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カナダ発 Green dating

ロハス熱が高まっているカナダでは、ベジタリアンや、エコ・ロハス派のパートナー、恋人探しを手伝う、インターネットのビジネスが流行っているそうです。

GreensinglesVeggieloveGreendrinksと、この3つのウェブサイトが特に人気ということ。

中でも、Green Singlesは、ここ3年間、年間20%の成長率を達しているそうです。

趣味が同じとか、価値観が同じとか、人生や、キャリアや、家族に対する考え方など、細かいそれぞれの項目の前に、「ロハス」でまず括ると、だいぶ候補が絞れて、マッチング率が高くなるのかもしれません。それだけ、「ロハス」という考え方は、生活・仕事などに関してはもちろん、人生の全ての分野に大きな影響力があるのですね。

日本でも将来、流行るでしょうか?!

情報:Spotlight誌より
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by mikiogatawestberg | 2007-12-31 04:51 | エコ・Eco・Oeko

森を所有すること、フェラーリを所有すること、の共通点

イギリスでのニュートレンドは、「森を買うこと」という記事を読みました。

例として、オックスフォードで働くエリートビジネスマンのクリスという男性が、「一生懸命貯めた貯金の3万ポンドで、森を購入した」事例が出されていました。
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まず彼は「森を買う」ことを、「Good Idea」として、家族全員に同意させるのに成功し、思い切って購入にいたったそうです。「“投資”としてでなく、森、自然、アウトドアの時間を楽しむためという“ぜいたく品”として」というのが、このニュートレンドの、新鮮で大切なポイントです。

現に、森を購入しても、プレハブを除き、ビルを建ててはならない、特定の木のみ伐採可能・・・などなど、様々な厳しい規制がついてくるそうです。それでも、英国の小さな森の販売を専門とするWoodlands.co.ukという団体は、2004年以来、売り上げを倍にしているとの事。

今のところ、大抵の森の購入者は規制にしっかり従い、所有者がつくことで、森もきちんと管理・手入れされるということで、団体側もハッピーという、WinWinのビジネスになっているそうです。

この記事を読んでいて、ふと思い出したのが、数年前に日本に帰国した時に、テレビでたまたまみた、バレーダンサー熊川哲也氏のドキュメンタリーでした。プリンシパルとして大きな成功をイギリスで修め、長い外国生活を経て日本へ帰国した彼の新しい生活を追う・・・といったような内容だったと思うのですが、彼の真っ赤なフェラーリが紹介された時、「ドライブで、森へ行き、1人で休息するのが趣味」と言い、続いて、特にキレイということもない、彼が購入したという普通の森の一角に座って、木々を眺め、うれしそうにしている彼の姿が映し出されました。

現役時の彼やインタビューのイメージと、「フェラーリ」の印象が強すぎたからか、その時は、なんとなく違和感を感じたものでした。「もとは北海道出身だから、やっぱり結局自然が好きなのかな・・・」とか、「見かけによらず、実は根は素朴・・・?」とか色々考えたものですが、しっくり来ないままだったのです。

そして、今回この記事を読んだとき、「“森を買うということ”が、リッチであること、トレンドセッターとしてのステータス」・・・ということで、「なるほどね!」と、数年間ぶれたままだったカメラのピントが突然合ったように、独りで勝手に、納得してしまった次第です。イギリスに長く住んでいた熊川氏は、2004年からはじまったイギリスのトレンドを、早くも日本に持ち込んでいたのですね。また同時に、長いイギリス生活で、価値観もイギリス的?!になっていたのかもしれません。

私の中には、長い間、こうやってペンディング(Pending)されている物事が沢山ありますが、思いもよらないところから、パズルが合わさっていくことが、楽しくもあります。また一般的に、ニュースや記事はもちろん、全ての事象は、それだけを鵜呑みにしないで、たて糸、横糸、斜め糸を入れながら、多次元で理解していくことが、とても大事だと思っています。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-29 05:35 | エコ・Eco・Oeko

