カテゴリ:トレンド・trend・Trend( 14 )

ビビットなカラーと、揺らがないコアのコンセプト

日本ではあまり人気がない(?!)ベネトン、私は昔からベネトンの広告が大好きでした。
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就職活動の時、広告業界はあまり興味がなかったのですが(むしろ嫌いだった)、それでも何社か受けてみたのは、ベネトンの広告を初めて見た時の鮮烈な印象があったから。

10年以上経った今も、当時から変らない大胆なカラー使いとイタリアらしいカジュアルデザイン、様々な人種やミックス・・・同等な価値を持つ個性として横に並ぶ、1人ずつきらりと光る個性たち。
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ベネトンの服に負けない、同等の強さと鮮やかさを放つそれぞれのカラーがコントラストをつくり、ものすごい存在感で、通る人は否応なしに目を向けてしまう・・・ブラックビューティー、アジアンビューティーを、ホワイトビューティーに劣らない、というか、“比較できないそれぞれの美”として、どんと世界に打ち出したのは、私はスーパーモデルブームのずっと前からのベネトンという会社かなあと思っています。ヨーロッパのファッションフォトグラファー、スタイリストの多くが、私たちが思っているより大きな影響をベネトンから受けています。
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この子たちは、何人?!だろう・・・。最近は、更なるグローバル化、人種のミックスのトレンドを反映して(?!)、無国籍、フュージョンな感じのモデルの子が多くなっているような印象も受けます。

ベネトンの鮮やかさに全然負けていない、フランクフルトの紅葉、美しい!の一言(何回もシャッターを切ってしまいました。昨日の写真↓)。
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週末から最高の散歩日和が続いて、お天気が良いだけでも、と~ってもハッピーな気分になります!
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by mikiogatawestberg | 2012-10-22 23:47 | トレンド・trend・Trend

キッズファッションショーin ケルン

先週、たまたまチャンスがあり、ケルンで開催のキッズファッションショーに行ってきました。
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アルマーニ・ジュニアから始まって、ワールドブランド6社ほどのキッズ・最新コレクションを、34人の子供たち次々にお披露目しました。
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大人のスーパーモデル顔負けな完全なキャッツウォークで、すっかり入り込んでいる女の子のキッズモデルもいれば(彼女はアルマーニ・ジュニアのトップを担当。おそらく現役のキッズモデル)、ぎこちない感じで、下向きに歩く、白く、華奢な感じの男の子(もしかしてこれも演出?!)や、家族・友人席(プレス席のように、舞台前に用意された出演モデル関係者の席)に目を凝らしながら、ばれないように手を振ったり、笑顔を見せたりする子供たちなどもいて色々でしたが、照明や音楽、内容構成を含め、ショーの全体は大人のファッションショーのそのままの縮小版といった感じ。

プレスなど、直接仕事として来ている大人たちは、仕事と徹して、大人相手のファッションショート同時に、写真撮影やトレンドチェックなどに終始しますが、それ以外の大人は、小さなキッズ達とワールドブランドのコンビネーション、大人のきらびやかな世界をそのまま縮小したフィクションの世界に入り込んでモデルに徹する子供たちの姿をみて、思うところは色々という印象を受けました。

ファッションショーというのは、大人であっても、キッズであっても、主役はモデル自身ではなく、あくまで、モデルが着ている最新のデザイナーブランドのアイテムです。大人のモデルの場合は、観ている方もそう割り切れるものの、子供のモデルだと、不思議、面白いことに、様々な感情が入り込んでくるのです。子供が大人の顔してキャッツウォークする姿を、単純に「カワイー!」とイメージに支配される、典型的に消費世界に取り込まれた人もいれば、「なんだか、生意気ですれてる感じ」と印象を受けたり、場合によっては「資本主義の行き着く姿。世界の実情とはかけ離れた虚構の世界の極地だわ」と、発展途上国でチャイルドレーバー(児童労働)を強制されている多くの世界の子供たちと、先進国の一部の子供たちの対照を感じ、気分が悪くなる人もいるでしょう。

