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サルシーニョ

大好きなドイツの一流オーガニックハーブ会社・サルスの「フローラディクス」を今年になって再開し、ずっと続けているので、大分体調が良くなり、免疫力がついてきていることを実感しています。しっかり鉄分を補給できているので、ふらっと急に来る立ちくらみや、慢性的なだるさなどが大分改善され、毎日が快適になりました。これで、今の生活に足りないのは、運動だけかなあ?と思ってます。ヨガを再開したいのですが、未だに時間を調整できない!!!悔しい・・・・・「ヨガコースに行くこと」・・・今年中には、叶えたい今の目標です。「フローラディクス」についても、「ご愛用者の声」のページで、オーガニックビューティーアドバイザーとして、オススメさせて頂いています。ご興味のある方は、是非読んで見てくださいね。

フローラディクスで、ポジティブな経験をした私は、今日また、リフォームハウス(自然食品店)で、こんなもの↓を発見!!!
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その名も、Salusino(サルシーニョ)。きっと後半の「シーニョ」の部分、スペイン語の単語nino(「子ども」という意味)とくっつけて、「サルスの子ども(Salu s ino)」という意味になっているのではなかと思います。・・・つまり、サルスから、子供用のマルチビタミン・ミネラルドリンクです。学校の勉強やスポーツ、その他色々な活動で、大人並みにスケジュール過密の最近のお子様たち。偏食の子も多い中、食事で中々必要なミネラル・ビタミンを採れないと、体力や集中力にも、支障が???パッケージ表のふくろう先生は、「はい、お勉強の時間ですよ!」って言っている感じの、スパルタ(?)先生の面持ちですが、実際に中に入っているものは、栄養一杯の美味しい凝縮オーガニック果汁・野菜ジュース。

早速、うちの子にも試そうと、迷わずご購入。

まずは、興味津々な私自身が、キッチン影でご試飲。

「ウマイ!」。

濃厚な甘くフレッシュなフルーツジュースという感じだけれど、配合成分を見てみると、美味しい沢山のフルーツに混じって、コリアンダー、カモミール、ほうれん草、西洋イラクサなどなど、ハーブのまま、サラダとかに盛ったとしても、普通だったら絶対子どもたちは、「ウエーッ」と言って、口もつけないような色々な種類のハーブが、ブレンドされている!

まずは、お肉が大好きで、野菜を殆ど食べない長女にトライすると、

「オイシー。もっとちょうだい~。ママー。」

作戦成功。でも美味しいといっても、ガブガブ飲むジュースではなくて、あくまで子ども用の健康飲料なので、一日の摂取量にはちゃんと決まりがあります。・・・それに、価格だってそれなりに高いので、あんまりガブガブ飲まれてしまっても、家計がきつすぎです(汗)。

次女は、予想どおり、大好きでした。彼女は、もともと食べ物も、好き嫌いがなく、うるさく言わなくても、自然にバランス良く食べてる人なので、あんまり心配はしていないのですが・・・。

そして、うちの長男君。大好物は、黄色いパプリカ、お豆腐、お蕎麦、ナッツ、とうもろこし・・・・・と、生まれつきの菜食・マクロビアンと言っていいほどの、嗜好の持ち主。特に強制した訳ではなく、いつの間にかそういうものが好きになっていたという感じでした。体型は、痩せ気味+健康優良児。同じように育てたつもりの、長女は、白いパン(精製小麦)の上に、バター、レバー、サラミ、ハムを載せて食べるのが大好きという、ちょっと困りものの超肉食児(彼女も体型はごく普通で、健康優良児ではあるのですが・・・)なので、同じ兄弟でもこの違いが、とても不思議で興味深いなあと思います。

長男君は、日本語の補習校の宿題中、ひらがなの練習の量が多くて、夜も遅くなってきていて、集中力が続いていない感じだったので、「一杯飲んでみる?」とふるまって見ました。

ぐぐっと一口。
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「オイシー。ママー。もう一杯!!!ほらっ。字も飲む前より、上手に書けたよ!!!」
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確かに効果は実感するけど、そうすぐに字に反映するものでもないと思うけど・・・(笑)。ちょっと大げさじゃない?!

