カテゴリ:モンテッソーリ・Montessori( 36 )

パフォーマンスデイ

ドイツは今、イースター休暇真っ最中。

学期の終わりには、モンテッソーリ学校で恒例のPerformance Day(発表会)がありました。今年のテーマは、ドイツが生んだBrueder Grimm(グリム童話)。幼稚園児~小学校高学年のクラスまで、グリム童話に関連した発表をしました。

まず、次女のクラスはあの有名なお話「ルンペルシュティルツヒェン」。私の子供の頃の一番のお気に入りのグリム童話からのお話。怖さとスリリングさのミックス度合い、そして最後はハッピーエンドというところが好きでした。ちなみに、ルンペルシュティルツヒェンのドイツ語綴りはRumpelstilzchen。こんな長くて複雑な名前を、普通に当てるなんて到底無理!・・・そんなところにもこのお話の醍醐味があります。当時はこれがドイツ語だとは思いませんでしたが。。。Rumpelstilzchenだけでなく、英語やスペイン語などに比べても、普通の単語でも信じられないくらい長たらしい単語の多い、ドイツ語。そんな言語を持った故に生まれたお話、とも言えるかもしれません。物語が生まれる背景には、沢山の文化背景が凝縮されていることが分かります。

次女はお姫様を演じました。恥ずかしかったのか、声が小さくてちょっと残念・・・。ブロンドで髪を1つに結わっている子が「ルンペルシュティルツヒェン」の役です。
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続いて長女のクラス。
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小学校最後のPerformance Dayになる息子は2役

「鳥」
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と、

「王子」
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を演じました。
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by mikiogatawestberg | 2013-03-29 02:07 | モンテッソーリ・Montessori

アートアフタヌーン2012

毎年恒例、モンテッソーリ学校の学期最終日のイベント、アートアフタヌーン(親子で参加する、クリスマスのオーナメント作り)に行って来ました。

まずは息子のクラスを訪問。一番クラシカルな、キャンドル作り中でした。白いキャンドルに、カラフルな蝋の紙で、絵や文字を切り取って、貼り付けていきます。息子はまずは、黄色の炎を灯された小さなキャンドル3本の切り蝋絵を貼り付けたところでした。
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長女は、エンジェル作り。
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次女も、別のエンジェル作り。
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出来上がり♪
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・・・と、スタンダードで一般的なオーナメントが多くて、今年はあんまり、個性的なものがないなあ~と見ていたのですが、最後のクラスのオーナメントづくりに、こんなコーナーがありました!
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・・・松ぼっくりに、ピーナッツクリームを塗り、その上に鳥の餌を貼り付けます。・・・こちらは、オーナメントというより、小鳥たちへのささやかなクリスマスプレゼント。ドイツらしい素敵な発想で、今回私は一番気に入りました♪(次女の鼻と口のところに、何か、黄土色のものが付いている・・・と、ようく見てみたら、ピーナッツクリームでした。作っている時に失敬したようです。鳥の餌のほうでなくて、安心。苦笑)
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by mikiogatawestberg | 2011-12-21 23:49 | モンテッソーリ・Montessori

モンテッソーリアフタヌーン2011

モンテッソーリアフタヌーン(モンテッソーリ学校に通っている子供の両親・家族が、モンテッソーリ特有の遊具、教具などを使ったモンテッソーリメソッドで、実際にどのように子供たちが毎日学んでいるのかを、教室で子供たちに紹介してもらえる日)に行って来ました。

