カテゴリ:ドイツ語・German・Deutsch( 5 )

ウマが合うか、合わないか

子供も私も大好きなスムージーのパックの裏のイラスト。
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ナチュラルなバナナ君が、ラボで合成されたケミカルな人工ストロベリーエキスに背を向け、次に出会う、同じくナチュラルなストロベリーちゃんとはすぐに意気投合し、1つのプロダクト(スムージー=子供)までもうける、というシンプルなストーリー。

日本語では「ウマが合う」とか「ウマが合わない」とか言いますが、ドイツでは、プライベートでもビジネスでも、相性の良い、悪いを表現する時、

「ob Chemie stimmt(ケミカル反応が良いか、良くないか。)」

とよく言います。

友人や恋人になる人とは、初めて会った時から「何か」、つまり良い予感を感じ、直感のような「化学反応」が起こる。心地よい新しさとウキウキの中に、なぜか懐かしいような落ち着く感覚。この「化学反応」の定義づけは、友情や恋愛の気持ちの描写と一緒で、人によって千差万別かもしれません。

英語表現でも、上手くいっている人間関係やプロジェクトを、chemistryという言葉を使ってよく表現するようです。

最近、ドイツで仕事していて気付いたことですが、数年前に比べて、仕事やプロジェクトや仕事上の連携パートナーを選ぶ上で、この「化学反応」、又は「Bauchgefuehl(おなかの感覚)」を頼りにするドイツ人がとても増えてきていること。

万国共通、直感が強いのは女性なので、女性の方が割合が多いですが、男性でも「直感」を信じる人が増えてきている。数年前まで、論理一徹、ハートでなく頭で考える人が圧倒的だったのですが・・・。他国に比べて経済は絶好調などイツですが、それでも成熟した労働市場では、ソフトなスキルの大事さ、柔軟に、感情を理解したニッチなマーケットを開拓するのが生き残りという方向性になってきているので、本当にできる人は、働き方、アプローチの変化に敏感に気付き、自己を積極的に改造している、ということだと思います。そして、実践している人は、変化が辛いというよりも、解放され、前よりずっと幸せになっている人が多い気が。ドイツ人も解放されたいんだなあと、見ていると思います。
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by mikiogatawestberg | 2012-02-23 23:59 | ドイツ語・German・Deutsch

バームクーヘン選び

おととい注文してから、ずっとウキウキ&到着を待っていた小包が、今朝到着しました♪
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小包を開けると・・・

パッケージもシンプルで可愛く、仲良く2つ並んだバームクーヘン(Baumkuchen:木のケーキ)♪
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梱包も、完璧です。
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ここ数週間、日本の友人・知人へのプレゼント用に、ドイツ全土の、美味しいバームクーヘンをリサーチしています。今回、インターネットショップで購入したのは、スタッフのSさんが見つけてくれた、デュッセルドルフのKonditorei heinemannのもの。ドイツ通のスウィーツ(バームクーヘン)に厳しい日本人の目にも適うクオリティーということで、今日の午後のお茶時間、まずは子供たちとのご試食が楽しみです。・・・すぐなくなりそう・・・
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あとは、バードホンブルグの老舗コフラーCafehaus Koflerのバームクーヘンも気になってます♪♪

デュッセルドルフのheinemannは、1932年創業、バードホンブルグのコフラーは、更に100年以上遡って1823年創業・・・普通のケーキ屋さんのこれらの創業年って、薬局にも言える事ですが、やっぱり、本場ヨーロッパだなあと感じる事柄です。タイムスパンが全然違いますよね。日本の西洋スウィーツの歴史は、これらと比べると、本当はじまったばっかりという感じですね。対比させるのであれば、和菓子の歴史と伝統・・・ということになるのだと思いますが。

ちなみに、私の生まれて初めてのドイツ語は、

「バームクーヘン!」

でした。きっとこのブログを読んでいただいている多くの方も、そうかも知れません?!バームクーヘンは子供の頃から、大好物だったけれど、思いっきり“バームクーヘン”という言葉そのまま、日本語だと信じてました・・