もっと飲みたいために、ちょっとお調子づいて言っていたのだと思いますが、これから毎回、宿題に取り掛かる時に、「キャップに一杯だけ飲んでいいよ!」と言って、宿題時間自体が嫌にならないように、どうにかもたせて行こうというのが、今の私の作戦です。

「全然勉強しないわ。」とか「宿題やりなさーい!!」と、単純にイライラして怒鳴るより、ファーストフードで食事をさせて、高額を払って塾に行かせるより、、、、

高品質なハーブビタミン・ミネラル飲料をお子様の“教育の一環”として、取り入れてみるのも、オルタナティブ教育かもしれません(?!)。

そう考えると、決して高くはない投資なのかなあと思います。まあ結局、教育などは、どこに何の価値を感じて、どれだけ投資していくか・・・親によって価値観の違いが顕著に出てくる分野だと思います。例えば私は、「オーガニックハーブの力は、子どもの心身の安定・発育に大きなポジティブな影響を及ぼす」と信じているから、高くはない投資、と思いますが、皆が皆、そう思うとも思わないし・・・。

せっかくなので、自分だけ良い思いをせずに、子どもたちにもサルシーニョ、続けてみようかなあと思っています♪
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by mikiogatawestberg | 2009-05-30 06:55 | オーガニック・Organic・Bio

Kasperletheater(カスパー・テアーター)/道化人形劇

昨日お伝えしたお城での「騎士のイベント」では、ドイツのカスパー・テアーター(*道化の男の子(ピエロ/カスパー)が主役の、ドイツで典型的な子供向けの人形劇)の上演もありました!

城内を歩いていると、自ら道化師のような出で立ちのおじちゃん(人形劇プロ・作家のウヴェ・シュピルマン(Uwe Spillmann)氏)が↓、ヘビの笛を吹きながら、
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「12時から、カスパーテアーターのは~じまりだよ~。み~んな、あつまれ~」

とPR。

12時10分くらい前から、ぞくぞく人が集まりだし、子どもたちは一番前に陣取り。人形劇は、予告どおり、ピッタリ12時にスタートしました。
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前に机代わり(?)に置いてあった「大きな籠」をおなかにひっかけた直後、中からひょっこり、道化の男の子(カスパー)が登場!ちょこんと腰掛けて、「今日は、魔女(*ドイツ語で、Hexe(ヘクセ))に、魔法を教えてもらうんだ~♪」と、早速物語がスタートします。
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魔女街道を、出発!
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道々、色々なことが起こりますが、無事魔女のところへたどり着きます。魔女、とってもコワイです↓
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魔女伝授の3つの魔法。ちょっと写真↓が見にくいですが、緑の羽、黄色の羽、赤い羽が3つ並んでいます。(ここで、急に一番前に座っていたうちの子どもたち(写真右横)が、興奮して立ってしまいます。・・・主人が、反対側に廻って、「座りなさい!!」と言って、再度、無事座りました;)
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1番目の緑の羽に鼻をこすり合わせると、晴天下、あれよ不思議、魔法の力で、どこからか雨が降り出します(本当に水が会場に飛びました!)。
次に、2番目の黄色い羽に、鼻をこすり合わせると、今度は、花が咲きました。
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道化の男の子のセリフは、
「何だかこの花、手袋臭いよ~!!」

最後の赤い羽に鼻をこすり合わせると、今度は途端に、いのししブタ(?!)になってしまった、道化の男の子。
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「魔法を解くには、キスが必要」ということで、会場から王子、または王女を募ります。

そして選ばれた、王子↓
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お父さんの力を借りて、見事いのししブタにキッスをすると・・・
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無事、魔法は解け、道化の男の子は自分に戻ったのでした!

