カテゴリ:スピリチュアル・Spiritual( 5 )

Felsenmeer(フェルゼンメアー)で、メディテーション

ドイツ語で、Felsenmeer(フェルゼンメアー)、英・日訳すると、sea of rock(岩の海)、又はblock field(ブロックフィールド)と呼ばれる森で、メディテーションしてきました。

フランクフルトから、車や電車で1時間もかからないところに、こんな秘境の地があるのです。
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時々、太古の昔に生まれた天然の岩々の間に、人間が造った(ローマ時代の塔)の残像も混じっていて、時間の感覚が、行ったり来たりします。
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沢山ある岩々と、共生する木々の関係も、普通の森とはちょっと違って、ユニークです。これは↓お互い50%50%で寄り合いながら、支え合っている関係?!
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樹の方は、不動の岩に応じて、すっかり地面でカラダを支えている部分の姿が変形しています。植物は、岩よりも若く、柔軟なのです。
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春の到来にもう少し!Vorfruehling(春、一歩前)の太陽の力を、クリスタル(水晶)の力をかりながら、一杯吸い込んで、、、
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心とカラダを浄化しました。
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by mikiogatawestberg | 2011-03-07 21:15 | スピリチュアル・Spiritual

ルドルフ・シュタイナー生誕150周年

昨晩、フランクフルトのヴァルドルフ学校で、ルドルフ・シュタイナーの生誕150周年イベントで、スイス・バーゼルのMarcus Schneider氏による、約2時間の講演会があり、赴いてきました。
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テーマは、

「Anthroposophie und die geistige Lage der Gegenwart/人智学と、現代における知的・メンタルな位置づけ」

ホールに一杯の観客は年配層が多かったですが、周辺の駐車場もすでに埋まっていて、最近の、人々の人智学・シュタイナーへの関心の更なる高まりを実感しました。

司会者はなし、講演会は、ヴァルドルフ学校の生徒のコンサートではじまり(ワルドルフ学校の子供たちは、「音楽」が重要視されているため、多くが楽器が得意なのです)和やかな良いムード、スピーカーのSchneider氏は、約2時間、パワーポイントも、他のプレゼンテーションツールも何も使わず、原稿も見ず、話術だけで、観客をひきつけ、さすがだなあと思いました。この日の晩は、ヘッセンのHessischer Rundfunkというラジオ局でも、ルドルフ・シュタイナーの一生についての、ドキュメンタリーがあったとのことです。

講演では、沢山の学びがありましたが、これを書き始めると、一日を費やしてしまうことになるので、辞めておきます。

私自身にとっても、不思議な縁を感じるのは、物事、そして人々、時に時代を超えた偉大な人物たちとも、実は繋がっているという、人生や運命の道。

ルドルフ・シュタイナーの打ち立てた人智学は、ゲーテの存在なくしてありえず(By Schneider氏。シュタイナーは、かつてゲーテの研究者としてキャリアをスタートさせました)、ゲーテは、フランクフルトなくして、ありえず(フランクフルトは、ゲーテ生誕の土地)。ちょっとジャンプして、日独関係も150周年、そして2月21日は、国際母国語デーでもあるそうなのです。

オーガニックコスメがきっかけで、シュタイナー哲学を本格的に勉強し始めた私ですが、この偶然の重なりのメッセージを、勝手に大切に受け止め、偉人達の偉大なる知恵を、この先ずっと、ゆっくり勉強し続け、咀嚼し、そして日本に発信できたらなあと、夢がまた膨らみ、形を帯びてきました。

何百年前に活躍したこのヨーロッパの偉人たちの哲学は、今正に、時代が要請している最新のコスモポリタン的な考え方であり、Schneider氏は、ゲーテを、

「現代の政治家」

と、言い切っていました。

シュタイナーの現代人へのメッセージは、簡潔に言うと、この世に生を受けた人間ひとりひとりが、自ら自分の生の目的を認識し、自分の中心を見つけた上で、他者や社会に貢献すること、そして生きるとは、「今・Now」と「運命・Destiny」を100%覚醒して前に進むこと・・・です。“時代精神”というのももちろんあって、今、この時代に生きている・・・ということも、絶対に大きな意味がある、と皆が認識することが、自己認識、他者認識、そして世界全体への認識に結びつく。

そして、人間同士を結びつけるものは、

「真の意味の、興味/Interesseである」

自分の人生、周りの人々、物事、環境にいつも興味を持って生きる限り、精神は朽ちることなく、磨かれ、成熟してくのだと思います。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-22 17:58 | スピリチュアル・Spiritual

