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犬猫タクシーサービス

愛猫スタニアの事故があってから、なんだか新しい世界に大突入です。

ビックリしたのは、これ↓
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ペットのタクシーサービス業(Haustier-Fahrservice)

今週もスタニアは、診療所で続けてソフトレーザーの治療を受けることになったのですが、月曜日は夕方子供たち全員が水泳教室で、主人が車で連れて行くので、スタニアを夕方にピックするのが難しいのです。

朝、事情を話すと、同様の問題はよくあるようで、診療所と一緒にコラボして働いているという、ペットのタクシー運転手さんを紹介されました。「この人なら信頼できるわよ」と言われ、夕方6時にスタニアをピックして、家に連れてきてくれるサービス。

・・・・・なんと贅沢な、、、、、私だって、タクシーなんて、滅多な時以外乗らないのに・・・!他にも診療所には、犬猫のTagesmutter(犬猫シッター)など色々なサービスを営んでる人の名刺やパンフレットなどが置いてあり、今まで知らなかった新しい世界に、私はちょっとショックを受け気味でした。。。色々なビジネスがありますね~。

でも、こんなの一生に一度あるかないかだし(ないことを祈る♪)、またタクシーサービスが必要なのも、今日だけで、何より他に方法がないので、このタクシーサービスを頼むことに。。。

夕方仕事を終え、お茶を飲んでいたら、愛想の良いおじちゃんが、無事にスタニアをつれて返って来てくれました。

運賃は、

18ユーロ也。

・・・・・ここのところ、痛い出費続きです。

が、愛猫の命と脚には換えられません!

肝心のスタニアですが、動きたくて、外に行きたくて(ねずみをつかまえて、家の中につれてかえりたくて;汗)たまらないようです。妹のスタニアは、彼女に気を遣うどころか、これみよがしにジャンプしたり、高い塀をつま先で歩いたりと、ちょっといやみな感じ。今、みんなの心配と注意がスタニアに集中してるので、嫉妬気味なのです。

ホメオパシーは、最初に集中的に使用したアルニカは既に終了、Hypericumのみ続行しています。入院していたクリニックで、痛み止めの注射を受けていた片方の前足が腫れてしまって、中が膿んでしまっている可能性があるということで、同時に先週末から、残念ながら、一日おきに抗生物質を投与しています。出来れば抗生物質は出来れば避けたかったのですが、膿をそのままにしておくのも危険なので、クリスティーナとも相談した上、ホメオパシーと平行することで決めました。

スタニアは、動きたい気持ちが先走って、なんと2本の前脚を使って、逆立ちのような感じで歩き始めました。逆立ちみたいな感じで、おしりをぴょこんと宙に上げ、大抵一瞬でまた地面に戻ってきてしまうのですが、数回に一回くらい、逆立ち状態で1メートルくらい歩く時もあり、痛々しいながら、その姿はカンガルーの逆みたいな感じで、かわいらしくもあるのです。・・・ぱっと見ると、何の動物なのかも分からない感じ・・・。

前の2本の脚はムキムキ筋肉系になってくるかもしれません。

心配は、そうやって何とか体を動かして、移動出来ることに慣れてしまい、動かない2本の後脚を諦めてしまわないかということ。もう今の段階で、自ら、後脚を何とか使って前に進んでみよう・・・という感じではなく、前の2本脚に100%頼ってしまっている感じなのです。

この辺りはまた、ドクター・Sと、クリスティーナに相談しようと思っています。

とにかく今日も、元気です。
by mikiogatawestberg | 2010-06-22 02:50 | 自然療法・Naturheilkunde
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