めでたし、めでたし。

でした。ウヴェさんの発声、子どもの注意の惹き方、動き、表情、雰囲気、どれをとってもプロの仕事で、大人の私たちも惹き込まれた人形劇でした。

・・・ここまで、特に、チケットなどは不要(つまりタダ)

最後に、

「今日見たお話の本、欲しい子、手挙げて~!!」と、ウヴェさんが言うと、もちろんほぼ全員の子どもたちが、挙手。

「じゃあ、お父さんとお母さんに頼んでね!」と、ウヴェさんは言うのでした。

ウヴェさん著の6ユーロの本を購入。
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今日のお話も、しっかり入っています。
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ウヴェさんは、これだけを生業にしているのか?趣味でやっているのか?・・・不明ですが、いつまでも続けていって欲しいものです♪
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by mikiogatawestberg | 2009-05-26 06:18 | 芸術・Art・Kunst

お城で騎士に変身!

週末の日曜日は、フランクフルトの郊外・Koenigstein(ケーニヒシュタイン・王様の石)にあるお城で開催の、「騎士のイベント」に家族で行ってきました。地区の名前が、ドイツ語で「王様の石」というくらい、お城で有名な土地なのですが、今日は普段は開放されていないお城の内部が全部見れるということと、沢山の出し物やお店が出るということで、楽しみにしていました。

山のふもとの駐車場に車を駐車してからは、丘陵な山を登りながら、頂上のお城を目指してお散歩。川が流れ、水車があり、また野生の鹿も住んでいるということで、のどかな風景。でも全くの手がかかっていない自然というより、所々石の壁が続いていたり、道のつくりも、既にお城の近くというのを思わせるような設計になっていて、徐々に、タイムスリップしていくような気分を味わえます。

徒歩で20分くらいで、やっとお城へ着きました。
「たくさんちっちゃなお家が見えるよ~」と、次女。
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お城の中へ入ると、早速騎士たちが闘っていたり、馬がいたりして、もう別世界です。
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パン焼き釜から出たての、焼きたてパンも美味でした↓
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籠づくり体験↓
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火の芸↓
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いろ~んなイベントがありましたが、うちの子たちにとっての今日のハイライト体験は、コレでした↓。「騎士」に変身して、冒険に出る(障害物を越えていく)ゲーム。

まずは長男が、トライ。
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次は、気合入りまくり(笑)、真剣な表情の次女。
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最後の難関は、松ぼっくりを、お城の窓に投げるゲーム。これを無事終えると、出口で、子どもたちは自分の名前の入った「Urkunde/騎士証書」を貰うことができます。
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はじめは「やりたくない」と言っていた長女も、次女が騎士証書を貰っているのを見て、「やっぱりやりたい」と気持ちを変更し、騎士になることに・・・↓
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中々、さまになっていました。

この後は、絵本コーナー(テント)で、おばあちゃんに「お姫様の物語」を読んでもらい、お開きとなりました。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-25 18:20 | 文化・Culture・Kultur

クッチェと遭遇

今日は用事で、フランクフルトの市庁舎の前を通りかかったら、新婚さんを乗せたクッチェ(Die Kutsche:ドイツ語で馬車)に遭遇しました!