忘れられた芸術家、エドガー・エンデ

ドイツ人で、「エンデ」と言えば、ほぼ100%の方が、国際的な児童文学作家の

ミヒャエル・エンデ氏

を、思い浮かべると思います。

エドガー・エンデ氏・・・とは、ミヒャエル・エンデの実の父親で、美術史の中で、超有名な息子の影で、神隠れにあった芸術家とも言われるほど、日本やその他の外国だけではなく、ドイツであってもその存在が殆ど知られていない画家(アーティスト)です。

作品の特徴から、無意識を意識化、具現化して芸術とした、ダリなどのシュルレアリストにより近く、大まかにはそのようにカテゴライズされることもあるようなのですが、実際は、一人の人間の無意識など、個人的で具体的なものではなく、目に見えない精神世界や死後の世界・宇宙の原像をそのまま捉えた(=彼自身は、その宇宙からのメッセージを受け取るというだけの、チャンネルの役割)世界を絵画という形にしたということで、当時、時代も、ヒットラーや、世界大戦なども重なり、常に厳しい批判を受けていて、結局生存中は、陽の目を見なかったとのこと。

実の父親としてだけではなく、アーティストとしても父親から大きな影響を受け、その影響が自分の文学作品にも直に反映されているという、息子のミヒャエル・エンデが、エドガー・エンデの研究家で、美術評論家と対談して、エドガー・エンデの実像に迫るという、貴重な本を、先日読みました。
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私が、ミヒャエル・エンデ、続いて彼の父であるエドガー・エンデに、本格的な興味を持つきっかけとなったのは、もちろん、あまりにも有名な、果てしない物語(ネバーエンディングストーリー)や、モモ、そして、うちの子供たちをはじめ、ドイツの子供たちに大人気のジムボタンなどの作品など、他の児童文学作品とは比にならない、時間と空間の広がりのある世界観に常に魅了されていたというのもありますが(これらの作品は、一度読んだら、元に戻れない、忘れられないような強烈さと鮮烈さがありましたよね!)、私の場合は、ここ数年、作品を超えた、ミヒャエル・エンデという人物やがとても気になるようになってきたのは、シュタイナーが入り口でした。

シュタイナー人智学を学ぶにつれ、シュタイナー思想に大きな影響を受けた芸術家などを知ることになったのですが、その中の一人に、「ミヒャエル・エンデ」という名があったのが、とても印象に残っていたのです。

そしてその後、日本でのシュタイナーの第一人者である子安美和子さんと、ミヒャエル・エンデ氏の対談書籍を読んだのです。ここで、ミヒャエル・エンデが、生涯を通して、シュタイナーの人智学の書籍を繰り返し熟読していたこと、そして彼の作品にもシュタイナー世界観が明らかに反映されていること、また、エンデ氏が、ドイツ人の奥様に先立たれた後、日本人女性と結婚されたことも知りました。私は、シュタイナーをここ数年掘り下げているので、シュタイナーを知ってから、ミヒャエル・エンデの作品を読み直すと、明らかに彼の描く世界観が、よりクリアな輪郭を現すと同時に、シュタイナー人智学がそこから切り取っていけるような読み方が出来るようになり、発見が一杯です。シュタイナーを勉強されていて、小さな頃、ミヒャエル・エンデの作品に魅せられていた方は、是非、エンデの作品を読み直してみてください!世界が更に重厚になり、シュタイナー&エンデ、どちらの作品もより深く味わえるようになります。

加えて今回、エドガー・エンデ氏に関するこの本で更に新たに知ったのは、ミヒャエル・エンデの死の床には、シュタイナーの「神秘学概論」という書籍が置いてあり、死の直前まで読み返していたということでした。

神秘学概論は、私もシュタイナーの理解が浅い時に一回読んで、途中で訳が分からなくなってしまいながらも、最後まで通しで読んだのを覚えています。それもでも、数年前。その時と比べると、大分理解力が高まってきていると思うので、読書の秋、気合を入れて、再度読み直してみようかなあと考えています。

一人のアーティストの生涯を見る時、そのアーティストが、どんなアーティストやどんな人々と(私生活も含めて)交流を持ち、影響を受けていたかまで辿っていくと、芸術作品から、より生身で立体的なメッセージや、ホリスティックな世界観が顔をだし、もっともっと色々なことが見えてきます。そして、時代や国を超えて、関連や影響がある物事や人をどんどん結びつかせながら、最後に自分まで結びつけると、更にクリエイティビティーを磨いていくことが出来るような気がします。