今年の夏の終わりに、一番下の次女が小学校お入学となったので、今回は、3人全員がいるモンテッソーリ小学校のクラス見学。

まずは、長女のクラスへ。今年の長女の担当は、算数のピタゴラス図(Pythagoras Blatt)。
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まず一通り、ピタゴラス図の使い方、学習の仕方をレクチャーしてもらった後、彼女が用意している名前チェック表にサインをさせられました。2時間のモンテッソーリアフタヌーンの間、彼女のピタゴラス図を訪問して、説明を聞いた大人全てからサインをもらって、最後に何人に説明したか・・・という訪問者数を出すそうで、はりきっていました。
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次女は、国語(ドイツ語)の、言葉ドミノ(しりとりのようなもの)を担当。シンプルなカード遊びなので、何度も同じ説明を大人たちに繰り返すのが、少し面倒くさそうでした。
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長男は、算数の模型作り。表の作り方を見ながら、自分で黙々と組み立てていきます。
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残りの時間、他の子供たちからも、色々な興味深い教具を紹介してもらいました。

化学の実験のように見えるこれ↓は、モンテッソーリの足し算を学ぶ教具+メソッド。
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こちらは↓ペンで書いて、ティッシュで拭き取って何度も使えるという、クラシカルなタイプの教具ですが、やはり算数の計算表。
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国語(ドイツ語)と算数のちょうど真ん中のような位置づけの、時間カード↓。
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秒、分、日、週・・・、ミレニアム、センチュリー・・・までの時間の流れについて、順番に並べたり、具体的な説明カードと照らし合わせたりしながら学んでいきます。シンプルなカードが、ここまで体系的、ホリスティックな教具になってしまうのが、流石モンテッソーリの発想+世界観だなと思いました。
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by mikiogatawestberg | 2011-11-18 23:41 | モンテッソーリ・Montessori

次女の小学校入学式~ヘッセン州は新学期がスタート~

ドイツは、フランス→パリ、イギリス→ロンドン、日本→東京・・・のような一極集中でなく、州文化の強い国という事実は(・・・そう考えてみると、文化や社会、人間性は全然違いますが、”州文化”に於いては、意外にもアメリカに近いのかも?!)、特に、教育(学校)面や夏休みでとても顕著にみることが出来ます。

フランクフルトのあるヘッセン州は、先日8日月曜日から、新学期(新学年)がスタートしました。今日、私の仕事の取引先の担当者と、たまたまその話になったのですが、彼女の住むドイツの州は、新学期は9月からスタート(日本の小学校と似ていますね。ちなみにドイツにある日本国際学校の夏休みは、日本の夏休み暦で動いています。なので、例えば、フランクフルトの日本人学校は、8月一杯夏休みです)ということで、「あとまだ、一ヶ月あるの~!」と、通常の仕事リズムと小学生の娘との夏休みリズムの両立が、とても大変そうでした。ただでさえ長いドイツの夏休み6週間。州毎に時期がずれる現実を考慮すると、6月終わりから9月まで、ゆるやか夏休みモードがずっと続いている状態で、、、、これは、仕事をする人、特に国際的な仕事をする人にとっては、毎年頭を悩ませる問題なのです。

我が家の子供たちも、皆一学年ずつ学年が上がり、なんと、一番末っ子の娘が、小学校お入学となってしまいました!・・・もちろん嬉しいのですが、これで全員小学生になってしまい、もう幼稚園児がいなくなってしまったかと思うと、やっぱり少し寂しくて、月日の流れの早さを、今回はかなり身に染みて感じています。

ドイツの小学校入学といえば、恒例のコレ↓。
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「Schultuete」・・・(入学おめでとう、という意味の、小さな玩具や文房具、お菓子の入った三角コーンのお楽しみ袋のようなもの)を抱えて、待ちに待った入学で、満足そうな次女。モンテッソーリ学校は、建物が一つで下の階に幼稚園、上の階が小学校になっているので、「今日からいつも、階段上って上に行くんだよね!」と、嬉しそうでした。「お勉強」がはじまる初めての雰囲気に、緊張したり、不安がる子もいましたが、お兄ちゃんとお姉ちゃんがいる末っ子の彼女は、「やっと私の番ね」・・・と、余裕な感じでした。私は長女なので、こういう場面をみると、何番目に生まれるか・・・というのは、キャラクターを大きく形作る要素だよなあ・・・と思います。