フランクフルトで入籍するカップルは、フランクフルトの中央にある、Alte Stadt(古い街)の市庁舎で、結婚の手続き・式を挙げる人が多いのです。

花嫁さんが、、、(という)より、馬がとても可愛くて、思わずパチリとシャッターをきりました。(ちなみに、写真右端、赤のドレスの方が、本日の主役の花嫁様)
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カップルを無事に市庁舎前に降ろした後、帰途につく、馬たち↓
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お天気も良く、結婚式日和です。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-20 23:33 | 生活・Life・Leben

太陽と雨

今年5月のドイツ。お天気は一筋縄ではないようです。

週末の快晴の後、ザザーッと雨が降ったら、気温がまたぐんと下がり・・・。
今朝は雨もあがって、太陽が顔を出してはいますが、早朝はやはり、「寒い」と感じる気温。子どもたちは今日も、朝はダウンのジャケットで、登校しました。

それでも、道を歩けば、草木は確実に緑色を濃くし、カラフルな花を咲かせ、気分を高揚してくれます。うちの玄関前のバラも80%くらい開花しています♪

新鮮で、少しひんやりな空気を一杯吸い込んで、小鳥たちのさえずりを聞きながら、熱いハーブティーを片手に、今日も頑張りたいと思います。

昨日、息子が学校で作ってくれた、ブレスレットとネックレス。「ママに」と、プレゼントしてくれました↓
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長女は、幼稚園で先生と一緒につくった、お花の(頭?)飾りで帰宅し、上機嫌♪↓
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かたつむりのアイス↓
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by mikiogatawestberg | 2009-05-19 15:29 | 生活・Life・Leben

Klein Zoo(小さな動物園)

先週はずっと雨続きで、じっとりお天気だったのですが、週末の土曜・日曜は、カラッと晴れた気持ちのよい初夏でした。

日曜日は、穴場と聞いていて、いつか行ってみたいと思っていた、フランクフルト郊外のKlein Zoo(小さな動物園)に家族と行って来ました。

ドイツは、大抵どこの都市でも、動物園のレベルが素晴らしく、日本からの来客は、皆感動して帰途に着く方が多いのですが、、、Klein Zooというのは、これら、地下鉄などの駅の名前になるような(ドイツには、Zoo(動物園駅)という名の駅が、各都市に多くあるのです。)大規模な動物園ではなく、郊外の森の中の一角にひっそりとある、名の通り、小さな動物園のこと。大抵入場料はタダで、地元の有志の寄付金などを中心に運営されているのです。そして、入り口にはこんな風に↓「Danke fuer Ihre Spende/あなたの寄付をありがとう」のように、寄付金のボックスが置いてあります。
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もちろん、入場者の数ユーロ、数セントの寄付だけで、運営にかかる費用全てをまかないきれるケースは殆どなく、実際は地元の有志が、やはり地元の、例えば、ロータリーやライオンズクラブなどに働きかけて、もっと大規模な寄付を募ったりしています。・・・という背景もあり、“小さな動物園”といえど、沢山の動物たちが揃い、管理もしっかり行き届き、清潔に保たれているのです。こういうところにしっかりお金と労力をかけるというドイツ人の価値観は、流石だなあと思います。結果、質素に暮らしているヤングファミリーも、小さな子どもを連れて頻繁に訪れ、動物と触れ合うことが出来、そして、そんな環境で育った子どもたちは、幼い頃から動物に対する親近感、愛情を育めるチャンスに恵まれるわけです。正に、未来への有効投資。

今日訪れた小さな動物園も、ウワサどおり、とても素晴らしかったです。

お天気が良く、森の中に入って、大きな緑の木々に囲まれて、「大人は森林浴を楽しみながら、子どもは、動物たちに出会って触れ合える」という一石二鳥的なところも、素敵です。
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動物たちも、こんなに身近か!
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でも、勝手にエサをあげるのは、禁止。「Fuettern Verboten」↓同じ小さな動物園でも、エサをあげるのを禁止していないところもあるのですが、ここの動物園は、禁止しているようです。
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最後の一角は公園になっていて、子どもたちを、ここで30分ほど遊ばせました。その間、私は前のベンチに座って、高い木々の緑の葉が風に揺られてカサカサする音と、葉の緑を貫通して瞼に入ってくる太陽光を楽しみ、思わずお腹の底から、深呼吸。う~ん、気持ちいい。

肌はしっかり保護して、紫外線対策もバッチリなので、思いっきり、自然の恵みを頂きました♪

母の娘・・・の、末っ子は、日焼け止めクリーム+葉っぱの日傘で、母よりも更に上手の紫外線対策。
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確かに彼女、最年少ということもありますが、文句のつけようのない美肌を保っています。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-18 05:50 | エコ・Eco・Oeko

キーワードは“伝統”と“クラフトマンシップ(職人気質)”!?

