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息子のポケモン(ドイツバージョン)デビュー!

5歳の息子が、幼稚園でクラスメイトのドイツ人の男の子から、“ポケモンのクールさ”について伝授されたようで、「Pokemon・ポケモン」という言葉やキャラクターが、実は、母の出身国・日本のものなどともつゆ知らずに、また、日本語とも思わず(でも“ポケモン”は、日本語ではない?!・・・外来語【英語】の縮小バージョンという、とても日本らしい単語ですね。)、数週間くらい前から「Pikachu‐、Pikachu-!」と家で叫んでいました。
また、その男の子から貰ったというポケモンの数枚のカードを、とても大事そうに、妹たちに取られないようにいつも抱えているのを見て、カードのセットを買ってもあげてもいいかな~という気になってしまい、ちょうど昨夜からの急な中耳炎のため、今日は幼稚園をお休みしたので、2人で買い物に行って、カードのセットを一緒に買いました。

カードの置いてあるお店は、フランクフルト市内にあるおもちゃ屋さんで、他にも男の子用では、ポケモンの他に遊戯王(Yu-Gi-O)、ドラゴンボール、女の子用には、ハローキティーなどのサンリオ系のキャラクターグッズの品揃えが豊かで、ドイツの子供たちにとても人気のお店。

店内を見回しても、すぐにはポケモンコーナーは見つからず、待ちきれない息子は、レジのドイツ人のおばちゃんに、「Haben Sie Pokemon Karten?/ポケモンのカード、ありますか?」と、直質問。

「Natuerlich!/もちろんよ!」と、ポケモンコーナーは、レジのおばちゃんの立っているちょうど後ろ側にコーナーがあったのでした。

遊び用のカードといっても、色々な種類があって、私は全くお手上げで、よく違いが分からなかったので、やはりまだよくポケモン遊びのルールを知らない息子も、なんとなく直観で、気に入ったカードのセットを選びました。

大公開!ドイツ版ポケモン。
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キャラクターの説明も何も、もちろんドイツ語!
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日本の子供たちだけでなく、ドイツの子供たち、そして世界中の子供たちを、言葉と文化を超えて、虜にしているポケモン。日本のエンターテーメントって、本当にすごいなと思います!

先日のブログでも、「これからは、どれだけ頭をひねって、クリエイティブに、人をうならせることが出来るかという“エンターテイニング力”が必要!」ということがテーマでしたが、世界中の子供たちを魅了しているポケモンなんかは、正にエンターテイニング力が卓越している良い例・・・すごいことだと思います。ドイツ人の親も、子供にせがまれ、ぶつぶつ言いつつも、ポケモンカードに、せっせとユーロをつぎ込んでいます(笑)。「エンターテイニングなものには、自然とお金が集まる」というのも、本当ですね!

いい機会なので、息子と一緒にポケモンカード遊びをして、少しでもエンターテイニングな人間になれるように、ポケモンの魅力の秘密を探りたいと思います♪
by mikiogatawestberg | 2008-02-12 00:32 | 子育て・Erziehung
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