一つ上のクラス、2つ上のクラス(長女)からの、出し物。
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この後、これらのクラスのaelteres Kind(大きい子供)から、kleines Kind(小さな子供、ピカピカの一年生)に、折り紙や画用紙でつくった簡単なプレゼントが渡されます。渡してくれたaelteres Kindが、いわゆる先輩+メンター+ピア(これからの小学生生活で、クラスなどで、モンテッソーリの教材の使い方が分からない時や、学校のことを聞いたりする)になります。

Schultueteは、またまた懲りずに、ぎりぎりになっての調達でしたが(上の二人の時と同様)、なんとか間に合って、娘が大好きなアリエルのものをゲットすることが出来ました!家庭によっては、時間をかけて、最初から手作りするところもあるのです。そこまで思い入れのあるもの。手作りで、丹精込めて丁寧につくられたオンリーワンのSchultueteは、やっぱり目立って、スターです。今年も、ビーズをたくさん使って少しエキゾチックに、民族衣装風に仕上げたSchultueteがとっても目立っていました。お母様は、ドイツ生まれのトルコ人です。

・・・次は、ジャパネスクで、、、とインスピレーションを得たものの、もう下に子供がいないことに、今気付きました・・・。

日本はまだまだ猛暑+子供たちは、夏休み真っ最中ですね。

皆さん、夏ばてにお気をつけて、引き続き良い夏をお過ごし下さい♪
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by mikiogatawestberg | 2011-08-09 22:24 | モンテッソーリ・Montessori

6歳の能力と実力

久々に長女に、今、学校で取り組んでいることについて、教えてもらいました。

ドイツ語のアルファベットは、既にブロック体を終え、筆記体も、こんなに上手に書けるようになっていて、びっくり!
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私よりずっと上手です。↑これは、ドイツ語の動詞のスペルを筆記体で書く練習。

算数は、Geometrische Koerperについて。三角錐は、上から角1つ(Ecke)・・・と、全体の詳細を分析し、最後に分解した三角錐を切り取って貼り付けます。これを全ての形について作って、ブックレットに仕上げます。スゴイ!
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午後の活動の時間には、大胆な色使いの切り絵アート。
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週に一回の毛糸工作活動で、数週間もかかって仕上げたという、自慢の作品。編み物ならず、編み絵。
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毛糸1本、1本を、真っ直ぐ並べて、ボンドで紙に貼っていきます。手先の細かい動き、器用さの訓練として、素晴らしいと思います。
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ドイツの子供たちは、日本の子供たちと比べて、手先の細かい作業・動作が苦手な子が多いのですが、モンテッソーリやシュタイナー学校の子供たちは、とっても手先が器用です。日本の折り紙(ORIGAMI)も教材として、大活躍で、子供たちにも大人気ですよ!最近は、親がSUSHIのファンで、学校ではORIGAMIをたしなむドイツ人の子供たちが増えてきていて、この2つの日本語の国際単語を知っている子供たちの割合は、かなり高いです。
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by mikiogatawestberg | 2011-03-11 17:24 | モンテッソーリ・Montessori

私たちの地球・地形形成☆妹版

昨年、ブログでご紹介した、息子のモンテッソーリ小学校で仕上げた、プロジェクトワークの作品・“私たちの地球・地形形成”の手作りブックレット。今日は、一学年年下の妹(長女)が、彼女が学校で仕上げた、今年版(!)の同プロジェクト手作りブックレットを家に持ち帰ってきて、私に見せてくれました。