ドイツでも、日本でも、とどまるところを知らない、昨今のオーガニックの世界的な大ブーム。

オーガニック派は、常に新しもの好き&好奇心が強いのも特徴。つまり、敏感で勘がいいのです。ちょっと昔までの「自然派」のジミーなイメージとは、全く相容れません!

ドイツでは、既にあらゆる領域(特に食・化粧品分野)で、オーガニック製品が勢ぞろいしているので、基本的には、国内ブランドで殆ど賄えてしまえるのですが・・・

人間の欲求って、やはり果てしないのです。これは、オルタナティブといわれる、オーガニックの世界観でも同様。そしてそれは、否定するものではない、と私は考えています。CO2の問題をはじめ、もちろん考えなくてはいけないこともありますが、深まる興味や、より良いもの、新しいものを求める気持ちは、人間の本性であるし、そこまで押さえ込んでしまっては、味気のない生活になってしまう・・・。無理やりそうしたとしても、いつかまたリバウンドが来る可能性も・・・。

前置きが長いですが、

最近、ドイツのオーガニック市場には、近隣ヨーロッパ諸国からの、素敵なオーガニックブランドが、続々登場しています。つまり、開放&競争政策(!)です。フランスやイギリス、イタリアなどが多いですが、パッケージも内容も、その国らしいセンスやテイストが出ていて、面白いなあと思います。

最近、我が家全員で、虜になっている、イギリスのオーガニックブランド「Roggenkamp Organics」のアイスクリーム↓
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パッケージも洗練した高級感があり、なんともイギリスらしい。フレーバーも色々あり、既に全種類試しましたが、一番お勧めは、この写真の「キャラメル&生クリーム(Karamell & Sahne)」です。価格は殆ど同サイズのハーゲンダッツと同じくらい・・・なので、安くはないですが、気軽なプチ贅沢にはピッタリ。

パッケージに書いてあるメッセージは、まずはじめに英語で、

「For our friends around the world(世界中の私たちの友人へ)」

とあり、世界共通語ステータスとしての「英語」のアドバンテージがオーガニック界にももちろんあること、そして、「最初から世界を視野に入れている」という視点が、流石イギリスだなあと思いました。ドイツ語という壁はもちろん、この辺りの部分で、ドイツブランドは、アグレッシブさに足りないなあと、いつも思います(まあそれはそれで、希少性があり、また“謎”があるということで、価値を高めるのかもしれませんが・・)。

そしてこのRoggenkampのアイスクリーム、甘さ控えめで、ミルクというより、ホイップした生クリームのような食感が、とっても新しくて、でも素朴で、丁寧につくられているなあと、なぜか、食べていると心が落ち着くアイス(?)なのですが、やはり、レシピに秘密アリ!でした。イギリスの伝統的な手作りアイスクリームのレシピにインスパイアされているそうです。そして、「ぜひ、このアイスで、relax(リラックス)&最高オーガニックのexperience(経験)をしてください」・・・と、ある。・・・オーガニックアイスの世界で、ハーゲンダッツ以上の存在になろうとする、健康な野心を感じました。

もう一つの、最近のお気に入りブランド、スウェーデンLantchips社の「オリジナル ラントチップス」↓
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表パッケージの「スカンジナビアン スタイル ポテトチップス」というキャッチフレーズと、「サワークリーム&チリ」というフレーバーに惹かれました。そして、真ん中のイメージキャラの、貴族風のおじ様は、一体誰なんだろう・・・と。

