カテゴリ:エコ・Eco・Oeko( 13 )

フレッシュミルク自動販売機

オーストリアで滞在のホテルに、フレッシュミルクの自動販売機が設置してあり、毎朝子供たちが、容れ物を持って、ミルクを汲んでくるのが日課でした。
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ミルクについての証書。
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「Liebe schmeckt」・・・「愛は、美味しい」。牛(動物)へ対する愛は、牛たちにちゃんと伝わり、乳の出具合、ミルクの味にも影響する、という記述。
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生産者のエルヴィン・バウアー氏。
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スイスのアルプスで働いたのが、今までの人生の中で一番幸せだったと語る28歳。牧場での労働は、

「肉体的には厳しいが、心と精神にとっては、休暇(Urlaub)のようなもの」

と、自然と動物のリズムと調和の中で生活し、働くことの幸せを語っています。今後数年で、自分の牧場を持ちたい、と将来のビジョンもガッチリなようです。
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by mikiogatawestberg | 2012-02-08 20:01 | エコ・Eco・Oeko

Wattenmeer・ヴァッテンメアー“干潟の出来る海”の魅力

Norderney島の大きな魅力の一つに、やはり世界遺産に指定されている“Wattenmeer(ドイツ語でヴァッテンメアー、日本語訳で干潟)”があります。Wattenmeerというドイツ語の単語、私は知らなかったのですが、辞書でひいてみて、日本語で「干潟(ひがた)」と出ても、更に意味を国語辞書を調べる必要があったので、外国語という問題だけではありませんでした。

どこかで「干潟」という言葉を聞いたことがあっても、私と同様、詳しくはよく知らないという方に、、、。まず、

“干潟”の意味:「海で潮がひいた時に現れる海岸の部分のことで、潮干潟とも言われるそうです。ちなみに、昔は、「ひがた」でなく、「ひかた」と呼ばれていました」

この干潟は珍しく、また世界遺産に指定されていることもあって、↓こんな風に、Norderneyの海岸のど真ん中でも、名所として観光客にPRされています。
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大人・子供向け両方に、干潟体験コースがあり、私たちは子供向けコースに参加してきました。コースはとても人気らしく、何日も前からの申し込みが必要でした。

当日は朝早く、指定されたNorderney島の干潟前に、限定10家族が集合。コースの講師は、ナショナルパークから派遣されたドイツ人女性・アンドレアさん。毎日コースを開催しているとだけあり、進め方も子供への対応もスムーズでとてもプロフェッショナルです。

はじめに、「今日はこれから、海辺で楽しい出会いがあるから、楽しみにね~!まずは、両手をこうやって、耳をすましてみて。静かにすると、色々な生き物の声が聞こえてくるのが分かる?」・・・と、子供たちの注意を引きつけます。
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近くには、こんな↓掲示板があり、「ここの地域は、1日に2回干潟になる」ことや、「天体との関係で、なぜ干潟が起こるのかの仕組み」などについて細かく説明があります。文字も多く、既に学術的な内容っぽいところが、ドイツらしいです。
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もちろん、私たちがいる今の時間帯は、ちょうど“干潟”のタイミング。普通の野原のように見えますが、よ~く見てみると、普通の野原ではお見かけしないような不思議な植物、ハーブなどが沢山なのです↓
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私もうろうろと廻り、目を凝らしてみると、こんな不思議なものを発見↓
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「草むらに、カニ」・・・>正確には、「干潟に、カニの抜け殻」、です。カニって抜け殻があったんですね。知りませんでした。そして、当たり前ですが、普通の野原には、まずカニの抜け殻は無い筈です。
続いてこちらは↓、鮮やかなグリーン色の“干潟のサラダ”、通称「海のSalzstange・ザルツシュタンゲ」。
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ザルツシュタンゲとは、お塩をふったブレッツェルをまっすぐにしたようなドイツのお菓子で、日本のポッキーみたいなものです。そしてこの植物は、形も味(?)もまるで、陸のお菓子のザルツシュタンゲみたいだから、ということで、そう呼ばれているそうです。

