フランクフルトの名物レストラン Gargantua

フランクフルトで一番のグルメレストランとも言われるレストラン・ガルガントゥーア(Gargantua)の、ランチコースに行ってきました。
c0156907_5415641.jpg

思えば、最後にこのレストランに足を運んだのは、もうかれこれ8年前。フランクフルトにまだ来たばかりの頃でした。滅多に足を運べないレストランではあるものの、こんなに家から近いのに、8年も足が遠のいていたとは・・・。ショック。

ここ数年、仕事と子育てでほぼ時間が埋まってしまっていて、滅多にゆっくりコース料理を味わう・・・という贅沢からは遠ざかっていましたが、やっと最近、子供たちが大分大きくなってきて、状況が少しずつ変わり、たまには自分自身のために、許される範囲で贅沢を楽しんでもいいかも?!という余裕が出てきた気がします。

レストラン外観は、こんな感じ。こじんまりとしたシンプルな感じですが、Westendというフランクフルトの真ん中の高級住宅街にあり、ロケーションもばっちりです。
c0156907_5502822.jpg

白い建物に緑色のツタの茂みが私は好きで、夏だと外のテラス席で、ワイン片手に、ヨーロッパの長い夕べを過ごすにはピッタリな感じ。今度は夏に来たいなあと思います。
c0156907_5504839.jpg

c0156907_551758.jpg

今日のランチタイムはガラガラでしたが、ディナーはお値段も跳ね上がるにも関わらず、とても人気。
c0156907_5534151.jpg

色々なレストラン評価誌でもトップに評されることが多いですが、2009年はアメリカのレストラン評価誌で、「フランクフルトで一番!」と判を押されたことで、アメリカ人をはじめ、ツーリストの来客が激増したとか。

でも実は、このレストランには、他のグルメレストランにはない、もう一つの大きな売りがあるのです。オーナーでシェフの、この↓ユニークなちょっと変わり者系のおじちゃん
c0156907_555970.jpg

は、日本でも知っている方も多いかもしれませんが、元ドイツ外相・緑の党のヨシュカ・フィッシャー(Joschka Fischer)のご学友で、今でも親友のような存在(*ちなみにこのモノクロの写真は、レストラン内、トイレ方向のドアを開けると飾ってあります。白黒で枠に入っているので、誤解を避けるために、念のため書いておきますが、彼はまだ健在ですので・・・)この日も、コックとしてしっかり腕をふるってくれました!。
c0156907_610429.jpg

2人は、60年代後半、フランクフルト大学で学生運動に熱を入れていた、反体制派(グリーン&オルタナティブ系)です。ちなみに、ヨシュカ・フィッシャーは、既に政治からは退いていますが、常に体制に挑戦し続け、また愛嬌のある顔立ちなど、他の政治家たちとは一線を画するところがあり、独自のポジションを築いています。私生活では、確か5度くらい結婚離婚経験があって、最近もすごい年下の女性と熱愛が発覚したりと、プレイボーイで自由人的なところは、まだ60年代の精神(?!)が残っているのかもしれませんね(笑)。未だによく、ゴシップ系メディアに登場しています。

・・・・・話がどんどんそれていきましたが、こんなストーリーもあると、口コミに繋がる話の種になり、また接待などではスモールトーク(Small Talk)ネタとして使えるので、ますます、足を運びやすくなるのでしょう。

肝心のお料理も、とっても美味しかったです。私はメインに今日は、イタリアン系のイカ墨リゾットを選んだのですが(ちなみに料理は、ドイツ料理を中心に、イタリアン、フレンチ、ちょっとジャパニーズなど、モダンクリエイティブ系です)、イカ墨リゾットは、ドイツ語だと「セピア(Sepia)リゾット」ということを、今日初めて知りました。ドイツ人の目には、本当に黒色ではなく、セピア色と写っているのか?、名前的にセピアリゾットとした方が、よりグルメな感じが出せるからなのか・・・。なぜなのか分かりませんが、ロマンチックなセンスある命名で、私はこの名前が気に入りました(実際は、イカ墨を食べた後のお口の中は、ロマンチックとは程遠いですけどね・・・汗。でもだからこそ、はじめにフォローを入れてるのかも?!)。

フランクフルトにご旅行に来られた際、またフランクフルト在住の方は、大切なご家族やご友人でのイベント、また大事なお仕事の接待などで、ガルガントゥーアをご利用されると良いのではないかと思います。お勧めです♪
[PR]
by mikiogatawestberg | 2010-02-10 06:19 | 生活・Life・Leben
<< 食いしん坊な猫ちゃんへ 要ビタミン! >>