もちろん、一流のデザインの美しい服をまとった子供たちは、うわあと声が漏れてしまうほど、キュートです。それだけで、すごい!と思ってしまいそうになるのですが・・・実際は子供たちは、そこまですごいことをしているわけではない・・・(キャットウォークの練習とかは、決してラクではないとは思いますが・・・)

子供である(=ナイーブで、それだけで愛らしいという存在)こと、美しい衣装をまとうこと、つまり、実体がないもの、自分自身の個性や努力が入っていないものに対して、賞賛を浴びさせたり、浴びたりすることって、どうなんだろうなあ・・・・・と、私などは思ってしまうわけです。

ワールドデザイナーズブランドも、今は世界的な不況で危機にあり、裏舞台では必死になって、生き残りをかけてマーケティング戦略を練って、展開していることでしょう。近年力を入れている「キッズ ブランドマーケティング」は正に典型的なその一環だなあと、ビジネスの実情として、理解することは出来ます。

でも私は、プライベートな一個人として、実体のある努力や個性が好き。子供に関しても、大人に関しても、です。子供を褒めるのであれば、彼ら自身が頭で考え、練習や努力を重ねたことに対して、ピュアに心から賞賛したい、と思うのです。

30分ほどのショーの最後は、キッズモデル全員と司会の長身のお姉さん(昔はモデルだったのかな?)が、キラキラの花吹雪に包まれ挨拶+お開き。
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色々思うところのある体験でしたが、また新たな視点を刺激されたので、良い経験になりました。

帰りにケルンの駅前の書店で、このキッズファッションショーを開催したLunaという、ドイツのリッチなおしゃれママ・ファミリーをターゲットにしたモード系子育て雑誌が、入り口前のショーウィンドーに大きく展示されていました。
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素朴なドイツの子育てシーンに、果たして、食い込むことが出来るのか?!・・・現在のところ、派手なショーなどで積極展開しているところをみると、リッチなスポンサーなどがついていて、上手くいっているのかも知れません。
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by mikiogatawestberg | 2012-09-19 23:40 | トレンド・trend・Trend

フランクフルト・カギマイン

久々に、フランクフルトのマイン川の橋を渡ったのですが・・・

橋の両端には、鍵、鍵、鍵だらけで、ビックリしました。
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依然は、鍵なんか、一個も(!)かかっていなかったのに・・・!

見てみると、カップル、恋人同士の願掛け系?が殆どで、なんだか、日本の神社のおみくじ+絵馬の風景を思い起こさせます。
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何か、きっかけとなるような出来事があって、いつの間にか、マイン川の橋が、愛の橋?(=新観光名所?!)となったのでしょうか?それとも何か、一般的に「橋」」が、愛に深くまつわるものとして、マイン川に限らず、注目されているのでしょうか???

不思議~!どなたか、ご存知の方いらっしゃったら、教えてください!
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by mikiogatawestberg | 2011-09-07 22:10 | トレンド・trend・Trend

ベビー用スムージー

スムージー人気、未だ衰えずのドイツ、いつか出るとは思っていましたが、、、、、

ベビー用のスムージー、しかもオーガニック品質が、登場しました!ドイツjufico社のベビーライン「Fruchtbar」のもので、生後6ヶ月以降(ちょうど、ドイツの子育てでの、離乳食スタートのタイミングと同じ)からOKということで、フレーバーは、イエローとレッドの2種類。早速まずはイエローの方をご調達、我が家の6歳(!)の末っ子に、ご試飲頂きました。
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「おいちー!」

と、数秒で飲み干してしまいました・・・。(このアイテムはやっぱり、お子様用でなくて、ベビー用ですね、汗。内容量90gで、お値段は約1ユーロなので、お子様用だと、コスパ、合いません!)イエローのレシピは、オーガニックピュレー状のバナナ43%、桃37%、20%+ビタミンCという内訳。保存料、甘味、香料、着色料、全て不含有、ということでママも安心、デザインも可愛らしくて、特にキャップがキッチュな感じで、おもちゃっぽく、赤ちゃんにも十分アピールしそうな感じです。キャップもちゃんと閉まるし、サイズ的にみても、携帯用、お出かけにも便利そうです。