「おなかも空いたことだし、みんなで食べてみましょう!」とアンドレアさんが言い、海草に慣れていないドイツ人は、「え~っ!!」とか「ウエッー」とかの反応かなあ?と思いきや、皆さん素直に口に入れ、「適度な塩味がきいてて、中々美味しいわね」・・とか、ポジティブな反応で、意外でした。こんなコースに参加してくるとだけあり、元々オープンな人たちなのだろうとは思いますが・・・。

干潟から、海の方へ移動していくと、ちょうど中間地帯は沼のようになっています。ここでは、ワカメも発見!
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ザルツシュタンゲに続いて、試食が続きます。・・・ですが、お味噌汁に慣れている筈の我が息子は、こんな顔↓。確かに、食卓で一度も、どこからワカメが来ているか・・・という話をしたことはありませんでした(私の責任ですね、汗。)。
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沼地に移動すると、何だかスパゲッティーのようなクルクルを沢山発見。
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「みんな~。このスパゲッティーは、誰の仕業だと思う~?」とアンドレアさんは子供たちに問いかけ、持参の特別シャベルで、ぐいっと土を掘り返すと・・・
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沢山のミミズのような、海の生き物が出現。アンドレアさんの右手には、いつの間にかミミズくんのお人形が・・。
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「趣味:てんとう虫の救済+名前付け」の長女は、ミミズくんを手に取り、やはり一匹ずつ名前をつけていました。
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大人たちもみんな、裸足になり、ふくらはぎの半分くらいまで、沼にずっぽりだったのですが、私も、何だか足が軽くなったみたいで、とても気持ちよいなあと思って、アンドレアさんの説明を聞くと、ここの沼の土は、ヨード成分が特別に多く、健康にも美容にも最高ということでした。脚のむくみ、疲れが悩みの私にピッタリの、まさに、ナチュラルタラソセラピー。海のポッキーのランチも頂き、実にホリスティック・タラソです。

沢山の新しい経験と学びをして、コースは終了。子供たちは最後に、アンドレアさんのミミズくんからのキッスを貰い、参加証書をゲットしました。
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不思議な時(地)空間の干潟に出現する、様々な個性豊かな動植物たち。単なる陸、単なる海ではない、その中間だからこそ、生まれる独自の栄養たっぷりの世界。・・・それは人間界でいうと、異文化と異文化の出会い、常に変化する環境の厳しさ、かつエキサイティングなサバイバルを連想させられます。
・・・「波乱万丈な人生でこそ得られるかもしれない、貴重な果実」・・・といったところかもしれない・・・と、最近苦境の多い私は、自分に言い聞かせるのでした。
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by mikiogatawestberg | 2009-08-12 22:24 | エコ・Eco・Oeko

Klein Zoo(小さな動物園)

先週はずっと雨続きで、じっとりお天気だったのですが、週末の土曜・日曜は、カラッと晴れた気持ちのよい初夏でした。

日曜日は、穴場と聞いていて、いつか行ってみたいと思っていた、フランクフルト郊外のKlein Zoo(小さな動物園)に家族と行って来ました。

ドイツは、大抵どこの都市でも、動物園のレベルが素晴らしく、日本からの来客は、皆感動して帰途に着く方が多いのですが、、、Klein Zooというのは、これら、地下鉄などの駅の名前になるような(ドイツには、Zoo(動物園駅)という名の駅が、各都市に多くあるのです。)大規模な動物園ではなく、郊外の森の中の一角にひっそりとある、名の通り、小さな動物園のこと。大抵入場料はタダで、地元の有志の寄付金などを中心に運営されているのです。そして、入り口にはこんな風に↓「Danke fuer Ihre Spende/あなたの寄付をありがとう」のように、寄付金のボックスが置いてあります。
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もちろん、入場者の数ユーロ、数セントの寄付だけで、運営にかかる費用全てをまかないきれるケースは殆どなく、実際は地元の有志が、やはり地元の、例えば、ロータリーやライオンズクラブなどに働きかけて、もっと大規模な寄付を募ったりしています。・・・という背景もあり、“小さな動物園”といえど、沢山の動物たちが揃い、管理もしっかり行き届き、清潔に保たれているのです。こういうところにしっかりお金と労力をかけるというドイツ人の価値観は、流石だなあと思います。結果、質素に暮らしているヤングファミリーも、小さな子どもを連れて頻繁に訪れ、動物と触れ合うことが出来、そして、そんな環境で育った子どもたちは、幼い頃から動物に対する親近感、愛情を育めるチャンスに恵まれるわけです。正に、未来への有効投資。

