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未来は、プランできるか?~Fit fuer die Zukunft~

個人の人生、会社の未来をプランすることは可能か?

起業家は、「常に最低数年先の“未来”を予測して、“過去”を分析・統合しながら、“現在”に決断&行動」ということを絶え間なく繰り返している人種の人たちです。私たちを取り巻く世界、環境は、一瞬一瞬で変化しているので(卑近な例ですが、単純化すると為替レートのイメージ)、本来は同じように一瞬一瞬でアップデートしないと、すぐに古臭く、時には間違ったデータを元に間違った決断をしてしまう、というリスクがあります。一方で、もちろん神様でない限り、今世界中で起こっていることを全て知り、完全フォロー+アップデートして、その上で判断していくということは、誰も出来ません。出来たとして、結論した決断は、次の一秒後にはもう時代遅れの決断になっているのです。つまり、元々完全に把握できない分からないものをベースにするというリスクを自ら取り、自分が把握できる限りで、大胆かつ慎重な決断を、毎秒とは言わずとも、毎日、いくつも積重ねていかなければなりません。良い・悪い、というより、起業家として生きるには、向き・不向きがあるかなあとも感じます。なにせ、本当に休みと言える休み時間は実質ほぼゼロ。家にいて、キッチンで食事を用意している時も、子供と遊んでいる時も、街を歩いている時も、友人と会っている時も、趣味の時間も、もちろん仕事中も・・・何をしている時も、脳はフル回転(あまりにも疲れていたり、ストレスがたまっている時などは、中々フルとは行きませんが・・・)してますからね。一種の長期的中毒症状かも、と思う時もあります。

前置きが長くなりましたが、先日女性起業家向けの「未来セミナー」へ行ってきました。参加者全員で瞑想して、過去の自分(会社)、現在、未来までの時間旅行をするなどのちょっとスピリチュアルな内容から、起業家同士での徹底集中インタビュー、プレゼンテーション、チャートを使った分析など、多彩なプログラムで中々、過去・現在・未来を包み込むようなホリスティックな収穫があったように思います。

折角なので、実践したプログラムの内容について、少し紹介したいと思います。まずはこのメソッド↓。
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セミナー室の椅子を全部脇に片づけ、広くした会場中央に、Vision(ビジョン)→Energie(エネルギー)→ Kompetenz(専門性・スキル)→ Kommunikation(コミュニケーション)→ Prozesse(プロセス)→ Kontinuitaet(連続性)→Leistung(生産性)→ Erfolg(成功)と書かれた大きなカードが円に並べられ、各自、スタートや廻る方向は自由に、気になったり、ピンと来たりする言葉のカード前に立ち、頭の中で、自分や自分の会社の具体状況などと照らし合わせ、満足度をチャートにして、不足、今後努力が必要な部分を見つけ出したり、その後、小さなグループに集まって、どのカードの前に立った時、どんな気持ちがしたか?それぞれの定義に関する理解などをディスカッションしました。特に、ディスカッションは興味深かったです。「成功」や「生産性」を測る基準が、前近代的というか伝統的に、どれだけお金を稼いだかとか、生産したかとか、高級車に乗って大きな家に住んで良い生活をするとか、そういうのがもはや基準ではなく、自分自身の幸福基準に合っているか?ということが「成功」のものさしであること。プロセス、成功、という言葉の考え方も、同様に連動してきます。・・・・・端的に言えば、殆どの女性起業家は、それぞれの言葉や定義が連想するいわゆる伝統的なイメージと、むしろ逆のベクトルで動いています。

敢えていえば、誰にも邪魔されない自分らしさを追求、外へ向かい発信しつづけること。そしてそれが、プロダクトやサービスとして世の中に提供され、受け入れられ、ダイレクトなフィードバックを得る。良いフィードバックの時は、至福の境地。悪いフィードバックの時は、一瞬落ち込みますが、次の瞬間には、それを活かして、次にどうベターに出来るか?(KAIZENですね)を考えます。悩み続けて、うだうだ引きずったり、後回しにしている時間・精神的な余裕は、殆どの起業家にはありません。

未読の最新女性誌を1冊持ってきて、ペラペラページをめくりながら、未来のハッピーな自分や会社をイメージし、直感で記事や写真、ロゴ、文章などをカット+コラージュ。
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セミナートレーナーによると、できればプライベートライフ、キャリアライフで2つに分けて2枚つくるのが理想ということですが、この日は時間が限られているため、プライベートとキャリアがミックスのイメージを一枚にまとめました。私の作品、頭の隅のイメージの一部をお見せしましょう↓。
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つくっているうちに、どんどんイメージや考えが膨らんでいくのも面白いし、貼っていく段階で思ってもいないような配置やコンビネーションで気付きを得たり、とても面白かったです。小学生、中学生に戻ったみたいで、そういう若返り効果も、ソフト系のビジネスセミナーの効果のひとつかも知れません。

過去(Gestern)のレッスンから、
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エッセンスを、、、現在(Heute)に活かし、
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実り、躍動感ある未来(Uebermorgen)へ続ける。
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皆さんも、ぜひ瞑想時間旅、やってみてくださいね!
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by mikiogatawestberg | 2012-08-25 06:05 | ビジネス・Business