ご試飲に気を良くした末っ子は、もちろん自慢げにそのことを、兄と姉に話し、後日私は、結局3人全員に、このベビーサイズのスムージーを買わなくてはならない羽目に・・・。どうせ、買うならまた、ご試飲も兼ねてもらおうと・・・

今度は、女の子2人には、レッドの方を買ってみました。
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レッドのレシピは、イエローよりシンプルで、オーガニックピュレー状のリンゴ75%、苺25%+ビタミンCでした。リンゴと苺の、この割合の組み合わせってどうなんだろう・・・と思いましたが、女の子2人には好評。でも、イエローに比べて、ゆっくり時間をかけて飲んでいました(イエローより甘くて、一気に飲み干し系のお味ではなかったよう)。味見させてもらった、甘いものがあんまり好きでない息子は、「黄色のが、全然オイシイよー!」という意見でした。

ということで、レッドは、女の子向きかもしれません。

スムージー市場、次は、ベビーの延長で、おそらくお子様(小学生以上)が、来るのではないかと見ています。パッケージはもう少し小学生受けするデザインで、容量も多くして、「集中力アップで、計算すらすら!(緑スムージー)」「体力アップで、沢山シュート!(黄スムージー)」・・・なんて、コピーを打ったら、いいんじゃないかなあと、考えたりします。

ちなみに、日本でも美容と健康への意識が高い層では、静かなスムージーブームが、確実に成長しているようです。楽しく、とてもためになるサイトを教えていただいたので、ここにご紹介します!→「グリーンスムージー情報総合サイト」レシピのアイディアも面白くて、私も参考にさせていただく予定。グリーンスムージーのコンセプトは、ビクトリア・ブーテンコさんという女性を通じて、ロシア→アメリカ→ローフード・・・・・という流れの中で、日本にも入ってきているようです。背景もとても興味深いですね!
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by mikiogatawestberg | 2011-08-26 23:06 | トレンド・trend・Trend

ナチュラル+グッドデザインkids club

ドイツの長~い夏休み、働く母としては、子供に色々なプログラムを提供してくれる“キッズクラブ”のお世話になることがしばしばです。

今回利用させて頂いたキッズクラブは、ディテールにもこだわりのある、ナチュラル+子供にアピールするキッチュなデザイン性に優れたキッズルームが印象的で、とっても可愛いかったので、沢山写真を撮ってしまいました。

キッズルーム入り口を入ると、すぐに目に入ったのが“natur kick”。
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旅館とかによく設置してある、サッカーゲームの、ウッディ版。
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ホワイトボードも、時計も、同じくウッディ調。
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戸棚の引き手部分のディテールにもこだわります。
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一方で、あまりにシンプルに、ナチュラルになりすぎないよう、反対側は、ビビットな人工的なカラーで、アクセント。女の子たちは、特に喜びそうです。大胆に木材を使った遊び心一杯のデザインの椅子。
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ナチュラルとノンナチュラルの、微妙なアンバランスな、バランス。ビビットカラーとパステルカラーの上手な色調の組み合わせ、落ち着かせながら、同時に刺激するような、非日常とファンタジー、日常と慣れ親しみをつなぐような、空間づくり・・・お子様ワールドのデザインからも、沢山学びがあります。
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by mikiogatawestberg | 2011-07-18 21:54 | トレンド・trend・Trend

スムージー(smoothie)ブームの変遷

ドイツで、「スムージー」という飲み物(フレッシュフルーツのカクテルジュース)が流行りはじめて数年経ちますが、元々、ナチュラルでフレッシュなもの、オーガニックのフルーツが大好きなドイツ人ということもあり、老いも若きにも、幅広く受け入れられ、ブームも静かに定着してきている感があります。・・・別の言葉で言えば、「安定マーケット化」してきているということで、=(イコール)参入者、参入企業、そして国際的な参入も増えてきている・・・ということになります。

オーガニックコスメと同様で、人気・ブーム・定着化した後は、「ただ、出せば売れる」という時期を過ぎて、色々と製品やマーケティングに差別化が必要となる段階に入っていきます。スムージーに関しては、これからどう展開していくのだろうな~と、ここずっと注意してみてきましたが・・・。