今日訪れた小さな動物園も、ウワサどおり、とても素晴らしかったです。

お天気が良く、森の中に入って、大きな緑の木々に囲まれて、「大人は森林浴を楽しみながら、子どもは、動物たちに出会って触れ合える」という一石二鳥的なところも、素敵です。
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動物たちも、こんなに身近か!
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でも、勝手にエサをあげるのは、禁止。「Fuettern Verboten」↓同じ小さな動物園でも、エサをあげるのを禁止していないところもあるのですが、ここの動物園は、禁止しているようです。
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最後の一角は公園になっていて、子どもたちを、ここで30分ほど遊ばせました。その間、私は前のベンチに座って、高い木々の緑の葉が風に揺られてカサカサする音と、葉の緑を貫通して瞼に入ってくる太陽光を楽しみ、思わずお腹の底から、深呼吸。う~ん、気持ちいい。

肌はしっかり保護して、紫外線対策もバッチリなので、思いっきり、自然の恵みを頂きました♪

母の娘・・・の、末っ子は、日焼け止めクリーム+葉っぱの日傘で、母よりも更に上手の紫外線対策。
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確かに彼女、最年少ということもありますが、文句のつけようのない美肌を保っています。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-18 05:50 | エコ・Eco・Oeko

ヤギの毛の「コースター」→「絨毯」

先日のフランクフルト動物園150周年記念イベントで、もう1つ収穫がありました。

動物園の出口直前のところで、エコバックを片手に持つヤギさんから、茶色っぽい小さな星型のプレゼントを貰う息子。↓
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続けて、「お兄ちゃん、何貰ってるんだろう・・・」と近づいた長女は、花型のものを貰っていました。

家に帰ってからよく見てみると・・・
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ヤギの毛で出来た、コースターでした。製造・販売元のトレットフォード(Tretford)のHPを早速訪ねてみると、ヤギの毛の絨毯を扱っている会社でした。コースターは、見た目や肌触りなどを体験できるように作られた、言ってみれば絨毯の見本で、売り物ではなかったようです。(渋~い感じですが、ガーデンパーティーなんかではハーブティーグラスのコースターなどとしては使えそうで、新感覚で中々いいんじゃない?と私は思いましたが・・・)

ヤギの毛という天然素材から出来ているので、環境に優しいということに加え、空気中の湿気を吸収する一方で、絨毯自体は乾きを保つという機能性にも優れているとの事。湿気の少ないドイツより、日本の家屋に、より適しているかもしれません。また合成のものでないので、アレルギーや肌の敏感な人、子供にも適した素材で、主人に聞いてみると、彼は特にアレルギー持ちではありませんでしたが、小さい頃の子供部屋も、両親がやっぱりヤギの毛の絨毯を選んでくれていたとの事でした。

・・・私は、実際ヤギの毛の絨毯の上を歩いた経験はないのですが、見本のコースターでの手触りでは、とってもいい感じ。適度な固さとさらっと感があって、素足にも気持ち良さそうです。絨毯の毛の編まれ方も、ゴミやチリが奥に溜まっていかないような構造になっているとのことですが、確かに、掃除機もかけやすそうな感触でした。

デザインも、たまたま息子と娘が貰ったコースターは、地味目な茶でしたが、同社HPでみると、こんなに、カラフルで可愛いデザインもあることを発見!もう少し財政的にも精神的にも余裕が出てきたら、オフィスに使いたいなあ・・・と夢が膨らみました♪

小さなコースターから、素敵な情報を得られて得した気分です。
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by mikiogatawestberg | 2008-08-21 17:02 | エコ・Eco・Oeko

新入生の友?!グリーンスターター☆とうもろこしペン☆

小学生になった息子用と、自分用に、デザイン性があってエコロジカルなペンを探していたら、こんなものを見つけました↓
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幸せを運ぶ四葉のクローバーや、お花とキャラクターがモチーフの、グリーンスターター(green starter)という名前がついたペン。今学期入学の小学生をターゲットとしているようで、ホームページも、中々可愛いです。大人用のデザインペンコーナーもありましたが、こちらも素敵なものが結構ありました。
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キャップ部分、ペン胴体、ペンロール(ペン先)が、とうもろこしを主にした、サステイナブル(持続可能)な原料で出来ています!