ドイツ家庭 シルバーウェア(銀食器)の伝統

24日、25日とクリスマスが終わり、翌日の26日も祝日ですが、レストランなどではなく、家でクリスマスパーティーを開催した多くの家庭は、後片付けに追われます。

プレゼントの包装紙のゴミ、食べ残し、パーティーや来客で散らかった部屋の掃除など、家族総勢で、宴の後の片付けをします。26日の昼食や夕食は、クリスマスディナーのごちそうの残りなどが、テーブルに並びます。我が家は今年、新鮮なマグロの、ショウガ&セサミ風味のカッパチオが大人気だったのですが、クリスマスが過ぎた今日は、残ったカッパチオが、軽く炒められ、サンドイッチのおかずに変身しました。

24日のディナー、25日のランチ、ティーターム・・・と、食器の数も相当なものですが、これはドイツには、優秀な食器洗い機があるので、割と簡単に片付けることができます。

そんな中で、1番手がかかるのは、シルバーウェア(銀食器)なのです。ドイツ家庭の多くでは、先祖代々、シルバーウェアが受け継がれていきます。

以下、写真では少し見にくいのですが、我が家は、名字が「ヴェストベルグ(Westberg)」なので、アルファベットの「W」の文字が、フォークやナイフ、スプーンの柄のところに刻まれています。(ちなみに同写真上が、大好評だった、噂のカッパチオ)
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このシルバーウェアたちは、クリスマスや、復活祭など、家族が皆集まるパーティーの時だけ、専用の箱から出されて、使われます。それ以外は、箱ごと、銀行の金庫に保管されます。(家で保管する人もいますが、ドイツではシルバーウェア泥棒が多いので、用心深いドイツ人は、皆銀行に預けるのです)
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高価で伝統があり、いちいち銀行から取り出したり、再び預けたり・・・・・これだけでも本当に面倒なのですが、シルバーはデリケートなので、扱いにも一苦労です。傷が付きやすいので、食器洗い機で洗うことが出来ずに手洗いしなければならないし、箱に戻すときも、錆びつかないよう、きちんと一本ずつ布で磨いて、手の脂などが残らないように注意します。

ティータイム用のティーポット、お砂糖・ミルク容れ、キャンドルスタンドなど、大きめで、既に常用されているシルバーウェアは、金庫行きにはなりません。
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ちなみに、このシルバーウェアは、ドイツでは、結婚式のプレゼントとして選ばれることも多いです。結婚式を挙げるカップルは、お店でまず気に入ったシルバーウェアのブランドを選び、ナイフ、スプーン、フォーク等など・・・・その中から、揃えたいもの・欲しいもののリストをつくります。結婚式に招待されたゲストは、そのお店に問い合わせ、カップルの準備したリストから、自分の予算に合ったプレゼントを選びます。(例えば、100ユーロが予算であれば、ディナーナイフ2本をプレゼント、というような感じ)
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私と主人も、例に漏れず、結婚式の際、シルバーウェアのプレゼントリストで、シルバーウェアを揃えましたが、毎年のクリスマスは主人の実家でお祝いをするし、フランクフルトの自宅では大きなパーティーを開催する能力も機会もなく、金庫で眠ったままの状態なのです。。。いつか、活躍することがあるのだろうか・・・と疑問に思いますが、まず私が、パーティーのホスト能力を磨いていくのが先です。・・・実際は、優秀なホストである義母に、いつも頼りっぱなしなので、先が思いやられます。

・・・それはともかく、何が言いたかったかと言うと、「生活の道具を大切にするドイツ人の姿勢が、マイスターの精神にも繋がっているのかもしれない」、ということです。日本にも、茶道など、素晴らしい道具文化がありますよね。優秀なモノを創出し、戦後世界トップレベルの先進工業国となった、ドイツと日本の強さの核のひとつに、この「道具文化」があるのではないかと、私は思います。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-27 07:21 | 文化・Culture・Kultur