まずは、ルクソス(贅沢)+ブランド化が、確実に進んできています。

こちらは、ベルリン発のProviant社、レトロな高級さが売りのブランド。中央のイラストは、コカコーラのレトロ版をイメージさせるような感じもします。
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スムージーは、裏側に全て入っているフルーツとその比率(%)が記載されているのも、魅力の一つ。
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お値段は、普通のスムージーよりも1,5~2倍くらい高いです。Berlin(ベルリン)という、都市名を上手にブランド化しているのも、最近のドイツのナチュラルプロダクトのトレンドです。
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同じく、ベルリン発のオーガニックコスメブランド、I&Mからも、Berlin(ベルリン)という名のラインが、登場したばかり。
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皆、色々手を打ってますね~。今の時代、ブランディングも何層化していくことの大切さが伝わります。

そして、数年前のスムージーブームの火付け役、イギリス発のinnocent。当初スタート時、ナチュラルブランドとしては、かなり派手に大きく広告を打ち、一気に「スムージー」という新しいカテゴリーの認知をドイツで広めた立役者です。エコ・CSR企業でもあり、常に新しいことにチャレンジしている、イギリスらしさのある企業で、私は好きです。

ポスターやCMだけでのPR/広告の時期は過ぎ、最近は、こんな↓PRの仕方も!
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・・・ちょうど近所で、車に乗っている時、左側を走ってる面白い車が!と思ったら、innocentの車でした。

これからも、引き続き、ドイツ市場でのスムージーの発展、見守っていきたいと思います。
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by mikiogatawestberg | 2011-06-11 01:13 | トレンド・trend・Trend

節電+頭脳磨きゲーム

先日、節電・節約の影響で、今また、昔ならではのボードゲームなどが見直されて、売れ行きが良いという記事を読みました。任天堂DSではもう到底子供にかなわない親でも、昔子供時代に親しんだアナログのゲームは、懐かしみながら子供たちに説明したりして、また、家族の団欒や、コミュニケーションも促します。正に、今の時期、そしてこれから、日本でもっとニーズが高まり、求められていくかもしれません。

・・・・・そう考えてみると、ドイツの我が家では、常に節電状態のライフスタイル+ゲームスタイルだったんだなあ~ということも、見えてきます。陽の光を取り込むような窓や家屋のつくりになっているので、日中はもちろん、薄暗くても電気はつけず、代わりにキャンドルを灯したりして、そこで、家族揃ってボードゲームに励む。うーん、改めて見ると、エコ国ドイツの生活を、自然に実践していた訳です。

先週も、子供たちと一緒に、今息子のマイブームのボードゲーム(Die Siedler von Katan)で、数時間椅子に座って遊びました。
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ボードゲームが特に好きでなく、得意でもない私は、かなり辛かったのですが、本当にドイツ人は子供でも、忍耐強い!!!カフェで本のように分厚い新聞を隅から隅まで読む老年女性や、何時間にも及ぶ退屈(?!)なオペラをじっと座って鑑賞し続け、ビーチバケーションでは一日中、デッキの上に横たわり、お昼寝したり本を読んだりするドイツ人のスローさと忍耐力は、子供時代から家庭環境の中でも、既に養われるものなのを実感しています。

ちなみにこのボードゲーム(Die Siedler von Katan)、日本でも日本語版が発売されていて、マニア(?!)の中で、結構話題のようです!→カタンの開拓者たち

日経新聞でも、頭を鍛えるボードゲーム・何でもランキングという題の記事で、お勧めのボードゲームが紹介されていて、「カタンの開拓者たち」も、入っていました!みてみると、やはりドイツ、フランスなど、ヨーロッパ勢強し!!「カタンの開拓者たち」もそうですが、頭を良く使って、長期的視点で、忍耐強く、作戦を練って、闘ったり、街をつくったり、家を建てたりと、「大きなビジョン」や「勝負哲学」、「戦略」などを養うゲームが多いように感じます。・・・なぜかふと、行き当たりばったり、超短期的視点が露呈されてしまった東電のエリートたちが受けてきた教育、生育環境のことを考えてしまいました。