また、機能的には、キャップ部分にペンが転がって机から落ちないように滑り止めがついていたり、右利きの子でも左利きの子でもどちらでも心地よく書けるようなマジカルボール(ペン先)が特徴だそうです。

文具にはこだわりがある人が多いドイツですが、最近はそれでも安価で、壊れやすく、使い捨ての輸入物が多く、私を含め、何となく不満を持っていた生活者はとても多いと思います。・・・そんなところにいつも新しいマーケットってあるんですね~。デザインと機能、そしてエコにもこだわりたいロハス層と、その家族(子供たち)をしっかり掴んでいますエココンシャスなペンで小学校生活に入るという、教育的にも良いタイミングを捉えていると思います。

またこの会社は、製造の全過程をドイツ内で一貫していることも、大きくPRしています。
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by mikiogatawestberg | 2008-08-12 22:28 | エコ・Eco・Oeko

銀行のグリーンタワー計画

私がドイツ銀行に勤めていた頃の友人と、久々に会うことになったのですが、「今、オフィスが仮オフィスで、辺鄙なところにあって、毎日社食のランチなの。たまには外のレストランで、美味しいランチ食べたいな~」と彼女が言っていて、フランクフルト金融街でも、一段と人々の目を引く、ツインタワーであるドイツ銀行のビルが、現在改築中ということを知りました。

改築プロジェクトの名前は、グリーンタワー(green towers)計画今までになかったような、最先端のおしゃれなエコ・オフィスになるそうです。建築家には、ニューヨークのモダンアート美術館にも、沢山の作品が展示されているという、イタリア・ミラノ出身のマリオ・ベリーニ氏(Mario Bellini)を起用、気合入ってますね(+高そう・・!)。

グリーンタワー計画だけに用意されたHPでは、建築や計画についての詳細が見れるようになっています。音楽もとっても、グリーンな感じ。今までの銀行のイメージではありません。

ビルの周りは、以下のようなポスターで囲まれています。

「電気消費量、55%減」↓
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「熱(暖房)エネルギー消費量、67%減」↓
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「CO2発生量、55%減」↓
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「使用水は、30%が雨水から」↓
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「原料リサイクル率、98%」↓
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「すご~いね!電気・エネルギー消費量やCO2発生量が、全て今の半分以下になるなんて!」と、単純に騒ぐ私に、主人は、「ドイツ銀行全体の元々のエネルギー消費量が、とんでもなく大きいから、半分になったくらいで、全体としたら大した貢献はないよ」と、冷笑気味。・・・確かに、この改造計画に使われるエネルギー消費量もすごいだろうし、工事中のリロケーション・仮オフィス費や、一流建築家への依頼などのコストを考えると、稼いでいて、リソースとパワーのあるドイツ銀行だからこそ、出来ること。いくら、エネルギー消費量を半分以下に出来るからといっても、どの会社も簡単に実行可能なプロジェクトではないことは確かです。

ビル完成にはまだまだ程遠い、工事中である今の段階から、「グリーンな銀行である」ことを、盛んにアピールしていることからも、このプロジェクト全体が、戦略的なPRという気もします。完成したらしたで、環境先進国のドイツのイメージと相まって、世界的にもメディアの注目を集めることでしょう。とにかく、賛否両論、色々な意見はあるにしろ、グローバルクラスの企業ならではのエコ計画という感じですね。

銀行とエコ。ドイツ銀行の大きなロゴ下で、木を植える小さな人々のイメージ↓
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私が撮影した日の入り時、ちょうど後ろ側から陽の光があたり、グリーンタワー計画は、燦燦と輝いて見えました。この光は、銀行の更なる業績発展?それとも、環境貢献への希望の光、どちらでしょうか?
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by mikiogatawestberg | 2008-06-10 03:45 | エコ・Eco・Oeko

新緑の5月は、黄色気分!?