オーダーメイドの子供用食器

お寿司の形をしたUSBメモリーなど、ヒット商品で有名なソリッドアライアンスの河原邦博社長が名づけられたという「ニッチ・マス」という市場。その名のとおり、「ニッチな商品のだけれど、購買層はマスになり得るポテンシャルを持った商品やサービス」・・・という概念が、ここずっと気になっていたところ・・・、フランクフルトルントシャウでこちらの記事↓を発見。
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今年のフランクフルトの起業家賞を獲得した、3児の母・33歳起業家の女性ニコラ・ホーエンスブレヒさんの子供用オーダーメード食器のビジネスモデル。ウェブサイトは→Dein Kindergeschirr。3回のクリックで、好きなデザインや色、テキストを入れ、自分の子供用やギフト用のオリジナル・オーダーメイドの食器がオーダーできるというオンラインショップ。ニコラさんは、自らの子育て経験から、子供用の食器はチープで、ただカラフルなだけのデザイン性の乏しい食器ばかりであるという“ニッチ”を発見。簡単に、おしゃれで個性的で品質の高い食器が一枚17ユーロから出来る・・・というコンセプトを実現させて、今や“マス”市場に働きかけて成功しています。食器はどんな家庭でもあるものであるし、赤ちゃんや子供がいる家庭ももちろん多い(=堂々マス市場)ということになります。

ドイツで生活していて、確かに困るのが、誕生祝いのギフト探し。ドイツは日本のように贈り物習慣が元々ないので、最初からチョイスが少ない。同時に、命の誕生という大きなイベントのギフトは、個性的で心のこもったものにしたいという思いがある。。。でも忙しい毎日、そんなピッタリのプレゼントを探して、お店を廻るほどの時間の余裕もない・・・正に、多くの人のライフスタイルにも矢を射た鋭さがあり、流石。私も学ぶところ、沢山あり、です。起業家賞獲得のインタビューで、彼女はこのビジネスアイディアについて「直感で正しいと感じた」と答えています。

どこの国でも、もはや「女性の視点」だけでなく「女性の直感」が的を得始めていること、完全にこれからのビジネスの潮流だと感じました。
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by mikiogatawestberg | 2012-06-13 05:27 | ビジネス・Business

Netwerken(ネットワーキング)

最近、ドイツのビジネスタームで人気の「netwerken(ネットワーキング)」をテーマにしたワークショップに参加しました。集まったのは、起業後数ヶ月~最大起業18年の、国籍、年齢、業種など全てバラバラの女性起業家。とっても刺激的でした。
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日本では、仕事とは基本「人間関係」なので、改めて「ネットワーク」といわずとも、仕事を成功させ、次に繋げ発展させていくためには、人との関係を作り、拡げていくことの大切さは、多くの人が認識していると思います。あえて言えば、大企業社会が終わりを告げ、一生涯の仕事人生の間で、数社を渡り歩くことになったりも普通になりつつあり、独立・起業することも敷居が低くなってきているので、日本のビジネス書では「社内ネットワーク」だけでなく「社外ネットワーク」を広げていくことの大切さは、以前よりももっと言われているようになっていると思います。
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ドイツ人にとっては、「ネットワーキング」というビジネスコンセプト、実はとても敷居が高いのです。何せ、プライベートと仕事をきっちり分ける仕事文化が長い間支配的だったのと、元々慎重派で、社交での振舞いが得意でない人(ウィットの効いた楽しい会話が出来る人が、男女ともに少ない。新しい出会いや人に懐疑的。)が多いので、彼らは意を決して、この「ネットワーキング」について、学ばなければならない。元々好奇心が強く、人間、新しい出会いが好きな日本人の私や、イージーゴーイングでフレンドリーなアングロサクソン系のビジネスパーソンには、分からない悩みがあるんです。

でも今回の集まりは、同じドイツ人といっても、女性起業家のみの参加だったので、平均的なドイツ人と比べると、このネットワーキングというコンセプトに断然オープンな人が多かったです。

午前、午後と一日を通し、3種のメソッドを使って「ネットワーキング」について学びました。

中でも面白かったのは、「Open Space(オープンスペース)」というメソッド。アメリカのIT業界のネットワーキングトレーニングから発祥したメソッドということでしたが(やっぱり「ネットワーキング」というコンセプト自体、アメリカ由来のものなのですね)、これは、「ネットワーキング」について、更に細かいテーマ別にグループを5つくらいに分け、それぞれのテーブルをまとめる議長はそこにずっととどまりますが、他の参加者は、例えば30分という時間内で、自分の興味やテーマ、そこにいる人たち、雰囲気、行われている議論の内容などによって、5つのテーブルを好きに廻って過ごしてよい(これもネットワーキング活動の一部)というものです。
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タイプ別に、ひとつのテーマや人に、じっくり時間をかけたいタイプは「アリ」タイプ。全体を見渡しながら、美味しそうな蜜があるところを求めて、行ったり来たり、色々テーブルを変える「ハチ」タイプ。ひらひらと、軽く全体を見渡したい、たまにはセミナールームの外へ出たところの休憩室のカフェでお休み、休憩中も、何気に人々とネットワーキングをする「チョウチョ」タイプに分け、メソッドの構造と機能を全体的に掴みます。