ドイツのクリスマス 光のマジック

クリスマスツリーだけでなく、ドイツのクリスマスでは、脇役キャンドルも大活躍。華やかで厳かな空間をつくりだします。

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暖炉の火の光も、暖かさと一緒に、ムードを高めます。
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クリスマスツリーのキャンドル、暖炉の火、お料理、人の熱気で、パーティーもたけなわになってくると、喉やお肌がからから渇き、二酸化炭素過多のせいか、私は頭痛になることもしばしば。そんな時は、そっと1人で玄関外に出て、夜空を見て深呼吸。寒くても透き通る空気が、紅潮した頬に気持ちよく、この1人のひと時も大好きです。・・・ここでも、沢山の魅惑的な光のマジックが・・・。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-26 02:03 | 文化・Culture・Kultur

ドイツの本格&伝統 クリスマスツリーセレモニー

自然が大好きなドイツ人のクリスマスツリーは、彼らのこだわりと、ドイツ的価値観が沢山詰まっています。

もみの木は、必ずホンモノ。ドイツ家屋の高い天井にピッタリ届くくらいの大きなもみの木を、毎年、もみの木マーケットで探し出すところから、スタートします。そしてライトアップも、必ずホンモノのキャンドル。「イギリスやアメリカの、プラスチックの電気ネオンの光とは違うのよ!」と、自信満々に語ります。
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ムードと自然を、クリスマスという1年の最大イベントに、最重視するドイツ人。この「ホンモノもみの木」+「キャンドル」という組み合わせは、本当に美しく、うっとり惹き込まれてしまうのですが、現実は、火を灯されたキャンドルはどんどん短くなり、ちょっと目を離した隙に、炎の熱さで乾ききったもみの木に、燃え移って、火事が発生・・・なんてことも、この時期、実際本当に多くあるので、実は危険と隣りあわせなのです。

石橋をたたいて渡る、慎重派で世界に知られるドイツ人が、ここまでの危険(!)を冒してまでも、クリスマスツリーにはこだわりを貫きます。お餅を喉につっかえてしまうかも?という危険性がありながらも、お正月には必ず御雑煮を頂く、日本の文化のドイツ版といったところでしょうか?!実際、火事を出してしまったり、お餅を喉に詰まらせてしまい救急車で運ばれる、、、というのは、多くがお年寄り・・・といったところも、隠れ共通点かも知れません。

・・・それでも、1回でもこの美しいクリスマスツリーを知ってしまうと、やはり他の電気のツリーは、どんなに大きくても、どんなに素晴らしい飾り付けをされていても、やはり安っぽく見えてきてしまう・・・というのは、私自身が体験しました。もみの木の緑の香り、ゆっくりとムード一杯に時を刻むキャンドルの優しい光。流れゆく時間が空間と溶け合い、普段と違うハレの日をつくりだします。

このドイツのクリスマスツリーは、点灯にも特有のステップがあります。

天井に届くほどの高さのツリーで、上の方のキャンドルに余裕で点灯できるのは、我が家では、身長196cmの主人のみ。そんな彼でも、1番上のキャンドルには届きません。・・・それで、用いるのがこのツリー点灯用の、ロングマッチ棒です。
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全部のろうそくに点灯するのには、ロングマッチ棒でも、6本を要しました。
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火事にならないよう、必ず誰か1人は常に、点灯中のツリーのある部屋にいるのが、原則。ろうそくの長さが、残り数センチのところで、ベル型シルバーを、上から被せて、火を消していきます。
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これを、24日の夕方から夜にかけてのクリスマスのパーティー中、何度か繰り返します。

そして、翌日の25日も、また同じように楽しみます。

クリスマスツリーセレモニーには、ドイツ文化の厳かさと伝統を感じます。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-25 23:04 | 文化・Culture・Kultur

クリスマスの夕べ

メリークリスマス!・・・皆さん、どんなクリスマスをお過ごしですか?ドイツは、雪は降りませんでしたが、寒くて暗くてライトアップが映え、私は家族と一緒に、ムード一杯のクリスマスを過ごしています。

我が家は毎年、ドイツのハノーファーにある義父母の家で、典型的なドイツ式で、クリスマスをお祝いします。

クリスマスのお祝いをするリビングルームは、24日の夕方早くには封鎖(!)され、子供は立ち入り禁止。大人は部屋の飾りつけを完成したり、クリスマスツリーの下にプレゼントを置くなど、最終準備段階です。廊下側の半透明のドアガラスからは、部屋からちらちら光が漏れ、クリスマスの音楽が流れてくるので、子供は待ちきれません。