どんな国家を目指すのか、つくっていくのか、そのために自分は何をするのか、一人であっても、間違いや危険に気付いたら、堂々と自信を持って、ノーといい、論理的に説明し、皆を納得させた上で、チームワークと協力体制をつくる・・・これが、今の日本政府と東電に、完全に抜け落ちている。櫻井よしこさんもおっしゃっていましたが、素晴らしい日本国民とお粗末な政府。この2つのすさまじい対比、それがもたらしている悲劇に、心が締め付けられます。自分の持ち場を守る、そこで100%ベストを尽くすということで、私たち国民が自分の分野(特に経済分野)で邁進したからこそ、戦後の日本のここまでの発展があったわけですが、自分もベストを尽くしているから、相手もそうだろうと仮定していたら、実はそうではなかった・・・。怒りや後悔をはじめたら果てしないですが、もう今は、これからできること、しなければいけないことを考え、今度は人任せにせず、自分たちで関わっていくしか、日本の未来はない気がします。つい数年前までは、仕事は適当に、むしろ、プライベートや他の活動に、自分のエネルギーや本当の能力、時間をより費やすドイツ人に、私も違和感を抱いていて、「仕事」への100%全力投球を信じて疑いませんでしたが、今はもちろん、仕事も全力投球することの大事さは疑いませんが、それ以上に、あまりに人生や生活を、他人依存、アウトソースせずに、バランスよく関わっていくことの大事さに気付き、それを実はずっと実践していたドイツ人に学ぶことが多いなと感じています。自分の専門だけこなしていればOKでなく、例えば、原発のことを考えて、自分で調べて、数十年も自分の信条を温めて定期的にデモに参加したり、、、。また、自分の住まいは自分で考えて、つくりだす、、、という視点で、日曜大工、壁のペンキ塗り、ドリルでの穴あけなどを業者に頼まず、自分でこなす、たくましいドイツ人女性。・・・こんな“生きる力”みたいなものを、私たち日本人は失ってしまったのかもしれないなあと、自分を振り返っても、思うのです。

・・・・・ボードゲームの話から、かなり脱線してしまいました。・・・今回の震災で、エコ大国、民主・個人主義のドイツからは、今後も沢山学ぶことがあるなと、再実感した次第です。

次女が夢中になっている、球でつくる立体パズル。原子の構造みたいです。こちらも、ナチュラル節電おもちゃ。
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今日は学校で、てんとう虫のライフサイクルについて学んだということで、先生が、鼻の上にてんとう虫をペインティングしてくれたということです。
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こちらは、今ドイツの小学校で流行ってる、動物ノートブック。REWEというスーパーマーケットで買い物すると、シールのカードがもらえて、専用のシールブック(3ユーロ也)に貼っていくというもの。シールカードの交換や見せ合いが楽しいようです。
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長女が、

「私が一番最初にクラスに持って行ったら、次の日、みんな真似して持ってきたんだよ!」

と言っていましたが、彼女がトレンドセッター(?!)だったのでしょうか?

とにかく、動物カードを見せ合って、その動物についての説明文などを読みあっているドイツ人の子供たち。まじめで、素朴で可愛いです。こうやって、動物愛護・動物大好き精神も養われていくんですね~。

つくづく、エコについては、小さい頃からの教育が大きな鍵だと感じます。
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by mikiogatawestberg | 2011-05-18 18:32 | トレンド・trend・Trend

ルーム用エクストラセーター

ドイツは先週から、氷点下の気温に舞い戻ってしまい、、、、、

「また寒くなりましたが、雪は落ち着きました!」

と、皆様に公言していたものの、この寒さはなんだかまた尋常じゃあないなあ・・・と、ふと再び雪の予感を感じていたら、、、、、やっぱり朝、降っていました。
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もう既に止んでいて、地面も見えるか見えないくらいうすーく積もっているだけですが、べたべたでない粉雪で、何せマイナス5~6度くらいなので、長持ちしそうな薄雪です。

