カテゴリ:Love & Partnership( 1 )

「愛」と「パートナーシップ」の大矛盾

ひっさびさに、このブログで今日のテーマについて書くため、新しいカテゴリー「Love & Partnership」をつくりました。本当は他のカテゴリーのように、それぞれのカテゴリー名を日本語、英語、ドイツ語の全てで書いて、揃えたかったのですが、スペースの都合で、英語にしました。

今日、知人から頂いた、とても興味深い資料:
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サイコロジスト&プロフェッサーであるこの知人は、ドイツの観光名所であり、大学(アカデミック)の街としても知られるハイデルベルグの大学病院から、この資料を得ました。

題は「Handlungslogiken von Liebe und Partnerschaft(愛とパートナーシップの行動論理)」。一見一緒、又は延長線上に見える「愛」と「パートナーシップ」は、実はキレイに真反対(対照的)であるという、恐ろしい(?!)事実を、事項別の比較で示しています。

例えば具体的には、1番最初の項目、「愛」は、はじまりも終わりも“無意識”であり、“コントロール不可能”である一方、「パートナーシップ」は、はじまりも終わりも(結婚・離婚)も、“法律”を通した“意識的”な行いであること。

そして2番目以降は・・・

「愛」は“不合理”であるのに対し、「パートナーシップ」は“合理”・“理性”であり、“不断の協力”が不可欠である点。

「愛」は“無条件”であり、“要望”が、常に明確でないのに対し、「パートナーシップ」は、“条件”の下、大抵において“妥協”が必要とされ、“要望”は明確、そして“ルール”が決められるのが特徴

「愛」には“取引”はなく、「パートナーシップ」は、“取引→報酬(リワード)”の構造

・・・以上、結論は、全て対照的な

「愛」と「パートナーシップ」

が、共存する相手と出会う確率は、

奇跡に近い・・・

ということでしょうか?

「恋愛」と「結婚は別」、「結婚は、恋愛の墓場」??でしたっけ?・・・こんな言葉が、以外にも真意を得ているのかもしれません。

もはや、誰もが疑問を挟まなくなった「恋愛結婚」というシステムには、こんな大矛盾が潜んでいること、果たして世界のどれくらいの人々が知っているのかなあと思います。

でも一つだけ、論理的であり、でも実はとってもロマンチストなドイツ人らしいなあと思った表現が、

愛(恋)とは、

Himmelsmacht (ドイツ語):ヒンメルズマハト」で、これは、英訳すると、

Power of Heaven

思わぬ時に、自分の意思とは関係なく、落雷にあった・・・みたいなもの。

日本語では、

神業(かみわざ)

神の領域、この世のものでない・・・という定義づけ。

中々のセンスではないでしょうか。
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by mikiogatawestberg | 2010-12-07 02:12 | Love & Partnership