ネットワーキングが終わると、レビューや感想をそれぞれ発表しますが、

「私は本来の性格は、どちらかというと“ハチ”なのだけど、今日はこのテーブルのテーマが面白すぎて、つい珍しくも“アリ”で過ごしてしまいました」

とか、そんな風に自分自身の行動分析をしたりします。

パーティーなどでのネットワーキングもそうですが、自分、他人、空間を全体的に意識した行動把握、自分を他者視点で眺めるような客観的視点が、とても大事なように思えます。そういう意味でも、このメソッドは、フレッシュな空間視点を広く形作る上で効果的だと感じました。
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by mikiogatawestberg | 2012-02-27 20:37 | ビジネス・Business

YOKOHAMAのビジネス環境

楽しみにしていたシンポジウム「Geschaeftsklima und Unternehmensansiedlung in Yokohama」に、行って来ました。開催場所は、フランクフルトの見本市会場の目の前に位置する、伝統ある五つ星ホテルHessischer Hof

新パートナーシップ・姉妹都市関係となったフランクフルトと横浜市については先日、こちらのブログ記事「フラ・ハマシティー(Fra-Hama City)の可能性」でもご紹介しましたが、先日のぺトラ・ロートフランクフルト市長の日本・横浜訪問の後、間髪をあけず、今度は横浜市長の林文子市長がフランクフルトを訪問し、自らがフランクフルトビジネス・政治界のキーパーソンが出席するこのシンポジウムで、「ドイツ企業にとって、ビジネス進出としての“横浜”の魅力」について、プレゼンテーションをされたのです!
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自らを、経済界・経営畑出身というバックグラウンドを持った、稀有な政治家・・・とアピールされていたように、真っ直ぐ前を向き、ジェスチャー一杯に明るく堂々とした出で立ち。実際ビジネスに関わっているドイツ人の食指を動かすようなアピール力のある、明確な数字と論理をすっきりまとめた上での、情熱的で大きな声での自信たっぷりのプレゼンテーションで、林氏はすっかり会場をとりこにしていました。外資(ドイツ)系企業出身という経験もおありのせいか、参加のドイツ人の心にもストレートに届いている雰囲気で、こういうシンポジウムに行くと、終始、紙の原稿を棒読みし、うつむき加減に話す日本人プレゼンターが多く、いつも落胆することが多いのですが、予想通り(!)、それを覆して頂きました。

他にも、デュッセルドルフのJETROのディレクター、ヨーロッパで永く成功を続けている日本企業としてHITACHI、創業140周年のドイツの老舗タイヤメーカーで、なんと世界中の車生産の4分の1のタイヤ製造を請け負っている、影の力持ちドイツ企業「continental・コンチネンタル」のプレゼンテーションなども、とても興味深かったです。特にコンチネンタルは、実際に日本での拠点を横浜に置き、着実に日本で拡大、成功を治めているドイツ企業の事例として、日本進出を考えているドイツ企業の背中を後押しするような存在感を示していました。
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これもいつも思うことですが、ドイツも日本も、機械系、ハイテク、環境に強い、縁の下の力持ち的なグローバル企業が多いのです。控えめなキャラクターも魅力的ですが、やっぱり私としては、これからどんどん前に出て、いい意味で、世界の中でもっともっと目立っていって欲しいと思ってしまうのです。

林文子市長との写真↓。ドイツで起業していると話をしたら、私に、「名刺を下さい」と、仰ってくれました(うれしいー!)。
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by mikiogatawestberg | 2011-11-07 22:44 | ビジネス・Business

ドイツ生まれの、ビジネス戦略モジュールEKS

日本と同様、画期的なビジネスの戦略モジュールやメソッドは、ほとんどアメリカから輸入、翻訳・・・というパターンが殆どのドイツですが(悲)、先日参加したビジネスセミナーで、ドイツでドイツ人の教授 Wolfgang Mewes氏が開発した、EKS(Engpass Konzentrierte Strategie)というモデルに出会いました。
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既に、ドイツの経営コンサルタントの多くがこの手法を学び、ドイツで知らぬ人はいない大企業から、未経験の起業家まで、事業規模や経験の有無、老若男女を問わず、幅広い経営者が学び、かなりの結果を出しているという、現在経営界で注目の手法です。(例:ドイツのハウジング会社「Town & Country Haus」は、EKSを学び、適用した経営者によって、起死回生した企業の一社です。)

ドイツ語で、又はドイツで仕事や経営に関わられている方、アメリカなどアングロサクソンとは異なるドイツ的なビジネスの戦略モジュールに興味があり、他の人と一歩差をつけたい方、ぜひ学んでみてはいかがでしょうか?!
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by mikiogatawestberg | 2011-10-14 23:56 | ビジネス・Business