表紙は、色鉛筆塗りで、お兄ちゃんの昨年バージョンと、そこまで違わないのですが・・・
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ページをめくると、内容部分が全部、水色と茶色のコントラストな2色を使った切り絵づくりになっていて、とてもキュートで、分かり易い作品になっていました。
【Insel/島】
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【(der)See/湖】
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【Halbinsel/半島】
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【Kap/(人口)岬】
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【Bucht/入り江】
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【Landenge/地峡】
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【Meerenge/海峡】
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【Inselgruppe/群島・多島海】
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【Seenplatte/湖水地域(地方)】
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・・・お兄ちゃんの方も、負けてません。今年は更に、レベルアップした、“私たちの地球・地形形成”プロジェクト。
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またブックレットでしたが、これは↓最初の1、2ページ。やっぱり、彼は今年も、色鉛筆のようです。
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それにしても、小学校一年から、「私たちの地球」・・・という視点で、地理でも、世界レベルで取り組む・・・という、モンテッソーリ教育の姿勢。自分の国とか、地域とかでなく、まず、地域や国境の違いを包み込んだ「地球」という概念で捉えることは、後々、自分だけの利益とか、国益とかだけを考えるのでなく、まず地球的には、そして世界的には・・・と発想をスタートすることの出来る脳、思考力、その“枠組み”を、頭の柔らかい子供たちに与えることになります。これは、本当に素晴らしいこと。私も、自分自身がモンテッソーリ教育で育たなかったことをとても残念に思っていて、今は子供を通して、再度子供時代を経験させてもらっている感覚ですが、それでも、やっぱり、大人になってからでは遅いなあと思います。

グローバルな感覚、ホリスティックな視点、そこから発展する環境意識とか平和意識とかは、今一番考えなくてはいけない子供たちへの教育で、ここでもやはり、モンテッソーリ教育は、大きな示唆を与えていると、確信します。
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by mikiogatawestberg | 2011-01-22 06:13 | モンテッソーリ・Montessori

アートアフタヌーン2010

今週金曜日で、モンテッソーリ学校も今学期が終了し、冬休みに入りました。

今年も、アートアフタヌーン(親子でのクリスマスのオーナメント作り)は、雪の午後の開催となりました。

オーナメント作りといっても、毎年様々な、今までに知らなかったような工作が出来るので、親も十分楽しめます。

息子は、サンタのカード作りのクラスからスタート。絵の具の筆で、帽子の白いふわふわ部分に、キラキラをつけて、シンプルに出来上がりです。
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次に、ナチュラルに染色されたコットンと、クッキー型を使ってのオーナメント作り。息子曰く、☆(流れ星)の型に、日本の国旗(日の丸)をイメージして作ったそうです。
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根気良く、細い針でつついて、仕上げます。
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次女は、サンタの下敷きづくりからスタート。
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得意の編み物で、☆型のオーナメント。簡易な編み物とリリアンの中間のような動作で、くるくる巻いたり、回したりと仕上げていくのですが、こなれたおばあちゃんのような、器用さと速さで、びっくり。小さな手だと、こういう動作は有利なのですね・・・。感心。ちなみに「編み物」は、ドイツの伝統ですが、若い子達にも流行っています。電車の中で、ティーンネイジャーの子が、手袋やマフラーを、ものすごい集中力とスピードで、たまに編んでいたりする場面に遭遇し、目を奪われてしまいます。赤ちゃんを待つ妊婦や、ママになったばかりの女性なども、編み物をする人はとても多くて、出来ない私は、いつもすごいなあと思ってみています(これでも昔は、お裁縫、得意だったのですが・・・。最近、手先が本当に不器用になってしまいました。工作を一緒に子供としても、中々上手くできなくて、、、駄目ですね・・・。先日もクリスマスカードを久々に、手書きで書きましたが、こちらもすっかり、最近日本語を手書きすることが減っているので、コツを得るまで、書き損じが多く、数枚の高価なクリスマスカードを無駄にしてしまいました・・・。

他にも、みかんやリンゴの上に、飾りやキャンドルを挿してつくるオーナメントは、色や全体のバランスなど、なぜか日本の生け花や、お正月のお飾りを思い起こさせます。キャンドルを挿された場所から、ほのかにみかんやりんごの香り(アロマ)が漂い、早速、家でキャンドルにも火を灯してみましたが、良い感じです♪(気をつけないと、すぐに燃え移りそうなので、点灯の間は席を外さないようにします。この時期、毎年、ドイツではキャンドル発の火事が多いのです。)
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アドベントクランツには、次女のつくった☆のシルバー・ゴールドの編み物オーナメントを、置いてみました。
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今日日曜日は、第四アドベント。今から4つ目のキャンドルを点灯します。
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by mikiogatawestberg | 2010-12-19 19:52 | モンテッソーリ・Montessori