準備が全て整うと、ちりんちりん・・・という鈴の音が合図で、子供から部屋に入場します。まず、目に入るのは、クリスマスツリーの下に置かれた、沢山のプレゼント。「やっぱりサンタはもう来てたんだー。さっきお散歩に外に行ったときには、会わなかったよ~」・・・など、子供たちはサンタクロースの話題でもちきりになります。
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すぐプレゼントを開けたい気持ちは抑えて、今日は体調があまり優れないのにも関わらず、どうしても私たちとクリスマスをお祝いしたいと、頑張って駆けつけてくれた、子供たちの曾おじいちゃん(98歳)を前に、子供たちは、英語とドイツ語の両方で、クリスマスの歌を披露しました。

その後は、一人ひとりプレゼントを受け取ります。
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クリスマスツリーの下には、プレゼントだけでなく、お菓子で出来たヘンゼルとグレーテルの家(Hexenhaus)も。一番下の娘はすかさず見つけ、おつまみします。
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馬小屋で生まれた赤ちゃんのイエス・キリストを、取り出して見せる、赤ちゃん大好きの上の娘。義母は、今日のクリスマスの日がどんな日か、彼女にゆっくり説明します。
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娘は、大切な神の子をやさしく乳母車に戻しました。
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12月のはじめに、サンタクロースに、「プレイモービルの騎士のお城が欲しい!」と手紙を出した息子は、しっかり希望通りのものをもらえて満足顔でした。
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この後、クリスマスディナーとなり、長い夕べはまだまだ続きます。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-25 22:34 | 文化・Culture・Kultur

アートアフタヌーン(Art Afternoon)

子供たちの通う、モンテッソーリ・バイリンガル幼稚園で、毎年恒例の“アート・アフタヌーン”がありました。クリスマス休暇に入る直前、今年最後の幼稚園の日の午後の時間に、親と子が一緒に、教室でクリスマスの工作をします。

教室ごとに作るものが違うので、比較的すいている教室から、約2時間をかけて全教室を回ります。全て回り終える頃には、沢山のクリスマスオーナメントが、お土産として出来上がります。

この教室では、胡桃をつかったオーナメント作りにトライ。細かく手の込んだ作業も多く、2歳のトッドラークラス(Toddler Class)の子供たちは、かなりママのお手伝いが必要です。
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くるくる茶色の紙を巻いて作ったのは、ドイツのクリスマスの香りには欠かせないシナモン。ホンモノそっくりです。去年は、ジューシーなオレンジの外側の皮から中身にかけて、ホンモノのシナモンを沢山突き刺してつくるオーナメントの教室があって、教室がオレンジ・シナモンの香りで一杯で、とても感動したのですが、今年はこのクラスが無くて、少し残念でした。
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5歳の息子と3歳の娘は、殆ど自分たちの力で頑張って作りましたが、最後は、先生に仕上げをしてもらいました。
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1番下の娘は、胴体が丸ごとリンゴの太っちょサンタを完成!担当の先生にもらった「Merry Chrismas」のクリスマスカードと共に、満足顔です。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-23 20:30 | モンテッソーリ・Montessori

ラストミニッツ プレゼント

クリスマスがとうとう差し迫り、プレゼントやパーティーの用意もピークです。我が家でも、大体プレゼントは揃ったのですが、いつも本当にお世話になっている義父母、子供の曾おじいちゃんにあたる義祖父(98歳!)には、やはり買ったプレゼントだけでなく、手作りのプレゼントも添えたいということで、毎年クリスマス直前に、焦って作るのが、この手作りカレンダー。
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郵便局や文房具屋さんに、12月の時期沢山並ぶ、無地の来年用カレンダーに、子供が絵を描いたり、写真の切り抜きを貼ったりして、プレゼントにします。プレゼントの案がなかなか浮かばない人用の、通称「ラストミニッツ(last minitues)プレゼント」。また、お金はかからないし、家族や親戚だったら必ず喜んでもらえるというところも、人気の秘密です。