最強のチームのつくり方~なでしこジャパン~

世界の頂点に立ったなでしこジャパンに、一週間経った今でも感動で恍惚としていて、今回のことから私が学んだ沢山の素敵なことをまとめてブログに書こう・・・と、資料を集め、考えをまとめようとしていたら、ちょうど忙しさも重なってしまって、なんとなくタイミングを逃してしまったなあ・・・と思っていたところ、今日日経ビジネスで、大変お勧めの記事をみつけました!正に私が感じていたことが、全然もっと整然と、素晴らしくまとまとまっていて、一読の価値ありです。タイトルは→「感動だけではもったいない、なでしこジャパンに学ぶ5つのこと」・・・これからのビジネスで成功するために、最強チームをつくりたいと思っている人は必読だと思います。(最近、今後のメンター、行き先について不安や不透明感を感じてた私に、他のどのビジネス書よりも、沢山のヒントと元気を与えてくれました!)
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日本も連日、なでしこフィーバーで、団体への授与は過去にないという、国民栄誉賞も検討されているとのこと。すごい!報道も既に沢山あると思うので、ここでは、ドイツから見たなでしこについての記述にしたいと思います。
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まずは、準々決勝で開催国ドイツを破ったなでしこジャパンの日本女性について、ドイツでは、二言、

「Selbbewusst(自信たっぷり) + mutig(勇気溢れる)」

と、絶賛でした。しかもこの、「笑顔とひたむきさと粘り強さと、そしてまだ残る、欧米国にはない、得体のない“分からなさ”と“つかめなさ”」が絶妙にミックスした彼女たちの出で立ちは、ドイツ、スウェーデン、そして最後のUSAという強豪を目の前にしたスタートから、勝利のあとまで、状況に左右されずに、ずっと変わることがなく、そこにいつも、在り続けていた」・・・欧米には男性の2メートル後ろをそそくさと伏し目がちに歩く日本女性のイメージは、既に、ドイツの一般大衆からも遂に雲散霧消(?!)した感じでしょうか。

ドイツのDuisburgで活躍中の安藤選手、Potsdamで活躍で、決勝戦では、ドイツ人の実況中継コメンテーターに、Japanerin(ヤパーナリン・日本女性)といわれるより先に、Potsdamarin(ドイツのポツダムチーム女性)と、自慢げに紹介されていた長里選手も、ドイツ在住としてはとっても気になりますが、、、
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私が今回強烈に色々な意味で目を奪われたのは、世代が一番近く(!)、最優秀賞に輝いた沢選手です。
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沢選手については、今色々ストーリーが出て来ていますが、18年間も孤独に地道に闘って、遂に王冠に輝いたこと、アメリカ留学で、挫折を経験したり、現地の人と結婚直前までいったけれど、結局サッカーの夢を追ったことなど、ハラハラのストーリーで、ゲームに匹敵するくらい、面白くて、学ぶことが一杯なのです。インタビューでの答え方も、とっても落ち着いていて、淡々とクールでいながら、同時にものすごい秘めた情熱を持っている。かっこよすぎ!・・・でも私が一番気に入ったエピソードは、こんなに完璧な沢選手は、実はPKが苦手で、監督に正直にそれを話したところ、「同点ゴールでチームを救ってくれたから、OK!」ということで、PKの順番は10番目になり、それに対してチームのメンバーが「沢さん、ずるい~」といっていた・・・という、あの、切迫したPK直前での、このチームの、信じられないくらいゆったりした信頼で結ばれた、和やかともいえるムード。

・・・「自分の弱みを素直に話すことが出来、それを、笑顔でジョーク交じりに、答え、受け止めてくれる環境、人、チームを持つ」・・・これこそ、これからの時代の成功するリーダーモデルだと思うのです。今、ドイツでは、Web2.0に習って、リーダーシップ2.0とか、3.0とか、新時代のリーダー像が盛んに議論されてるのですが、私は、リーダーシップ3.0に、なでしこジャパンを、正に模範例として挙げたい気分で一杯です。・・・というか、聞かれたら、今後そのように答え、説明すると思います。「ドイツもいい線いってると思うのだけどね・・・欠けてるのは、笑顔とeasy goingさかな~ふふふっ」な~んて・・・。・・・あと、こちらの記事も、とてもお勧めです。なでしこジャパンの選手の90%がプロの選手ではなく、パートタイム選手だったり、昼間は工場などで働き、夜にトレーニングをしているなどの、話。ああ、ドイツ人に聞かせたい・・。

震災後に、政府、東電によって、日本の国際性のなさ、グローバルな力のなさが、世界に大きく明るみになってしまいましたが、今まで陽の目を見ることがなかった日本のなでしこ女子サッカーチームは、日本が決して国際性がなく、グローバルに生き抜く力がないどころか、実は、「ヨーロッパやアメリカも達成していず、今、やっと“気付き”というレベルである、新時代のグローバル人材像の条件を、既に悠々クリアしている」・・・という、ものすごい実力を、世界に対して堂々と披露した訳です。本当にうれしくて、誇りです!