皆さん、ゴールデンウィークを堪能中のことと思います。

ドイツも、日本のGWほどではないですが、5月初旬は連休が重なり、今日金曜日と月曜日は、週末を利用して約1週間の旅行に出掛けるファミリーも多いため、幼稚園も希望生徒のみ、通園でした。旅行の計画のない我が家は、子供たちは全員、今日はがらんとした幼稚園でののんびりデーを過ごした後、早めにピックアップをし、先週(→ブログ記事)に引き続き、長男の水泳教室に行ってきました。

先週から、時間はたった1週間しか経っていないのに、同じ道をゆく木々は2倍くらいの量の大きな葉をつけ、太陽の光を受けた緑色がとても美しく、高速を運転しながら、思わず道路から目が離れそうに。。。菜の花畑も、先週より更に敷きつまり、本当に黄色の絨毯の様。車中から写真を撮りたいという、ものすごい衝動に駆られたのですが、150キロ前後で飛ばしていて、更に後部座席には子供が3人座っているので、流石に正気に戻り、なくなく諦めました(笑)。

水泳教室の建物の周辺も、一層緑が濃くなっていて、タンポポの黄色がやはり、先週に比べて倍くらいになっていました。今日は少し早くついたので、外で少し遊ぶ余裕もありました。

今日は、靴を脱がずに遊ぶ次女↓(・・・でもこの後、長男の水泳教室が始まるくらいには、やはり靴も靴下を脱いでいましたー)
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早速、タンポポ摘みに取り掛かる息子↓
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2人ともブーケを作って、私に持ってきてくれました↓
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おしゃまな長女は、髪飾りにして、自分でうっとり↓
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とにかく、緑と黄色が美しく、気持ちの良い一日でした♪

帰りの車で、私の目にまだ残っているのは、タンポポの鮮やかな黄色の残像。・・・ふと、やっと合点した、先日オーガニックスーパーで見たディスプレイ↓
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色々な商品を、商品カテゴリー別でなく、「黄色」という共通色で揃えてディスプレイしていたのです。殆どが食品ではありますが、写真真ん中にあるのは、オーガニックコスメのアンネリンド「バニラボディローション」ということに、GermanOrganicBeautyのお客様は気づかれたかもしれません!(ちょっと見にくいですね・・・)

「食、肌(コスメ)が、春を象徴する黄色で括られている」・・・食べること、肌につけることの境はないという主張はもちろんですが、モノの印象は、季節などの外部状況、それに影響を受けた個々人の内面・精神状態などによっても、より強められたりするのでしょう。意識していないか、いるかは別として、街を歩いていて、生活をしていて、今の私のように、春は沢山の黄色を取り込んでいるので、やはり商品やディスプレイも、黄色を有効に使って、人の潜在意識に働きかけることで、注意を惹きつけることが出来るのかもしれません。
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by mikiogatawestberg | 2008-05-03 05:39 | エコ・Eco・Oeko

ドイツブランド以外の、お気に入りオーガニックコスメ

先日、GermanOrganicBeautyのお客様から、「美樹さんは、やっぱり、ドイツなどヨーロッパブランド以外のオーガニックコスメって、使わないのですか?」というご質問を頂きました。

答えは、、、、、
「使います!」
・・・比較テストや、オーガニックビューティーアドバイザーとしての勉強、世界のトレンド動向の調査も兼ねていますが、お気に入りも多くあります♪(でも、品質とセンス、コンセプトの深さや歴史、ブランドの個性など総合点では、やっぱりドイツが1番!と確信しています)

今日は、最近の非・ドイツオーガニックコスメのお気に入りブランドのひとつ、アメリカ・コロラド州発のパンゲアオーガニクスについて、ご紹介します。日本にも既に上陸しているブランドです。

特に私のお気に入りのアイテムは、ブラッドオレンジの香りがビビットで新鮮な、クレンジングミルク↓
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と、なんと日本の抹茶(Japanese Matcha)とアサイ&ゴジベリーをベースに30種の有効エキスが配合された、どろどろの万能フェイシャルマスク!・・・ヨーロッパブランドとは違う個性の、大胆なアメリカらしいテイストにも惹かれます♪(写真:スパチューラーはタウトロッフェンのもの)
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でも、1番の注目は、このパッケージボックスなのです!
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ゼロ・ウェイストプロセス(Zero-Waste process)というメソッドを使ってつくられた、100%土に還元可能なパッケージボックス。そしてこの中には、本物のハーブの種が埋め込まれていて、最後は、このパッケージボックスを拡げて平らにし、水を浸してから土に埋めると、新しい命(ハーブ)が誕生し、約3ヵ月後に成長を遂げるという仕掛けになっているのです。