クリスマス・ストーリーリーディング in English

第3アドベントも通過し、ドイツでは、ますますクリスマスモードになってきています。

今週で今学期が終了のモンテッソーリ学校でも、クリスマス関連のイベントが目白押し。子供たちは、所々に入る行事のために、普段自分自身で組み立てる1週間の勉強&活動予定(Wochenplanung)が、中々達成できず、修正が必要なこともある・・・と、昨日息子の担任の先生が言っていましたが、楽しくて、意味があるイベントが入ってきたときに、柔軟に自分の計画を補正して、軌道修正できる・・・という柔軟性と能力を子供の頃から養っていくことは、自分で自分の人生設計や計画が組み立てられることと同様に、大人になって、仕事をするようになってからとても活きてくる大事なことだと思います。

年だけは大人な私も、昨日、急遽フレキシブル(!)に、今日の午前の計画を修正。毎週水曜日は図書館の日で、私もメンバーなのですが、大人たちが図書係をボランティアで交代でしています。今日は私は当番ではなかったのですが、急遽図書館ボランティアのクリスマスイベントとして、クリスマスリーディングを計画。今日は、子供たちは本を借りる換わりに、20分間くらい、図書館でボランティアの大人に、クリスマスのお話の読み聞かせをしてもらうという計画です。

次女(プレスクール)のクラスの、読み聞かせボランティアがいない!ということで、急遽、今日私が、読み聞かせ役を引き受けることになったのでした。

朝早く、子供たちと一緒に学校へ赴き、まずは図書館で、子供たちが喜びそうな、候補のクリスマスストーリーを物色。2~5歳の男女、色々な国籍が集まっている子供たちのクラスでの、英語でのリーディングなので、本の内容や(あんまり宗教的なものはタブー。)、難しさや単語や表現の適切なレベル(両親が両方ともネイティブイングリッシュスピーカーのこともあれば、両親ともノン・ネイティブである場合も。)、そして、つまらなくなく、エンターテイニングなもの・・・と、中々基準が難しい・・・。

9時のリーディングタイムスタートまで、約1時間あったので、近くのカフェに行き、本のセレクトと予習(!)をしました。
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コーヒーで目を覚まして、クロワッサンでパワーを・・・
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最近プーさんが好きな次女からもリクエストがあった、プーさんのクリスマスストーリーと、小さなねずみが主人公の雪のクリスマスストーリーに決定。
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間違いなく、そして、子供たちの注意を引き込むように読まなくてはならないので、意味や発音があやし単語をささっとチェックして、きちんとスムーズに読めるようにしておきました。だいたい大丈夫だったのですが、thistle(ティストル:植物のアザミ)などは、初めての単語でした。・・・きっと、ネイティブの5歳の子供でも知らない単語だとは思うのですが・・・

さてさて、きちんと予習をしておいただけあって、20分間、無事子供たちとの読み聞かせを終えることが出来ました。次女も、「私のマミーよ!」と、とてもうれしそうだったので、今日の仕事の計画をちょっと修正し、午前中に時間を空けて、正解だったと、私も嬉しい気分でした♪