観戦席には、メルケル首相(中央:ピンクの上着)、上部中央にはドイツチームのシルビア・ナイド監督(ブロンドショートカット)も。
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シルビア・ナイド監督は、完全日本チームを応援していた・・・という雰囲気で、なでしこが1点目の同点ゴールを決めた時から、ガッツポーズで喜んでました(隣に座った選手達も同様)。

ドイツでの今回の女子ワールドカップの締めくくりも、

「政治、経済、色々な観点で、このドイツ開催のワールドカップは、大きな起点、ターニングポイントとなった」

と評価、心配されていた企業や地方公共団体からの投資リターンも、ドイツチームが準々決勝で敗退していたものの、結局プラス(+)で、成功での幕閉となったということです。

いよいよ、女子の世界が幕開け!・・・という感じですね。女子パワー、凄しです♪
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by mikiogatawestberg | 2011-07-25 21:10 | ビジネス・Business

2011年・新年のご挨拶

遅ばせながら、2011年、新年明けましておめでとうございます!
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皆様の今年1年が、楽しく、実り多い1年となりますよう、ドイツよりお祈り申し上げます。

私の年末年始は、ドイツ内、また殆どオフィスと自宅のあるフランクフルトで時間を過ごしました。

年末には、第一子の赤ちゃんが生まれたばかりで子育て真っ最中の友人たちが、マレーシアや日本から訪ねてきてくれました。彼女達とは、その昔(!)10年前、私がドイツに来た年に知り合い、友好を深めてきた仲で、転職や結婚や出産や再就職など、色々な人生の中での激変を、ドイツでお互い励ましつつ、見つめ合ってきたという意味で、そんなに頻繁に会うことはなくても、特別な縁と絆を感じる間柄。ただ、人生のイベントが起こる順序が、私の場合は、前後が入れ替わっていて、かつてバリバリ彼女達がドイツでキャリアを築いたり、ドイツの大学で学位を取ったり研鑽していた時、私は銀行を辞め、ちょうど第一子を産んだばかりで、初めての出産や子育てで、頭も心も一杯になっていました。今回、彼女達の数ヶ月、1年ちょっとの小さなベイビー達を腕に抱かせてもらって、今は8歳の私の息子(第一子)が生まれて数ヶ月の時、彼女達が家に訪ねてきてくれて、息子を抱いてくれた時のこと、頂いたプレゼントことなどの思い出が甦り、時の流れ、30代、しかもそれをドイツで生活するという激動の10年が、走馬灯のように思い出されたのでした。これからもきっと、お互い、折れ線グラフのように、山、谷を繰り返しながら、同じグラフ上で、ゆっくりと右へ右へ方向へと進み、時にずれたり、近づいたり、重なったり、離れたりしつつ、でも一緒に歩みを進めていく、ある意味の運命ループに乗って、人生を生きていくのだなあと思います。

他にも、長い間あまり会うことがなく、会っても家族の大きなイベント会場だったりで、ここ数年ゆっくりと語る時間を取れなかったドイツ人の知人とも、今回年が明けて、ワインを片手に、夕方数時間をかけて語り合うことが出来、これも収穫でした。彼とは、国際結婚、グローバル企業で働く経験、子育て、教育、ライフワークバランスの取り方、家族など、お互い共通事項が多く、国籍と性別は異なるものの、私にとっては、やっぱり上記の2人の日本人女性の友人と同様、折れ線グラフの間柄で10年以上を共に過ごしてきた、そしてこれからもそのグラフ上で歩んでいく間柄です。

旧知と親交を深め、お互いの成長や、喜びや落胆、失敗や成功、学びや夢などを、オープンに語り合うのと同じくらいエキサイティング、または時にそれ以上にワクワクするのは、新しい人との出会いです。新しい人との出会いは、旧知との間にある月日をかけて深めてきた信頼や、相手やその背景に関する情報がない分、「この人、面白い!」「何かが変るかも・・・」「何かが、ブレークスルーできるかも」「なにか一緒に、今までどこにも存在していなかったものを創りだせるかも」といった“インスピレーション”を、出会って会話をするうちにお互い感じ始めると、その人たちとの間にこれから起こるかもしれない“ポテンシャル”に対して、特別な期待が湧き、スパイダーネットワーク、または、脳神経のシナプスのようなものがつながり、ピカピカ点灯したりして、新しいアイディアが生まれてきたりします。これは人間間の化学反応のようなもので、起業家の血が流れている者にとっては、至高の喜びの瞬間です。まるで天使が繋いでくれたかのような、「タイミングも人も仕事の内容・方向性もピッタリ+お互い目的は一緒で、持っている能力は異なる」といった運命的な出会いの糸。それは、実際のビジネスでは、「その糸をつむぎ始め、発展させ、安定させる」・・・・・という、そこはかとない忍耐と努力を要するプロセスの始まりであり、決して全てが全て実を結ぶ訳ではなく、そこにやっぱり運や、長期的な相性なども関係し、未来がつくられていくわけです。そしてそこからまた、新しい出会いやチャンスが生まれ、化学反応が起こり、、、人生はそれの繰り返し。