ドイツ語を学び始めて、「バームクーヘン」が「Baumkuchen」だと知った時の、びっくり&納得&感動は、今でも忘れませんね~♪

あとは、日本に定着しているドイツ語由来として典型的なものに、

「アルバイト」

がありますが、ドイツ語のarbeitは、パートやアルバイトでなく、「働く」=「work」の意味になります。

「アルバイトをしている」

というと、ドイツでは、主に、働くこと全般を表します。オフィスなどでの仕事も、庭仕事など直接お金を稼ぐことのない事柄にも、「アルバイト」という言葉を使います。とっても使用範囲の多い動詞。

言葉って不思議ですね・・・

ポケモンを、Pokemonという、ドイツ語の単語だと思っているドイツの子供たちも、結構いるんだろうな・・・。この子たちの何割かは(少ないと思いますが・・・)、将来日本語を学んで、Pokemon単語の正体を知る時が来るんでしょうね・・・。

話がどんどん逸れて行ってしまいましたが・・・

美味しいバームクーヘン、まだまだ探し中です。どなたか、これっというお勧めをお知りの方いましたら、ぜひぜひ教えてくださ~い♪よろしくお願いします!!
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by mikiogatawestberg | 2010-09-24 20:35 | ドイツ語・German・Deutsch

食いしん坊な猫ちゃんへ

もうすぐバレンタインですね~。ドイツでは、日本みたいなフィーバーはなく、またバレンタインデーの意味合いも、習慣もちょっと日本とは違うのですが・・・・・

先日ちょうど、ドイツ人の義父母から孫への洋服やおもちゃのお土産と一緒に、ママには何もなしでは可愛そう・・・ということで、私も小さなプレゼントを頂きました。
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500gの大きなアーモンド板ミルクチョコレート(Mandelmilch)。彼らが住んでいるハノーファーの郊外の、近所のKonditorei(お菓子屋さん)の手作りチョコです。・・・ちなみに、左側の写真は、この地方に伝わる民族衣装。ドイツの民族衣装というと、ビールのお祭りオクトーバーフェストでおなじみの、バイエルン地方の民族衣装のイメージですが、ハノーファーなど北ドイツ地方にも、あまり知られてはいませんが、民族衣装はあるのです。

・・・・・でも今日は、特にこの民族衣装のことをお伝えしたかったのではありません。

面白いのは、真ん中のこのチョコの名前、「Fuer's naschkaetzchen/食いしん坊な猫ちゃんへ」というドイツ語の表現です。

naschというのは、naschenというドイツ語の動詞の活用形で、意味は「つまみ食いをする」とか、「甘いものをさっと失敬する」とか、そこから派生して、「良いとこ取り」・・・みたいな使われ方もします。

kaetzchenは、katze(猫)という単語にchenを付けると、猫ちゃんという意味になり、これは自分の子供とか、恋人とかに、愛情を込めて、名前の後に付けて呼んだりもします。

で、この2つの単語が繋がると、naschkaetzchenyという、「食いしん坊な猫ちゃんへ」という、ドイツ語の単語表現になるのです。

そして、この猫ちゃんというのは、もちろん本当の猫でなく、猫のような人間(良く女性が例えられますが、ここでは、ちゃっかり、すばやく自分の狙ったものを手に入れる・・・みたいな意味合い)と、動物を使うことによって、またまた愛情表現を高めているのです。

・・・・親子間、恋人間で、動物を使った愛情表現というのが、ドイツ語ではとっても多くて面白いのです。例えば、ちょっと大きな体つきで、毛深い自分の夫のことを、baerchen(クマちゃん)と呼んだり(これ、愛情表現です!)、子供やガールフレンドのことを、Maeuschen(ネズミちゃん)と言ったり、、、他にも色々。ドイツ人の動物に対する深い愛情から、人間に派生したのか、はたまた、子供や恋人を愛する気持ちから、動物への愛と広がっていったのか?・・・鶏か卵かの問題みたいです(笑)。
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by mikiogatawestberg | 2010-02-11 22:37 | ドイツ語・German・Deutsch

Flugtee(飛ぶお茶)のお土産

娘たち2人が、北海(Nordsee)での休暇から帰ってきました!