どんなに沢山着込んでも、ヒーターを強くしても、手足の冷えが酷く、でもこれ以上もこもこのセーターを重ね着するのも、動きにくいし、見た目的にも美しくないので、先日こんな↓冬アイテムを緊急買い足しました♪
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中央の部分の紐を下にキュキューッと引っ張って、自分の好きな波ニュアンスを出せるところが気に入っています。
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寒い時は、すっぽり肩を包む感じでセーター風にしたり、色々とアレンジが可能、ぼたっと重くならず、着込みながらも、肩や背中のラインがエレガントに出るので、スリムにも見えるのです♪

紺と黒が合わさった毛糸編みもお気に入りです。
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私のこのアイテムは、イタリアのブランドですが、最近のドイツのオーガニックファッションの全般的な冬のトレンドも、一枚で色々使いまわせる機能派タイプの服。セーターになったり、ベストになったり、マフラーになったり・・・くらいまでは今までもありましたが、それがスカートやパンツルックにもなったりする・・・と、上半身だけでなく、全身のアイテムに応用できるタイプの服が登場してきています。オーガニッククオリティーで、かつ有名デザイナーがデザインを手がけているので、お値段は1アイテム平均200~300ユーロスタートですが、その分、色々な着方が可能で、ユニークでオリジナルなシルエットをクリエイティブにつくることが出来て、全身に応用できる=飽きない=無駄がない(持つアイテムを少なく出来る)=サステイナブル&エコ・・・に繋がっていく訳です。「ええーっ、こんな風に着ることも出来るの?」と、期待を良い意味で裏切り、あっと驚かすようなデザインを、多くのデザイナーが今考え中のことでしょう。夏アイテムでは中々実現が難しい、冬アイテムのこの着まわしトレンド、しばらく続く気がします。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-02 21:54 | トレンド・trend・Trend

欧州クラブ

数日出張で留守にしていたので、今朝は久々に、世の中のニュースでアップデートしようと思い、色々メディアを覗き込んでみましたが・・・。

とっても気になっていた、サッカーのアジアカップ。日本チーム、優勝したんですね!素晴らしい♪

そしてもっと嬉しくなったのは、これに関するアサヒ・コムの記事(以下、抜粋)

香川・松井…「いないはずの4人」も歓喜の輪 日本代表

カタールで行われたサッカーのアジアカップ決勝で、日本は29日、延長戦の末に豪州を1―0で下し、2大会ぶり4度目の優勝を飾った。控えを含め一丸となったチームワークは、ベスト16に進んだ昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会以降、日本代表の色になりつつある。(8)MATSUI、(10)KAGAWA、(12)SAKAI、(20)MAKINO。優勝の歓喜に包まれる会場で、「いないはずの選手」が観客席に走った。
実際に走ったのは出場した選手たち。松井大輔(仏・グルノーブル)、香川真司(独・ドルトムント)、酒井高徳(新潟)、槙野智章(独・ケルン)の4人はドーハに来ながら、けがで途中離脱した。彼らのユニホームを身につけ、全員で戦った証しを見せた。主将の長谷部誠(独・ウォルフスブルク)は振り返った。「総力戦で勝ったことがうれしい。試合ごとにヒーローが代わった。そういうチームは強い」

日本代表は2006年のW杯ドイツ大会で一つになれず、敗退した。逆に南アフリカ大会は、それを知るベテラン選手の献身があった。W杯後に初代表入りした細貝萌(独・アウクスブルク)は「サブにも役割があることを思い知らされた」と言った。メンバーが南ア大会と半分以上入れ替わっても、変わらない「一丸」への意識。W杯の遺産が受け継がれている。

実際、控え選手の意識は高かった。試合前、控え陣だけで「どうしたら途中からうまく試合に入れるか」「ピッチにいる選手にどう声をかけるか」を話し合っていたという。初戦で控えだった岡崎慎司(清水)、伊野波雅彦(鹿島)、細貝が、その後の試合で得点。決勝の決勝点も、途中出場した李忠成(広島)が生んだ。李は「出たいという気持ちはずっと抑えて、まずチームのためだった。でもラッキーボーイになってやると思っていた」と話す。 そのチームのスイッチが入ったのは、初戦ヨルダン戦(9日)の後だった。世界ランク29位の日本は同107位の相手に終了直前、辛うじて引き分けに持ち込んだ。