大戦で、その多くが燃えてしまい、失われてしまったといわれる、エドガー・エンデの貴重な作品:
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*また、今年夏のゲーテインステュートによる、世界57カ国4000人を対象にした、好きなドイツの文学作品を問うアンケートでは、見事第1位に、ミヒャエル・エンデの「果てしない物語」が選ばれました!不動の人気ですね。「モモ」は6位に入っています。2位は、ケイト・ウィンスレット主演の映画「愛を読むひと」でも注目を集めた、同映画原作の「朗読者」、3位は、やはりドイツの伝統的なファンタジー小説「クラバート(ドイツの子供たちが、学校で読みます。私も最初の頃通っていたドイツ語の学校のクラスで、読んだような・・・。結構難しかったのを覚えています)」ということ。

シュタイナーというと、極端だとか、カルトだとか、大ファンがいると同時に、最初から拒否反応を示す人も世界的に多いのですが、シュタイナーの世界観を反映したミヒャエル・エンデの作品は、それとは知られず、子供や大人に愛されている。精神世界については、そうやって、芸術の作品中に、分からないように、見えないように上手に組み込んでいくのが、一番、スムーズにナチュラルに広めていくことが出来るやり方なのではないかと思います。

実際、インタビューの中でも、ミヒャエル・エンデも、「だから、児童文学という形を取っている・・」と、述べていたような・・。全く違う、新たな世界観を、全然違う世界の人に、魅せていく時のアプローチ、恋愛とか仕事でも、情熱とテクニック、両方が必要ですよね。
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by mikiogatawestberg | 2010-09-24 01:40 | スピリチュアル・Spiritual

アクセサリー以上の効果あり!琥珀のネックレス

ドイツでは、赤ちゃん用のネックレスが人気です↓
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でも見かけるのは、いつも決まって、同じようなデザインの、透き通ったべっ甲色のプレシャスストーン(琥珀)のみ。そして売り場は、オーガニックスーパーの赤ちゃん用品コーナー、もしくはスピリチュアル系のお店と決まっています。

・・・と、このネックレスの本当の意味を知らなかった頃は、いつも疑問に思っていたのですが、実はこのネックレス(琥珀)は、歯が生えてくる時期の赤ちゃんの歯の痛みを和らげる効果があるのです。琥珀のパワーが、歯の生えてくるむず痒い痛みを吸収してくれるのだそうです。

実際の効果のほどは・・・??

残念ながら私は、3人目の子供の歯が生え揃った後で、このネックレスのことを知ったので、自分の子供で実験することが出来ませんでしたが、特別スピリチュアルなタイプでなくても、この琥珀ネックレスの効果を信じているドイツ人は以外にも多く、民間療法として長く伝わってもいるので、ネックレスをしている赤ちゃんを、実際、街でたまに見かけます。(また同時に、歯を大切にするドイツ人にとって、“赤ちゃんと歯”というのは、ビックテーマなのです)

こんな背景を知らないと、0歳からネックレス!・・・しかもマダムのイメージの琥珀なんて、渋いわね~、と思ってしまいますよね。

ヨーロッパでは、子供用のサングラスも同様。先日のブログでも、うちの子供たちが、幼稚園にサングラスで通園する写真を掲載しましたが、何も知らないと「子供のくせにサングラスなんて、生意気」と思ってしまいますが(私も昔、ヨーロッパを旅行で訪れていた時には、そう思っていました)、ファッションというより、これもまずは、日差しから目を守るためなんですね。

またちょうど同時期に、GermanOrganicBeautyのお客様から、こんなご質問を頂きました・・・↓

「私は紫外線に非常に弱いのですが、お肌よりも目が先にしょぼしょぼしてしまいます。ヨーロッパの方々は、目の色素が薄いですが、どのように紫外線ケアをされているのでしょう・・・?」

・・・もう予想がつくと思いますが、子供に限らず、ヨーロッパの大人も、まずはサングラスで目を守ります。ご指摘の通り、全般的に白人は目の色素が薄い人が多いので、春・夏のはじまりは、日焼け止めが登場する前に、サングラスが先駆けるという順番かもしれません。

Tシャツやサンダルと同様に、サングラスはヨーロッパ人にとっては、外出用アイテムとして、オプションでなく、必需品ということが背景にあるからこそ、ヨーロッパには、デザイン性に富んだカッコいいサングラスが沢山あり、また大手のファッションブランドが、こぞってサングラスも手がけているということがあるかもしれません。日本はまだ、必需品という感覚ではないので、靴、服、バックなどの選択肢に比べたら、ファッションとしてのサングラスのバラエティーはまだまだですよね。でも、これから機能+ファッションとしてのサングラスは、日本でもどんどん定着してくるトレンドがあるように感じます。
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by mikiogatawestberg | 2008-05-14 22:26 | スピリチュアル・Spiritual