それにしても・・・私の前のクラスの読み聞かせを担当したのも、ドイツ人のお母さんや、ルーマニア・ロシア人のお母さんなど。もちろん英語は母国語でないので、きちんと読めてはいますが、それでも外国人の英語です。読み方も、すごく大げさで大胆で声が大きかったり、エンターテイニングだったり、大人しく優しい感じだったりと、それぞれ個性が出ていて面白いなあと思いました。私の英語も、聞きやすい方だとは思うのですが、それでも、ドイツ語と日本語のアクセント入りの独特な英語。外見や発せられる言葉全てのコンビネーションも、普通のドイツの子供にとっては、訳が分からない?というキャラクターだと思うのですが、既に色んな国籍と言語のミックスの中で過ごすことが通常の環境になっている、モンテッソーリ・インターナショナルの子供たちは、普通に「サラちゃん(次女のなまえ)のママ」・・・と、そのまま受け取ってくれるから、リラックスしていられます。アイルランド出身の2人の先生も子供たちと一緒に、優しい眼差しでお話に聞き入ってくれて、こちらもちょっと緊張しましたが、うれしかったです。

昔は、アクセントが間違いが全くない、いわゆる美しい英語にあこがれていた時期もあったけど、今は、相手が、自分の伝えようとしていることを100%近く理解してもらうこと(単語・文章の構成+内容的なもの)・・・に一番重きを置いています。そして、相手も、自分がネイティブスピーカーであっても、英語のネイティブスピーカーではない人の英語も同じく尊重して、理解しようと努めなくてはならない・・・

そしてそれは、既に“世界の現実”です。

実際のグローバルビジネスの世界では、美しく正しい英語だけが飛び交っていることはありません。むしろ、ブロークンイングリッシュの集まりをいかに掌握し、理解した者が、チャンスを得て、生き残るという現実

「シンガポール人の英語も、中国人の英語も、スペイン人の英語も、日本人の英語も、全て、言語的だけではなく、内容的、文化的・・・つまり、ホリスティックに分からなくては、もう最先端のビジネスは不可能」というレベルにきていると思います。

そんな中で、今子供たちに身につけさせてあげなくてはならない、将来活きるスキル・能力とは何か?

それは、語学としての英語ではなく、

言語の種類を問わず、全ての言語の背景にある真実を読み取る「コミュニケーション能力」、どんな立場、環境の人をも理解しようとし、そのために、時に自分を自由自在に変容することが出来る「柔軟性」

だと思います。

健全な自己信頼感の上に、これらの能力を子供時代から、しっかり着実に育んでいけば、世界のどこであっても、自分の使命に気づき、自信を持って、自分も周りもハッピーに生きていける人間が育つのではないかと考えます。
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by mikiogatawestberg | 2010-12-15 20:40 | モンテッソーリ・Montessori

シューズBOXにプレゼント詰め

昨日から雪が降り続け(今は、止んでます)、こんな感じで、雪が積もりました。
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雪の予報も当て、最近すっかり頼りになると噂の、ドイツ・ヘッセン州の天気予報では、今日気温は、氷点下4度から0度の間を行き来するとのことでした。

さてさて、昨日はドイツの知人から、ドイツのクリスマスについて、いくつか貴重な豆知識を得ました。まずは、日本でもドイツのクリスマスのお菓子としてすっかりお馴染みになったシュトレンですが、その形については・・・“おくるみに包まれたイエス・キリストのイメージ”に由来しているのだそうです。私は山の上に雪が降っているようで、富士山(アルプス)なイメージを、何となく持っていました。

もう一つ、昨日のブログでもご紹介した、アドベンツクランツ(クリスマスまで、全部で4本のキャンドルを、毎・日曜日に1本ずつ灯し、最後の日曜日は4本全て灯る)と、アドベントカレンダー(12月1日から24日まで、毎日日めくりで、チョコレートや小さなオモチャなどが出てくるもの)ですが、これらも思いっきり、ドイツの伝統でした!かつて、ハンブルグに住んでいたあるドイツ人のパパが、「クリスマスがやってくるまで、待ちきれない!!!」と、毎年12月近くになると、毎日毎日駄々をこねる彼の子供を見かねて、子供が飽きずに、うるさくせずに(!)、クリスマスまで指折り数えて、毎日を楽しくワクワクしながら過ごせるようにと考案したのが元だそう。・・・素朴で温かな、典型的なドイツ人パパの姿が思い浮かぶ、ドイツらしい良いお話です。アドベンツクランツも然り。