「沢山の美しい化学反応を起こし、そのまばゆい光で、それを見る者、光を浴びる者に、どれだけの喜びや驚きを与えられたか?」

・・・それが、単なるマテリアリズム、スピリチュアリズムにははまり込まない“豊かな人生”の基準なのではないか?というのが、最近の私の「真の豊かさ」についての考えです。

年末年始の新しい出会いで、大きな印象を受け、インスピレーション、そしてその後につながるポテンシャル、現実的な意味でのコラボ、人生のヒントを得たのは、2人の先輩女性起業家との出会いでした。

お二人と私の大きな違いは、バブル期、バブル崩壊、ITブームの時期に既に、ビジネスの一線、ど真ん中での体験をもっていらっしゃること。典型的ナナロク世代の私は、バブル期にはバドミントン部で部活動に励む中学生、ITブームの時は留学生だったので、その時期の大きなビジネスの動きを経験していないのです。

今の時代のように、自分サイズの起業とか、就職の代わりとしての独立とか、そういう時代でなく、そして今よりもっと同性の仲間が少なかった時期に、大きなビジネスを動かしてきたお二人の発想は、

とにかくでかい!

決して守り姿勢ではないけれど、就職難、不況しか知らない76世代とは、ビジネスそのものの発想規模、金額の規模が圧倒的に違うのです。・・・気付くと、小さく考えてしまう私には、彼女たちの規模の大きい発想から、時に冷や水をかけられるように、眼を覚まさせられることがあり、とても感謝します。一方で、76世代がこれからの時代、大きく期待されているのは、バブルやITブームの時代は確実の過去の恐竜へと化し、実際、ニッチで、節約発想が鍵になる時代に世界的に突入しているから。・・・なので、経験値や年齢、大きなビジネスのドラマの数に欠けてはいても、やはり同じく“発想”の力で、先輩起業家にも、冷や水的なインスピレーションを与えることが出来る・・・のです。そしてそれも、同じように価値があり、同じように求められていること。簡単に、極端に言ってしまえば、

「人間は、全ての人・モノから学ぶことが出来る」

ということ。赤ちゃんからも、同世代からも、異世代からも、同性、異性、同国籍、異国籍...全てのものから、学べるのです。そして、それらを吸収して、化学反応を起こし、キャパシティーを拡げ、更にオープンになる・・・それだけが、本当に“個性ある人間”への道なのだと思います。

以上が、年末年始の素敵な出会いのご報告です。

今年の抱負ややりたいことは、12月にはどんどん閃いて、メモに落としていったのですが、年が明けてしまうと、なぜだか途端に思い浮かばなくなってきてしまいました。不思議です。

毎年、テーマは一つに決めています。今年のテーマは、仕事とプライベート共通で、

「専門性と、ジェネラル(オールラウンド)性の共存」

物事を成すには、専門性を絞って、それに時間とエネルギーを集中し、極めることが鍵です。私は基本的には、ジェネラリストな人間なのですが、ここ2年くらいは、自分でなくても出来る仕事や物事をアウトソースしていくことで、専門を深めていきました。ビジネスも成長させ、ある程度安定させることが出来たので、大きく言って、この決断は吉だったと思います。

ですが、それに引き換え、失ったものもあります。やっぱり、人間はバランスしていることが、心身の安定には必要なのです。いろいろなことをアウトソースしていくにつれ、アウトソースした物事(かつては自分でやっていたこと、やらなければいけなかったこと、することができたこと等)を、また自分でこなしていく自信を失ってしまうようになったのです。自分の得意なことに集中するために、アウトソースした自分の不得意なことを磨かず、そのまま他のもっと得意な人にアウトソースしたことで、不本意にも“依存型”人間になり、それが自由と独立を求める自分を不安にする・・・。ビジネスやオリジナルスキルの成長に、アウトソースの発想は外せませんが、不得意なことは、時間がかかってもやっぱり少しずつやっていかなければいけないとも、気付き始めたのです。・・・でも、これは、本当に身を引き裂かれるような葛藤の辛い作業です。

実はここで行き詰っていた私に、やはり上記の尊敬する女性起業家の先輩が、おっしゃってくれたこと。

「またその環境になれば、(自分自身が、またその環境を望んだり、外部からの刺激や変化によって環境が変ったときなど)以前出来たこと、そして以前したことのなかったことでも、必ず出来る!」

と、

「信じる」

ことが、大事だと。これは、眼からうろこでした。大きな変化の渦の中で、眼には見えない、

「自分自身のポテンシャル、人のポテンシャル」

それが過去のものであっても、現在進行形のものであっても、未来のものであっても、、、それを、想像力と論理力を駆使して、どれだけ第三の眼で見て、信じることができるか?それには、楽観&easy going的発想で、時に自分自身をユーモアに仕立てあげながら、笑えるような余裕も必要。

人生やビジネスで、強くたくましく生き抜いていくためには、必須のスキル&アートだと思います。

きっと、またこの1年このプロセスの中で、喜んだり、落ち込んだりを繰り返すと思いますが、見え隠れする「真理」に向かって、右往左往しながら、少しずつでも近づいていければと思います。
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by mikiogatawestberg | 2011-01-04 20:45 | ビジネス・Business

ビジネス・クリスマスカード2010

先週の終わりくらいから、ドイツ国内のビジネスパートナー、お取引先等から、ぽつぽつとクリスマスカードが届いています。皆さん、今年は早い!!