長男だけは、あともう一週間、ハノーファーのドイツ人祖父母宅で過ごすことになりました。8月から小学生になるので、“幼稚園時代最後の夏休み”ということで、小さな妹たちに邪魔されず、祖父母を独占するとのこと。今週末に帰ってくるまで、既に毎日のように特別プログラムが組まれているそうですが、、、早速今日、息子から、

「ハンブルグに行くよ~!ハンブルグから、また、手紙書くからね、ママ!」という電話がありました。

なんと、ホテルに1泊、もちろん祖父母とルームナンバーは同じですが、別部屋のベットに一人で寝るんだそうです。・・・泣いてしまわないかなあ、、、と心配ですが、ホントいつの間に、大きくなったものだなあ~と感無量です。

ところで、娘たち経由で、息子から北海休暇のお土産を貰いました。“ママの無類のお茶好き”を知っている息子は、ハーブティーの専門店を自分で見つけて(!)、更に自ら試飲の後(!)、2種類のお茶を私に選んでくれたのだそうです!1つ目は、これ↓
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新茶(1番茶)のダージリンティー。ドイツ語で「Flugtee」とは、「新茶」を指すのだそうです。今回初めて知りました。「Flug」というのは、飛ぶという意味で、「Flugzeug」というドイツ語単語は、「Flug(飛ぶ)」+「Zeug(物・器械)」=「Flugzeug(飛行機)」となります。このダージリンティーは、本当に文字通りインドから“飛んで”きたと思うのですが、「新しい」ことを「飛ぶ」と表現する、なかなかセンスのある単語“Flugtee”、気に入りました!お味もとってもフレッシュでした。

もう1つのお茶は、アンチエイジング効果抜群!のサンドロン(Sanddron)フルーツティー!
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いつも、ナチュラル・オーガニック狂のママを見ていて、ハーブのセンスなんかも自然に身に付いているのでしょうか?!びっくりしました。

いつまでも、若々しく、元気なママでいるよう、がんばりま~す♪
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by mikiogatawestberg | 2008-07-23 07:32 | ドイツ語・German・Deutsch

Winterspeck(冬の贅肉)、さようなら

日本は、本格的な冬の寒さが続いていると聞きましたが、フランクフルトは、先週はなぜか春の予感?!を感じてしまうほど、1月なのに生ぬるいような天気になり、「えっ。今年の冬はこれでおしまい?」と、あと数ヶ月の寒さを覚悟していただけに、拍子抜けした感じでしたが、今週に入って、やっぱりまた、とても寒くなってきました。

冬は寒さに備え、動物だけでなく、私たち人間も、栄養や脂肪を体の中に溜め込んでしまうもの。セーターやコートやパンツなどの体のラインを隠す服装とも重なって、油断して太りやすくなってしまうのは、古今東西、ここドイツでも同じです。先週の生ぬるい天気で、皆一瞬の“冬の終わり?”を意識したことを見抜いてか、昨日久々に街へ出たら、Fitness Companyというチェーン系のスポーツジムが、すかさずタイムリーな広告を展開していました。
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ドイツ語のWinterspeckとは、日本語の直訳では“冬の贅肉”。大きなロゴで、「冬の贅肉、さようなら・・・」というキャッチコピーです。Winterspeckという言葉は、ドイツでは、美容業界では、マーケティング戦略からみても、まずネガティブなニュアンスで使われる言葉ですが、この言葉自体が100%ネガティブかというと、決してそうというわけでもなく、「自然のリズムと調和して生きることが、人間にとって自然で幸せ。そしてそうあるべき」という考え方も、同時にドイツには浸透しているので、どうしても、なんとしても「取り除かなければいけない悪魔!」というような感じでもありません。「冬には多少、脂肪がついてしまうのは、誰でも同じで自然なこと。これから春になるし、体も心も少しずつ軽やかになって行きましょう」というくらいの、あくまでプレッシャーはそんなにない感じです。

・・・でもそんな考えも、やはり古きよきドイツ的なのかもしれません。このFitness Companyも、雰囲気がドイツというよりアメリカ的で、マーケティングや価値観も、どちらかというと、やはりアメリカ的。今日も家への帰り道、高速を車で走っていると、Fitness Companyの別のポスターで、Everybodyという言葉をもじった、「Fitness for every body!」というキャッチコピーを目にしました。

・・・Fitness Companyのマーケティングが上手だからこんなにいつも私の目に飛び込んでくるのか、今私が潜在意識(!?)で気になっているWinterspeckのことだから、目に入ってくるのか、どちらなのでしょう。

ストレスフリーで、ハッピーに生きたい私は、古きよきドイツ的に、春に向けてマイペースにWinterspeck対策をしていきたいと思います。
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by mikiogatawestberg | 2008-01-31 04:39 | ドイツ語・German・Deutsch