翌10日、アルベルト・ザッケローニ監督が練習前、選手たちをグラウンド中央に集めた。昨年末の大阪合宿でも、ドーハに入ってからも一度も見ない光景だった。監督は輪の中で約15分間、心構えを話した。「雰囲気が『アジアカップ』になっていない。やるべきことをやっていこう」

W杯は終わったのだ。アジア相手だからと簡単に勝てないのも歴史が証明している。選手たちの表情は変わった。「なめてたわけではないが、自信があった」と香川は反省した。「アジアは難しい」が取材の中でも選手の合言葉になった。選手だけで集まり、話し合うようになった。

戦術面で試合ごとに完成度を高めた流れも、日本サッカーには今後の指標となりそうだ。今回の代表は欧州クラブの所属が半分近い。顔を合わせる機会は限られる。短い準備期間で公式戦に臨まざるを得ない。多くの代表選手が欧州でプレーする強豪国なら、どこも同じだ。ますます欧州に渡る傾向が予想される日本には貴重な経験になった

14年のW杯ブラジル大会へ、順調に歩み出している。(ドーハ=河野正樹)


すごーい!!代表チームは、半数近くが欧州クラブ・・・ということですが、マジョリティーはドイツじゃあ~ありませんか!!!

そんなこんな記事を読んでいるうち、昨日FWの岡崎選手もシュトゥットガルト(独)に移籍が決まったのこと!サッカーは空前のドイツブームですね!!!

・・・今ではパイオニア的存在だと思いますが、かつて高原選手がドイツのチーム(ハンブルグとフランクフルト)でプレーされていた頃は、見慣れない日本人選手ということで、ドイツ人の反応も全然違っていました。日本に関することで、平均的なドイツ人が身近な生活で知っているもの・・・それは“SUSHI”だったので、高原選手はなんと「SUSHIボンバー」と呼ばれていたのです。私はこれに関しては、結構ムッと思っていました(愛情がこもった形でのニックネームであれば別に良いと思うけど、このニックネームを解説者が実況中継で言葉にしたときの声の感じや表現の仕方から、愛情というより、からかいを感じていたからです)。その後も、ちょっと調子が悪いと、すぐ意地悪く記事に書かれてしまったり・・・。

・・・それからまだ数年しかたってませんが、、、ドイツのサッカー界の日本人プレーヤーの存在、ステータス共、信じられないくらいポジティブになっています!・・・これは一重に、実際ドイツのチームに移籍している日本人選手のピュアな実力と実績に拠るもの!去年のW杯の日本チームの健闘姿も、大きな説得要素になっていると思いますが、ドイツ人も、日本人選手と日本のサッカーのレベルが、欧州、世界レベルに匹敵すると、確実に認識し始めています。

どんなスター街道も、大きな成功への道も、最初は、小さなきっかけ、あるいは偶然とも呼べる、ほのかなチャンスから・・・。

香川選手が大活躍しているドルトムントは、最初は予算の都合から、チープで助かるKAGAWAをトレードしたと言われています。

特別に期待されていない・・・>それゆえに掴めることが出来たチャンスの芽を、自分自身の実力で大きく育てる→これは、スポーツだけでなく、ビジネス、特にスモールビジネスや、女性が進出するビジネスなどでも、スタートアップとその後の成長の成功モデルだと思います。(*でもここで大事なのは、小さなチャンスであれば決して闇雲に、どれでも良いというわけではなくて、小さいチャンスだけれど、大きなチャンスに繋がるベストな道、ルートを選ぶことが前提です。香川選手の場合は、ドイツのチームに入って欧州舞台でデビューするという、成功へのベストな枠組みから、スタート出来た訳です)

そして今では、香川選手は、既にチームになくてはならない存在に!息子のドイツの学校でも、日本とは全く関係のない、ドイツ人のサッカー好きの子供たちが、普通にKAGAWAの大ファンだったりします。そこでは、「日本人」であることや、まして「SUSHI」というキーワード、文化・国籍的背景は、全く関係ありません。普通にユニバーサルな選手として、ドイツの子供たちを魅了してるんです(うちの息子なんかは、もちろん半分日本人なので、感情的にも更に入り込むものがもちろんありますが)。