ちなみにドイツ人は、大人でも(私のかつての同僚)、自分の誕生日についても、一ヶ月くらい前から「あと何週間(何日)で、誕生日だわ~♪ワクワクする~」なんて、本当にうれしそうに言う人もいるので、大人になってからもピュアな心を失わず良いことね~と感心してましたが、こんな子供の頃のアドベントカレンダーの思い出ともダブっているからこそなのかもしれませんね。いずれにせよ、一つのことを指折り数えて、楽しみに、長~い時間、忍耐強く待ったり、、、と、商業文化と時間感覚に日本人ほど汚されていないドイツ人の大人たちを見る度、うらやましく、また学ぶことも一杯です。

さて、昨晩は、週末に靴屋さんで調達した靴の空き箱に、子供たちと一緒にプレゼントを詰めて、ラッピングする・・・というのが、夕食後の作業でした。
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今年のモンテッソーリ学校・「ルーマニアの子供たちにクリスマスプレゼントを贈る!」というチャリティー活動で、子供たちが一人一箱ずつ、家でプレゼントを用意して、今日までに学校に持って行き、学校がプレゼント全部をまとめて、ルーマニアの子供たちに送るという、初の取り組みです。

何でも良い・・・というのではなく、色々と条件付けがあるのも、このチャリティーの特徴です。まず、プレゼントを入れるボックスを、子供たち自ら靴屋さんに赴き、プロジェクトについて説明して、無料で手に入れる・・・というところからはじまります。プレゼントの中身構成は基本的には自由ですが、洋服であればお古はタブー、おもちゃであればお古でOKなど、多少の制約ありです。

・・・大きな靴の空き箱をプレゼントで埋めるには、結構頭を捻ります。

結局うちの子供たちは、靴屋さんで靴箱を調達したあと、近くのスーパーで、チョコレートとグミキャンディを少し買い、家では、随分長い間空けていなかった引き出しを開け、積み重ねられていたオモチャたちの中から、中古でもきれいで、まだ十分楽しめる良いおもちゃ、たまに混じっている新品(!)のオモチャなんかを見つけ出し、更に年齢・性別毎に3つに分けていく作業をしました。(プレゼントボックスは、例えば、「8歳の男の子用」・・・といったように、年齢と性別が指定できるのです!これは、プレゼントを貰う方が、ボックスを開けてがっくりしてしまう、といったことも防げる+ボックスを用意するドイツの子供たちも、プレゼントを受け取るだろう子供のイメージを膨らませて、想像力を鍛えることになるので、とても賢い仕組みですよね♪)

といった感じで、結局数時間を費やして、ラッピングの最後のリボン結びが終わるまで、ゆうゆう数時間を費やしてしまい、すっかり疲れてしまいました・・。
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せめて、ルーマニアの子供たちに喜んでもらえると良いのですが・・・。ドイツ側(我が家)は、今日、明日と、子供部屋で、昨晩オモチャ箱の中から投げ出されたガラクタたち&まだ使えるが年齢が合わない&でも捨てるには勿体無いオモチャたちをどうするか、、、大人も頭を捻らなくてはならなそうです(汗)。

折角整理し始めたのに、このまままた箱に戻して、引き出し行きというのも、悔しい・・・・・ので、何とかしなくてはならないのですが・・・。苦手な作業だけに憂鬱です・・。
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by mikiogatawestberg | 2010-11-30 19:54 | モンテッソーリ・Montessori

モンテッソーリ・モーニング2010秋・プレスクール

毎秋恒例の、モンテッソーリ・モーニング(Montessori Morning:スタートの朝8時~10時の間、親がクラスに入って、子供たちとモンテッソーリの教具を使って一緒にお仕事をしたりする時間)に行ってきました。

長女は2泊3日のスクールトリップ(合宿)中、長男は風邪が悪化して、残念ながら今日は学校をお休みすることになったので、次女のプレスクールにつきっきりで、2時間びっちり楽しんできました。