ちなみに、このlast minituesという言葉は、ドイツでは元々、直前に手に入れる格安の飛行機や電車チケットから使われ始めた外来語(ドイツ語英語)だったのですが、最近は、“最後の”とか、“ギリギリの”という意味で、いろんなモノや現象にも使われる表現になっています。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-22 04:28 | 文化・Culture・Kultur

元気の素の、ドイツ版野菜スープ

最近忙しく、また睡眠が少なめだったのですが、やはりすぐ体調に現れました。このところずっとお肌の調子も良かったのに、急に口の周りは粉が吹くほどの乾燥肌に。。。

なんか元気の付くもの食べよう!と、今日オーガニックスーパーで手にしたのは、ドイツのハーブ・野菜のこだわりマスターブランド“スワンゴルト”のスープパック。
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全てオーガニッククオリティーの、ニンジン、パスティナカ(日本ではあまり、というか全然見かけないと思いますが、白く固い栄養価の高いハーブで、ヨーロッパではスープはもちろん、裏ごしして赤ちゃんの離乳食にも使います)、セロリ、タマネギ、バジル、ローレル(月桂樹)が、一セットになっているので、これを大きなオナベに放りこんで、ことこと煮るだけで、栄養たっぷりのオーガニック野菜スープが出来てしまうのです!料理が特に得意でなく、時間もなく、でもオーガニックとクオリティーにこだわりたい!という私の要望にピッタリの一品です。

ちなみに、ご紹介した内容量の野菜の組み合わせは、ドイツでの一般的な野菜スープをつくる材料なので、オーガニックでなくても、普通の野菜屋さんにいっても、「スープ用野菜」というように、束になったカタチで販売されています。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-20 05:05 | オーガニック・Organic・Bio

ラグジュアリー・アンティークブーム、到来の兆し。

今朝CNNで、イギリスの老舗ホテルで、ラグジュアリー(豪華絢爛)ホテルとして、世界的に知られるSAVOY HOTEL(サボイホテル)が、計3,000点のホテルアイテムの一般向けオークションをスタートしたことが、報道されていました。このホテルは、単に豪華というだけでなく、歴代の女優をはじめ、世界的な著名人が滞在を楽しんだなど、具体的なエピソードが盛りだくさんで、価値が一般的なものさしで図れないほど高く、また将来的に大きな可能性もあるため、オークションという形式に、ビジネスの見地からも、大きな注目が集まっているのだそうです。

エリザベステーラー、ローレンスオリビエ、マリリンモンローなどをはじめ、滞在有名人リストは、続々続きます。ヒッチコック監督が宿泊した部屋は9号室だったとか、これはフランクシナトラが弾いたピアノとか、クロード・モネが、彼の絵画作品のインスピレーションを得た、ロンドンのベストビュー(best view)とされる「モネ・スイートルーム」など、時を経て、触られることで、古く汚れていくところか、価値をぐんぐん上げていき、またそれらは同時に、時間が見えないのと同様、「ストーリーやエピソードを語られることなしでは、見ることが出来ない」というところも、面白いポイントだと思いました。

オークションは、一般向けということで、しばらくのイギリス人の話題を独占しそう・・・とのことでしたが、家へ招待して、お客に家を案内する時に、家主の株をぐんと上げるものとして、そしてディナーパーティーの格好の話題材料として、個人がなんとしても、一品でも手に入れようと、熾烈なオークションになることが予想されるとも言われています。

サボイホテルは、リアルストーリーと伝統に裏打ちされた、世界的なラグジュアリー、アンティークブームの火付け役となったという感じですが、栄光の伝統を、一般オークションというカタチで販売せざるを得ない切迫状況なのか、新たな戦略あってのものなのか、気になるその辺りにはこの特集では触れられていませんでしたが、このブームは、アメリカ人や日本人にも、すぐに飛び火するのではないか?と感じました。

それにしても、アンティーク、オークション程、人間の心理や価値観が反映されるものはないですよね。これからの時代、世界的な社会・文化現象としても、そして経済面から見ても、ラグジュアリー・オークションは、ますます重要なキーワードになっていくと思います。
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by mikiogatawestberg | 2007-12-18 20:21 | トレンド・trend・Trend