先日の、ドイツのメジャー雑誌SPIEGELでも・・・
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写真の焦点からも、既に香川選手がスーパースターという感じがするんですが!
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アジアカップ優勝、そして香川選手を中心とした日本チームの活躍が、今回の岡崎選手のシュトゥットガルト(独)への移籍にも、大きく影響しているのでは・・・!?と思ってしまいます。たとえ話は随分前から進んでいたとしても、既にドイツのサッカー界では日本人選手の良いステータスとイメージが出来上がってるので、シュトゥットガルトも、「何で日本人なんかとったの?!」と、後ろ指を差されることはきっとなく、むしろ、香川選手の例のように、「素晴らしい才能と可能性を、バーゲン価格で手に入れた!」と、新興株を手に入れたように、他チームからは羨望の目で見られるのではないでしょうか?・・・この後岡崎選手のシュトゥットガルトでの活躍状況によっては、この先もっとどんどん、ドイツのチームに日本人選手が来ることになるのではないかと予想します。そして数年後はきっと、バーゲン価格でなく、信じられない高値になっていることでしょう!?

記事の最後の部分で、

・・・今回の代表は欧州クラブの所属が半分近い。顔を合わせる機会は限られる。短い準備期間で公式戦に臨まざるを得ない。多くの代表選手が欧州でプレーする強豪国なら、どこも同じだ。ますます欧州に渡る傾向が予想される日本には貴重な経験になった・・・

欧州で活動しているため、日本チームとして集まって闘う場合は、顔を合わす機会も、準備にかけることの出来る時間もとても限られている・・・ということですが、これは日欧ビジネスに関しても同様で、身に染みました。

「全てのコラボに関して、短い時間に、効率的にチームをつくって、最適で確実な成果を出す」

これも、時間、物理、文化的距離の遠いグローバルビジネスの大きなチャレンジであり、魅力だと思います。

私も、“欧州クラブ”、強化していきたいです。
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by mikiogatawestberg | 2011-01-31 19:34 | トレンド・trend・Trend

ミラノ家具見本市のトレンドは?

本日のFAZ(Frankfurter Allemeine Zeitung)の記事で、イタリア・ミラノの家具見本市のトレンドについての紹介がありました。
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今シーズンのトレンドは、3つの言葉で、

「Natur/自然」

「Handarbeit/ハンドメイド」

「Minimalen Materialeinsatz/最小限の素材要素」


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時間を経て、更に味が出てきた木材、手編みニットがかぶさったランプなど、

「Wohnen wie zu Grosselterns Zeiten/祖父母の時代のようなライフスタイル」

というのが、この記事のタイトルにもあるように、デザイナーとメーカーが発しているトレンドということです。

資源・リサイクル・環境問題、世界的な経済危機の世相から出てきたトレンド。

従来型のいわゆるグローバルファッションブランドが揺らいでいる中、「ブランド」という言葉の示す概念自体が、大きく動いているということでしょう。

物を買うことや所有することのステータス、意味自体も、変わってきていて、流動化している。

環境に配慮したものを買うこと、先祖代々伝わるものを大事に使い、次の世代に伝えていくこと・・・そんな個人の持つ価値観自体が“ブランド”となり、深い哲学や考え方をもって物を選んでいる行動に関して、人は、

「あの人はおしゃれ」

と判断する。もちろん、内面だけでなく、所持するプロダクトやその人自身の外面がスタイリッシュであることは必須。要するに、ブランドがモノからヒトにシフトされてきているのだと思います。ブログやツイッターの興隆を見ても、ヒトに中心が移ってきているのを実感、パーソナルブランドという概念も定着してきました。

中身も外身も100%ずつ大事な世界になってきていると思います。

中身か、外見か・・・どちらかのゼロサムゲームでは、もう十分じゃないのです。

どちらも100%を目指す人が、チャーミングな人といわれる時代だと思います。
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by mikiogatawestberg | 2010-04-22 18:04 | トレンド・trend・Trend