毎年この時期は、クリスマスと新年をお祝いする、、、つまり、年末年始の短いご挨拶のカードを頂くことが多いのですが、今年は、加えて沢山の深いメッセージが入ったカードを多く頂いています。
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ドイツ企業(メーカー)さんの場合、共通しているのは、2010年はとても厳しい年だったこと、特に、物価のデフレ、輸送・運送費の高騰、原材料の急高騰、賃金の高騰で、ドイツベースの中小メーカーは、緊張の中、チャレンジにさらされている・・・といった内容です。

「ユーロ安、輸出好調、投資家はドイツ企業株をがんがん買い続け、DAX(日本の日経インデックスに相当)も高値を記録中、ドイツはベルリンの壁統一後、最高の好況にある」・・・と、国内経済紙、また国外では報道されているのですが・・・

何せこの国は、法人税、消費税がとても高く、更に、旧東ドイツ地域の発展を助けるためのサポート費も国民の負担。加えて教会税があり、保険は、公共の保険が財政危機になり、次々と自己負担率が増えてきて・・・とにかく、手取りが、信じられない程、がくーんと少なくなってしまうのです。

安定成長で世界的に有名なドイツ大企業・グローバル企業で頑張って働いている、周りのドイツ人の友人・知人に聞いても、

こんなに今、経済が好調な国だとは思えないほど、皆、豊かさを感じていないのが殆どの場合、実情。

経済の発展が、すぐ国民の生活基準に目に見えるかたちで反映されるには、ドイツという国は、その間にサンドイッチのように挟まれているもの(上記のような様々な税金負担など)が多すぎで、巨大すぎるのと、また、日本やアメリカのように、「消費=豊か」という構図が、元々ない国なので、経済の好調が、街の活気や、生活者の消費行動として、直接見えてこない・・・というのもあると思います。日本やアメリカ・イギリスなどアングロサクソン系の消費文化と違って、「豊かさが、別の基準で図られている」とも言い換えられるかもしれません(例えば長い休暇や、広くて快適な住まい、他の先進国と比べての短い労働時間など)。

それにプラスして、「経済紙を定期的に読むことのない多くの中流のドイツ人は、驚くほど質素マインドで、自国の経済力の強さを実感していない」・・・という、無知であることも部分的にはあると思います。でも、それでもやっぱり、ドイツ人は世代を経ても、ゲルマン的な節約・シンプル志向が、DNAに染み付いている感じで、世の中が変ったからといって、すぐに自分のお金の使い方が変る・・・とはならないという面もあるのだと思います。・・・これは、伝統・文化を守るという意味では“ポジティブ”なことでもあり、変化に弱い・変化を拒む・・・という意味では“ネガティブ”である両極面を持ちます。

そして今の時期、街に活気があるのは、クリスマス前で、年に一度の大きなプレゼントを用意する購買シーズン(個人の誕生日を除く)な訳だからで、決して経済が好調だからという訳では、ない。「慎重で、質実剛健」・・・ドイツについて云われるイメージに、いちいち、「それはもう古いよ!今のドイツはね・・・」と、今まで何年も答えていた私ですが、やっぱり他の国や他の国の人々との比較で見た場合、現代ドイツ人も、まだまだ質実剛健と言えるのではないか・・!と、最近はまたまた、意見が変容しつつあります。

話が逸れてきてしまっていますが・・・

頂いたグリーティングカードでは、世の中の厳しさ、中小企業の置かれた厳しい状況について、決して悲観、批判するだけではなく、「賃金が上がっていることは、高騰しているものの中では、一番アクセプト(許容)しやすい、むしろ喜ばしい現実。それは、企業と従業員が力を合わせて、サービスと製品をつくり、売り上げた実績であるし、一番評価されるべき」とも、書いてありました。・・・尤もです!そして、そんな中でも「2011年は、勇気を失うことなく、更なる新しいプロダクトやサービスの開発・製造に取り組み、生活者のニーズに応えたい。潜在ニーズを捉え、市場を率いたい、新しく開拓したい、そのために、去年にも増して一緒にパートナーシップを強化していきましょう!」と、力強く結ばれています。そして、「なので、どうぞよろしく」と、一方的に求めるだけでなく、

「自分たちが、信頼されるようなパートナーでい続け、問題や課題には、正直に、個別的に解決に向けて取り組んで参ります」

と、真摯に宣言されているところなんかは、感動。

「やっぱり底力があるよね、ドイツ企業!」

と、魅力あるドイツ企業と仕事が出来ることを、とても光栄に思う瞬間です。

左側には、とてもナチュラルに、ゲーテの「クリスマス 炎にゆらめく木」についての詩が添えられて・・・
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ロマンチックなドイツ人は、詩が大好きで、特に誕生日やクリスマスの市販のカードにも、ゲーテなど偉大な詩人の詩が、美しい絵や写真と共に書かれていたりと、「活字・文豪王国、まだまだ健在!」と、アピールしているようです。
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息子も今、ニコラウス(ドイツのサンタクロース)の詩の暗記が宿題のようで、ここ毎晩、家で唱えています。