こんな素敵なアイディアを思いついたのは、このパンゲアオーガニクスの創立者で、現経営者のジョシュア・オニスコ(Joshua Onysko)氏。彼、年齢は私と同じくらいだと思うのですが、既に大学の時から、起業家精神に目覚め、しかも環境とCSRの見本となるような、今までにない新しい企業をつくるという一心で、パンゲアオーガニクスを創立し、今では世界的な大成功者!先日もヨーロッパに出張に来ていました。

実は数年前に、期待を胸に彼の姿を初めて見た時、「うーん・・・」

生き方とビジネスは素敵で素晴らしいけど、外見が私の好みじゃない・・・と、勝手に一人で残念がっていたのですが(笑)、今回久々に彼を見たら、なんか、どんどんセクシーになってきている!!!
・・・ハンサムという感じではないけれど、すごく雰囲気が出てきたというか、内側から光る静かなオーラを感じました(肌もとてもきれい)。年を重ねるごとに、素敵になっていくタイプの男性かもしれません。

アメリカの公式サイトで、英語ですが、彼のインタビュー(トップページに3つありますが、一番左側のオレンジ色のインタビューが、約14分と長いですがお勧めです)なども動画で見れますので、ご興味のある方は、見てみてくださいね。

このインタビューで、インタビュアーに「あなたの成功の秘訣は?」と聞かれているのですが、そこで「dedication(献身)」と、一言で言い切った彼を見て、しびれてしまいました。カッコイイー。

また、皆が気になるパッケージボックスの誕生エピソードについても語っているのですが、最初彼は、「パッケージというもの自体、無駄で不要なもの」と考え、実際、パンゲアオーガニクスの全アイテムは、パッケージなしで販売が始まったのだそうです。でも、消費者の殆どは「パッケージ」に慣れすぎてしまって、パッケージがないことに対する不満や抗議が噴出。じゃあ、どうしようかということで頭をひねった結果出てきたのが、この、100%土に返るだけにとどまらずに、新しい命をも生み育てるパッケージボックスだったのだそうです。意味のないものは許さず、パッケージボックスも100%何かに献身!すべきいう考え方を突き詰めた、本物の本質主義の彼だからこそ生みだすことが出来たアイディアと言えるでしょう。

私のフェイシャルマスクのパッケージボックスに埋め込まれているイタリアンスウィートバジルの種についての説明書きを読むと、「種(パッケージボックス)を土に戻す時期は、寒くて霜が降りてしまうような季節は避けること」と書いてありました。ドイツは信じられないことに!先週からまた気温がマイナスという4月とは信じられない寒さなので、忍耐強く少し待って、5月くらいにはお庭に蒔こうと思っています。今からとってもワクワクです♪

自然の循環を自分自身が体験することで、地球との一体感を感じ、それが自分を、他人を、環境を愛し、全てに感謝する気持ちへと繋がっていく・・・教科書で読むことでは得られない、最強の環境教育にもなっている・・・。彼、本当にすごいです。

実は、私の息子のドイツ名も、偶然にもJoshua(ドイツ語読みだと、“ヨシュア”ですが)です!彼にあやかって、将来社会起業家になってくれたら!・・・母親としての冥利に尽きますね~。なんて、子供に自分の夢を勝手に押し付けず、私自身はもっと何かできないか・・・と、アメリカのジョシュアに憧れ、精進していきたいと思います。
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by mikiogatawestberg | 2008-04-12 08:24 | エコ・Eco・Oeko

子供の心を摑む、ヨーロッパのエコ教育

幼稚園のお迎え後、子供たちを連れてオーガニックスーパーに行くと、インフォメーションボード近くのパンフレットコーナーに、5歳の息子がすかさず、ブックレット状の無料ぬりえを発見!早速家に持ち帰り、ページを開いてみると・・・

