ハーブ調合を学ぶ

オーガニックコスメや、ハーブティーなどで、ご存知の方ももう多いと思いますが、ドイツ人にとって、ハーブはとっても身近な存在であり、専門家でなくても、ハーブの知識や実際の日常生活への採り入れ方に詳しい人がとっても多いのです。

私は日本人ですが、オーガニックコスメを専門にしているので、ハーブの知識はそれなりにあるつもりなのですが、それでも、いつもドイツ語の料理レシピ本を開くと、一品の料理に、幾つもの種類のハーブを使用すること、また、ブレンドなどのバリエーションも豊かで、圧倒されてしまうのです。

そしてそのハーブの知識は、いわゆる、日本でいうと「お漬物のお味噌の作り方」・・・のように、おばあちゃん世代くらいまでの知恵や文化であり、戦後団塊の世代(?)くらいからは、高度経済成長と共に、姿、知識ともども、途切れてしまった(最近は日本でも、健康への意識が高くなり、またマクロビなどの人気で、復活してきてもいる動きはありますが・・・)・・・というものでもなく、ドイツでは、比較的老若男女問わず、平均的に、ハーブ知識&実践レベルが、高いのです。

いつも、このドイツ人のハーブ知識の多さが不思議で、また同時に、素晴らしいことだなあと思っていたのですが、、、

最近、理由の一つが、解明(?)されたのです。

わが祖国、日本が世界に誇るエンターテイメント「ニンテンドーDS」。

イースター休暇中、私の不在の間に、主人が許可なく子どもたちに買い与えたのですが。。。

現在3人とも、ドラッグ中毒のようなハマリ方・・。

先日やっと、夢中になってゲーム途中の長女が、「ママに教えたいから、来てー!」というので、覗き込んでみたら、、、

付属のタッチペンで、上画面から、まずはカモミールのお花をタッチして、下画面の鉢に移動↓
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次は、バジルを移動。上画面では、すでに鉢に移されたものは、赤でチェック(×印)が入ります↓
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全部ハーブの種類を選び終わったら、タッチペンで鉢の中をぐるぐる回して、ブレンドハーブの調合が完了!
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ハーブの量、種類、ブレンドも、実際のレシピそのままなので、ハーブの名前や目的別のハーブ薬の調合が、子どもでも本格的に学べてしまうのです!スバラシイ!!
何度レシピを見て繰り返しても、なかなか覚えない私も、この方法なら、楽しく学べるかも♪と、真剣に思いました。何より、こうやって、母からの伝授がなくても、娘はハーブの調合知識を得られるなんて!「ニンテンドー様、ありがとう!」です。

ちなみに娘を夢中にさせているこのハーブ調合ゲームは、先日ブログでもお伝えした、ドイツの女の子たちに大人気の妖精キャラクターのリリフェー(Lillifee)がリード役です。リリフェーは、こんな顔しています↓
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ピンクづくめで、「妖精」という華やかな存在が、女の子たちを夢中にさせているとは思うのですが、、、リリフェーのお顔、実は、私にはおばあちゃん顔に見えて仕方ないのですが。。。

リリフェー映画も公開されたし、おもちゃ屋さんでリリフェーコーナーを見かけないことはまずないし、、、

そしてちょうど先日、義母から子どもたちに届いた、ドイツ国内のDHLの小包も・・・
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・・・・・な~んと、リリフェー。。。ドイツ中、一大旋風みたいです。。。う~ん、何でこんなに人気なのか、私にはやっぱり理解不能・・・。

ちなみに、長女の隣で次女が夢中になっていたニンテンドーは、コレ↓「馬のゲーム」でした。
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ブラシで体をブラッシングしてあげると、喜んでハートマークを出したり、大好物のにんじんをあげたり、色々と馬のお世話をするゲームです。

そうそう、妖精に負けず、ドイツでは、馬、ポニーも、女の子の憧れなのです。乗馬がテーマの女の子の人気漫画も沢山あり、また実際に乗馬を習う子も、ピアノやバレエに負けずに多く、人気の習い事です。

ゲームもコンテンツはローカリゼーションが、大切なんですね~。

でも、その横で長男が夢中になっていたゲームは、

マリオブラザーズ!!!!!

マリオだけは、国境、文化の差を乗り越えた!のかもしれません。

夢中になっているのは、子どもたちだけでなく、実はワタシも・・・。

普通のドイツ人の母親であれば、ニンテンドーゲームを毛嫌いしたり、まったく興味を示さなかったり、チャレンジしたとしてもすぐに負けてしまい、全く子どもに叶わない・・・ということになるのでしょうが。。。

私、、、やたら強い。。

そう、ファミコンスーパーマリオで育った生粋日本人。音楽やスポーツじゃないですが、幼い頃夢中になって打ち込んだ(?)ことは、「手が覚えている」(苦笑)って、きっと、こういうことを言うのでしょう。

ニンテンドーに強い母。

息子は最初、「なんでママこんなに上手なの?」と、納得のいかない不思議顔でしたが、一緒に対戦しても対妹たちよりずっと戦い甲斐があるらしく、最近は、ゲームに強いママを、カッコイイと思ってくれているようです。
そして私はすかさず、「ニンテンドーは、もともとは、日本のものなんだよ。ママは日本で生まれ育ったから、ニンテンドーが上手なの。やっぱり、日本ってスゴイ国だよね~」と、タイミングよく、日本ポジティブPRを欠かさないのでした。

・・・文化っていうのは、体に染み込んでいるものなのだなあと、妙に感動しました。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-04 09:19 | オーガニック・Organic・Bio
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