プレスクールは、次女の今年で最後になってしまうので、プレスクール・モンテッソーリモーニングは、私にとっても今回が最後の機会。来年には子供たちがとうとう小学生になってしまうとは・・・なんだかあれよあれよと時が過ぎ、寂しいばかりです。(昨日も、たまたま生まれて8週間という新生児を見たのですが、自分がかつてこんな小さな生き物を生んで、育てた・・・ということも信じられないような、、、まるで、前世のような記憶となってしまいました。カナシ・・。)

まずは、教室の様子から:

2010年秋の、ネイチャー・テーブル。
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子供たちの手形。
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算数のエリア。
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日常生活(ボタンを留めたり、外したり、紐を結んだり)の練習。「自分のことは、自分で出来る」という自立心を養うための教具。
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朝8時を過ぎたばかり・・・。6時半に起床し、眠気眼の娘は、模(かたど)りモチーフお絵描きから、スタート。
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次は、ピンクの水を、泡立て器(?!)でミックスして、泡をつくるという作業。
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全表面が泡で覆われたら、完了。
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娘は、
「出来たっ!次っ」
と言って、この教具を片付けに行きそうになりましたが、私はこの教具の意図・目的が分からず、傍にいた先生に質問。・・・この作業の意味は、、、

「石鹸水をかき混ぜると、泡が出てくるよ」

という実験なのではなく、子供たちが自然に、泡だて器を使って混ぜる際に、

「手全体や手首を動かして、筋肉をリラックスさせる」

のが目的なのだそうです。エクスペリメント(実験)ではなく、ファインモトリック(die Feinmotorik:英語で、fine motor skill。日本語で言うと、手先の器用さ・・・という感じでしょうか。)を鍛えることが大事。そして本当の目的は、この後に続く文字の練習時に、手と手首がきちんとほぐされていて、肉体的にも書く準備が整っている・・・という状態を作り出しておくこと・・・なのです。学習とは、頭だけでなく、「精神と肉体との協同作業」というコンセプトが核にあるんですね、なるほど♪
他には、ビーズ通しや、
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やっぱりピンク色の、色水注ぎ
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おはじきを使って、10までの数をつくります。
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作った後は、数字の“1”から、奇数(uneven)か偶数(even)(パートナーがいないか、いるか)を、見ていって、数字においては、交互に奇数と偶数が繰り返されている事実を、目と指先で、体験として実感していきます。
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今日の最後は、一緒にアルファベットの読みの練習。
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動物やものの名前を読んでいきますが、モンテッソーリでは、実際の発音と異なるアルファベット(例えば、A【エー】 B【ビー】 C【シー】)でなく、実際の発音音(A【ア】 B【ブッ】 C【クッ】)という、フォネティックス(Phonetics:音声学)重視なところが特徴です。なので最初の「mop」は、「ムッ、オ、プッ」、次の「tub」は、「トゥ、ウッ、ブッ」という感じで、子供たちは、一文字づつ区切って音声どおりに読んでから、最後に全体の単語つづりをまとめて読む・・・というのを繰り返して、文字と単語と読み方を、照らしあわせながら学んでいきます。
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確かに、子供たちが得意になって歌うABCの歌は、実際の単語に入っているアルファベットの発音と、全然異なりますよね。その点、日本語のあいうえおは、正直です。日本語は、ひらがなと、カタカナに関しては、ナチュラル・モンテッソーリ、と言えるでしょうか!?

なので、日本語が母国語の私にとっては、家での読み聞かせの時も、モンテ式で発音どおりにする・・・というのは、しっくりくるのですが、ドイツ人や西洋系言語の親にとっては、ちゃんとこのロジックを頭で理解してから、という順序になるようです。

親にとっても色々と学びの多い、朝の2時間でした♪
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by mikiogatawestberg | 2010-11-02 20:49 | モンテッソーリ・Montessori