ドイツの田園風景には欠かせない、風力発電用の風車。
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葉がひらひら舞う秋、木の根元で眠りにつく、ハリネズミ(写真左)。草木も再び緑に茂る春、スッキリ目覚めて地を這う同ハリネズミと、元気に木をつつくキツツキ。
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・・・とにかく、驚くほどエコな内容のぬりえでビックリ。発行元は、オーガニックの最高峰デメター認証の食品を製造、エコツーリズムや、Sozialtherapie(ソーシャルセラピー/青少年更正・リハビリプログラム)などを幅広く手がける、ドイツのBauckhofという会社でした。
この日は夕食までの時間、静かに集中してぬりえをしてくれて、母親の私も大助かりでした。・・・それにしても、ドイツの子供は、こうやって小さな頃から自然に、身の回りの環境を身近に感じていくのね~と、息子が色鉛筆で丁寧に塗った風車を見て、つくづく思いました。

・・・そういえば、先週日曜日に行ったフランクフルトの動物園でも、入場の門のところで、子供たちがやはり無料のプレゼントを貰ったのを思い出しました。

「Die Blaue Insel(青い島)」という名の「海と子供(つまり環境)」をテーマにしたお話で、全カラーで20ページにわたる、しっかりとしたつくりのブックレットです。
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発行元は、なんとベルギー・ブリュッセルのEU(欧州委員会・環境部門)で、EU加盟諸国全部の言葉に訳され、それぞれの国の子供たちに配られているとのこと。私たちが訪ねた市の動物園などが、典型的なブックレットの置き場になっているわけです。
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内容は結構難しくて、幼稚園の息子には(私にとっても、ドイツ語のボキャブラリーが結構難しい!!)まだちょっと早いかな~という感じですが、息子は、文字はまだしっかり読めないものの、部屋で1ページずつめくりながら、じっくり絵を見ていました。

子供向けに書かれた環境についてのお話を、無料で子供たちに配る・・・というだけでも、もちろんすごいな~と思いますが、こうやってEU加盟の国々で、それぞれの国の言葉で、同じ内容のお話を読んで子供たちが育っていっているということに、EU全体の将来に明るいものを感じます。EUは、リターンまで時間がかかっても、流石!1番大事で確実な「教育」に、きちんと投資してますね~。
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by mikiogatawestberg | 2008-03-13 05:47 | エコ・Eco・Oeko

ベジタリアンマガジン&パスポート

オーガニックスーパーに行くと、大抵レジの前がインフォメーションボードになっていて、オーガニックをはじめ、ヨガ、ベビーマッサージなどのコースを紹介したパンフレットや、ナチュラル系のフリーペパーが置いてあります。

先日見つけた個性的な雑誌、VEGAN。ベジタリアン(ベーガン)のための雑誌で、ドイツの隣国オーストリアのベジタリアンソサイエティーが発行しています。ベジタリアンであることについての栄養面アドバイスや、お勧めの商品紹介から、ベジタリアンの社会的地位やイベント情報まで、幅広く網羅しています。
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特に興味深かったのは、ベジタリアンファミリーの紹介コーナー。両親がベジタリアン主義の場合は、自動的に子供もそうなる場合が多いので、親子のベジタリアン歴、離乳食はどうしたか、たんぱく質などの栄養バランスはどうしているか?などの実際面から、ベジタリアンであることで困難なことが生じる可能性もある、学校や人付き合いなどの精神面まで、具体的に紹介・アドバイスされています。
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「ベジタリアンはノーマルよ!/Die Vegan ist normal Kampagne」キャンペーンでは、社会で色々な立場や状況にいるベジタリアンが、自らの主張をアピール!特に面白かったのは、写真1番右の、ナルシスト風の証券マン?の男性のメッセージ。
「僕は、ブル(Bulls)とベアー(Bears)で稼いでるけど、そこでは一匹の動物も犠牲になってないよ」
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・・・このように、「ベジタリアンである」ということは、決して栄養や健康面からだけではなく、その人の生き物に対する考え方をはじめ、人生哲学、世界観など、とても深いところに関わっているというのが、ヨーロッパのベジタリアン事情です。

ベジタリアンが世界へ旅行しても、トラブルにならないよう、ベジタリアンパスポートというものもあるそうです。
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全56言語で記されているということですが、なぜか日本語がトップに最上欄に。。。確かに、普通に生活していて、ベジタリアンでいることは中々難しい国だと思いますが、、、。
たとえこのパスポートをレストランで見せたとしても、どうなのでしょう?!
とりあえず、「肉は出てこない」ぐらいのレベルかもしれませんね。
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by mikiogatawestberg | 2008-02-22 19:16 | エコ・Eco・Oeko