ドイツの子供の靴選び

もう暦の上では、2月も終わり。先週くらいから、息子が、ブーツ風の冬用の靴がきついと言い出したため、今日は幼稚園が終わった後に、ショッピングセンターに新しい靴を買いに行きました。

ドイツ人の靴へのこだわりは、本当にスゴイのです。「足は身体全体を支える根幹だから、常に質がよく、ピッタリで履き心地の良い靴を履かなくてはならない!」という認識がとても強いのです。倹約家のドイツ人は、子供の服やおもちゃなどは、セカンドハンドや、フリーマーケットで済ませる人も多いのですが、靴はおさがりなんて持ってのほか。高価でしっかりとしたつくりのものを買う人が多数です。

靴屋さんに行くと、まずは専用の計り器で“ジャストサイズ”を調べます。

息子の足。
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とても細かい目盛りの計り器。
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娘たちは、まだ今履いている靴がきつくなく、急いで新しい靴を買う必要はなかったのですが、私が口を出すまもなく、息子が終わると、そそくさと計り器に乗ってしまいました。

上の娘。
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下の娘。
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3歳未満くらいまでの子供は、念のため、他の計り器でも測定ということで、続けて下の娘。
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それぞれ、ジャストサイズが分かった後は、サイズがピッタリのもので、更にデザインが気に入ったものを自分で選び、履いてみます。
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結局皆、今、子供の間で流行っている、歩くたびにキラキラと電気がつくスポーツシューズを選びました。

3人分の靴、一気に買い替えで、合計約150(約25000円!)ユーロ也。・・・痛い出費です(涙)。しかも、また数ヵ月後に、子供はすぐに成長し、靴もすぐに小さくなってしまい、また買い換えなくてはならないのです。いつもそれの繰り返し、お古は厳禁、しかも3人分!

かつて、「すぐに小さくなってしまうのだから・・・」といって、大きめの靴を買い与えようとしていた私は、「そんなことしたら絶対にダメ!靴は、ピッタリのものを履かせなくては絶対にダメよ」とドイツ人義母に叱られ、それ以来、泣く泣く、ドイツ人の価値観どおりに動いています。

5歳の息子は、靴に関してはもう完全ドイツ人。きついとか、痛いとか、とても神経質で口うるさくて、すぐに新しいものを買い換えることを、普通のことと思っています。「本当に靴って高いんだからね~」と、私はいつもくどくど恨みがましく、ささやいているのですが・・・。

確かに靴って大事だし、身体全体を支える足元に、最大のプライオリティーを置くドイツ文化は素晴らしいと思うのですが、“靴はズック”の日本文化で育った私は、靴は高級革でぴかぴかなのに、穴の開いた10年前のセーターを平気で着ているドイツ人の価値観が、まだ分かりません(笑)。
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by mikiogatawestberg | 2008-02-26 07:02 | 子育て・Erziehung
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