将来、カードや手紙にさらっと詩を書けるような、、、友人の結婚式など慶びの席で、ハッピーで希望に溢れる詩の朗読が出来るようなロマンチックな男の子に育ってくれるといいな~と、楽しみです。
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by mikiogatawestberg | 2010-12-16 00:59 | ビジネス・Business

スティーブ・ジョブズより、お金持ち♪

今日の、Frankfurter Neue Presseで、一番目をひかれた記事は、こちら↓でした。
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ドイツでは大人気の(日本でもでしょうか・・・?!)、FaceBookの創立者のMark Zuckerberg氏が、若干26歳にして、既に倍の年齢である、あのアップルの皇帝、スティーブ・ジョブズ(52歳)よりも既に資産額が上回っているということでした。

いやはや、やっぱり、大きく当てようと思ったら、今の時代は、SNS・ソフト系インターネットサービス分野なのかな・・・?「モノ(手に取れて、目に見える現実)」を主に相手に仕事をしている、私は、労働量とリターンの関係に、ため息をつくこともしばしばですが・・・・。でももちろん、楽しいことも一杯ですけど!

それにしても、イケメン26歳のZuckerberg氏。きっと、大モテなんでしょうね。。ドイツ語系のファミリーネームで、直訳すると、(砂)糖山さん(Sugar Mountain)さん。ドイツ系でしょうか???同じ、bergのつくWestberg(西山/West Mountatin)が、ファミリーネームな私は微妙な気持ち。。。ちなみに、Spielberg(スピルバーグ)監督も、bergがついていて、訳すと遊山さん(Play Mountain)となり、成功者に、berg系多いじゃないですか~!!!私も、これからでしょうか!?

もう一つ、今日フリーで入っていた新聞で、Startfreiという名の、フランクフルト空港周辺に住む人用の新聞という、面白い新聞がありました。

ちょうど一面で、どかんと日本についての特集が組まれていました。

東京(Tokio)、桜(Die Kirschbluete)について、

「Aufbruch(散る)、Schoenheit(美)、Vergaenglichkeit(はかなさ)」であると・・・日本特有の禅的(?)哲学がタイトルに来ています・・・。季節は、今は秋なんですが・・・・・と、ちょっと思いましたが・・・・・
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そして写真は、ドイツ人が日本で大好きなものの上位10位には入るだろう、お神輿、女子高生コスプレ、築地魚市場、銀座(渋谷?)、富士山・・・
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まあ、典型的な範囲を出ない日本についての、パターン化した記事ではありますが、大きく特集を組まれるというだけで、気分は決して悪くはないですね。いつ、誰が、新しい、ドイツ人がまだ見たことのない「日本」を紹介してくれるのかなあ・・・と期待してるのですが、中々出てきません。
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by mikiogatawestberg | 2010-09-25 05:49 | ビジネス・Business

常識、期待と予測、落胆や驚き

ドイツポストのDIREKT+という雑誌で、面白い記事とイメージ挿しイメージを見つけました。

記事タイトルは、
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Die Kunst der Ueberraschung「“びっくり”のスキル(アート)」

記事の内容は、「今日のビジネスでは、ターゲット客層に対して“常に新しい驚きを与え続けること”が、リピーターや本当の意味での長期で優良のお客様をキープしていくためには大事」という趣旨のもので、納得、納得。私もいつも心がけていることです。

その驚きとは、、、、、、
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オレンジに見えた、トマトだったり・・・

きゅうりだと思っていたら、オレンジだったり・・・

たまねぎの中には、キウイが入っていたり・・・

赤いパプリカに点々がついていて、イチゴだったり・・・

考えることもせず、無意識に私たちの頭と身体に染み付いている「常識」という名を、スパンッと一きりすると、思ってもいなかった物事、現実に出くわします。予測していたものよりずっと素敵なものが出てきたり、大苦手なものが出てきたり、たいして期待をしていなかったのに、大当たりなラッキーが出てきたり、ただただ、予想と違うものが出てきたことに、うろたえて、あごが、がくんと落ちてしまったり・・・

オレンジの皮の中から出てきたトマトは、ある人にとっては天国、別の人にとっては地獄、また他の人にとっては、だまされた!との憤慨、など、人によって、反応も色々でしょう。

別ページには、小鳥を使ったこんな記事も・・・
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140という数字とビジネスというキーワードで、予測(!)がついた方も多いと思いますが、そう、ツイッターについての話題です。

前にも書きましたが、ドイツの新聞や雑誌の写真や挿絵、デザインは、ポイントを押えていて、とても良いもの、勉強になるものが沢山あります。
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by mikiogatawestberg | 2010-09-08 02:07 | ビジネス・Business