フランクフルトのシュタイナーハウス

前から行ってみたいと思っていた、フランクフルトにあるルドルフ・シュタイナーハウス(Rudolf Steiner Haus)に、行ってきました。日本では、「シュタイナー教育」という教育分野で、特にシュタイナーの名前が認知されていますが、実際は、農業から、哲学、アート、天文学全てを包括した人智学(アントロポゾフィー・Anthroposophie)という分野を確立したのが、このシュタイナーという人物です。

GermanOrganicBeautyのお客様である、オーガニックコスメユーザーの方は、ヴェレダ、ドクターハウシュカなどのブランドも、このシュタイナーの「人智学」が、商品はもちろん、スキンケアコンセプトのバックボーンになっていることを、ご存知かも知れません。マルティナ、タウトロッフェンブランドなどについている、オーガニックの最高認証であるDemeter(デメター)マークは、シュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法に基づいて、植物などが栽培、採取されたことを意味しています。

このコスメの例でも分かるように、ドイツでは、現代社会でも、ライフスタイルや文化の多方面に渡って、シュタイナーの人智学が息づいています。今日訪ねたシュタイナーハウスは、メインのストリートから、民家のある少し内側に入ったところにあり、初来訪者には分かりにくいところにあるので、道路側に、シュタイナーハウスがその先にあることを表示する案内板が、掲げてありました。
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同敷地内には、シュタイナーハウスを中心に、自然療法の診療所、セラピールーム、老人ホーム、美容院、そしてKarotte(にんじんを意味するドイツ語)という名のオーガニック食品店が、一つのコミュニティーのように連結・連動しているのです。(全てドイツ語ですが、それぞれの施設が、シュタイナー関連の独特なフォントで統一されています。・・・ヴェレダアイテムにも、同じフォントが使われています!)

これが、コミュニティー敷地内の、一番奥に建っている建物、シュタイナーハウスの外観。
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シュタイナーハウスには、シュタイナー関連の図書館が併設されていて、インフォメーション(主にイベントやセミナーのお知らせ)を手にすることが出来ます。入場料は無料ですが、展示物があるわけではないので、美術・博物館というように、見て回って楽しめて何かを学べる、という感じではありません。あくまで、情報中継地といった位置づけです。かなり本格的なセミナーや勉強会なども盛んですが、もちろん全てドイツ語・・・。

シュタイナーハウス内の地下にある図書館をざっと覗いてから、そのまま廊下を進んでみると、ガラスのドアがあり、そこを入ると、なんと直接老人ホームに繫がっていました。そして更に、左側のガラスドアを見ると、そこは案内板にもあった、Karotteというオーガニック食品店。
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コミュニティーは、物理的にも全て内部で連結していたのでした。図書館があって、食品店には赤ちゃん・子供用のおもちゃやオーガニックスキンケア商品、オーガニック食品が並び、病院や、老人ホームがある・・・。シュタイナーの人智学は、赤ちゃんから老人まで、本当に人間の一生を包括しているものであり、またその思想が現実化されて、コミュニティーとしてきちんと機能しているという実際の場面を目にし、感動しました。

上記のように、展示物があるわけでないので、本格的に人智学を勉強したいと思っている方や、高度なドイツ語に全く問題がない方以外は、シュタイナーハウス自体を訪ねる意味は、あまりないかもしれません。・・・ですが、このKarotteというオーガニック食品店は、訪ねるに値します!近頃主流になりつつあるチェーン系のオーガニックスーパー(私は、こちらもとても好きですが!)とはまた違った、素朴で温かいオリジナルのオーガニックライフを感じさせる、こじんまりとしたお店のつくりも落ち着きますし、子供用のおもちゃなんかも充実してます。フランクフルト市内・近郊にお住まいで、ドイツの、ホンモノの歴史あるシュタイナー・オーガニックを体験してみたいという方は、足を運んでも良いかもしれません!敷地内に、無料の同食品店ゲスト専用の駐車場もありましたので、車で行くのがお勧めです。

住所、シュタイナーハウスの開館時間は、こちらのサイトで、ご確認下さい。
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by mikiogatawestberg | 2008-02-07 04:12 | スピリチュアル・Spiritual