裏を見てみると、このおじ様のプロフィールがついていました↓
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御名前は、Jonas Alstroemer(1685-1761)、スウェーデン生まれ。スウェーデンの農産業界のパイオニアで、その功績から、やはりナイトの称号を得ていました。そして、ジャガイモを南米から、ヨーロッパ大陸にもちこんだ人々のなかの1人でもあったそうです。

ジャガイモは、今では世界的に、ソーセージと並んでドイツ食のイメージですが、もとは、南米に数千年生息していた輸入モノで、実はヨーロッパでの歴史は300年ほどなんですね。急速に広まり、それまで、ジャガイモのような地位であった「キャベツ」に代わって、ヨーロッパの中心的な食物となったと書いてありますが、実は、ジャガイモについては、今、お米や麦などの穀物に比べて、「あまり理想的な炭水化物ではない」と批判の声もあり、シュタイナーの考え方では、「ジャガイモは、中途半端な食物」と言い切られています。

・・・・・まあ、それは別にして、ポテトチップは、確かにあまり健康的ではないかもしれませんが、クオリティーの高いものであれば、たまにはいいのではないか?と思います。子どもたちは勿論好きだし、また、厳しく禁止することによって来る後からの反動の方がずっとこわいので。

そして、このスウェーデンのポテトチップも、おじ様のプロフィールはもちろん、言語は全て英語で書かれていました。そして、

「uncompromising quality(妥協のない品質)とcraftsmanship(職人気質)が、私たちのプライド」

で、誇りに思うことができる商品を提供するのが、私たちの野心だとも。

目指しているところは、前者のイギリスブランドととっても共通している気がします。

そして、スウェーデンは思ったとおり、流石。オランダに続いて、英語に強い国とされていますが、ここでもきっちりと、英語を中心に世界展開していますね。イケア(IKEA)、H&M、アバ(彼らのソングもそういえば英語。最初はどこの国のグループなのか分からなかった・・)、一見目立たない国ですが、実は特徴や個性を打ち出して、国際市場で強い国だなあと思います。

しかも最近、首都のストックホルムは、ヨーロッパの環境メトロポリタン都市として選ばれたというニュースもありました。ドイツじゃないんですね・・・、残念。

スウェーデン、ずっと訪れてみたい国の一つのリストには入っているのですが、中々実現しません。。。・・・実は私とも全く関係がない国というわけではなく・・・。

私のドイツ名の苗字の「Westberg(ヴェストベルグ)」は、なんとスウェーデン由来。主人の父方の祖先はもともと、スウェーデンからの移民なのです。「Westberg」というのは、「West(西)+Berg(山)」で、完全なドイツ語なのですが、ドイツでは珍しい名前です。でも、スウェーデンに行くと、今でも沢山の「Westberg」さんがいるそうなのです。スウェーデン語とドイツ語はそこまで近い言語ではないと思うのですが、、、、、この辺りもとっても不思議です。ヨーロッパは陸続きなので、文化も人も、遡ると、想像以上に混ざっているものなんですね、きっと。

そうそう、したがって私のドイツ語での日本名は「西山」になります。主人は、「西山」っていうハンコを、昔日本でつくってました。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-07 20:29 | オーガニック・Organic・Bio

ハーブ調合を学ぶ

オーガニックコスメや、ハーブティーなどで、ご存知の方ももう多いと思いますが、ドイツ人にとって、ハーブはとっても身近な存在であり、専門家でなくても、ハーブの知識や実際の日常生活への採り入れ方に詳しい人がとっても多いのです。

私は日本人ですが、オーガニックコスメを専門にしているので、ハーブの知識はそれなりにあるつもりなのですが、それでも、いつもドイツ語の料理レシピ本を開くと、一品の料理に、幾つもの種類のハーブを使用すること、また、ブレンドなどのバリエーションも豊かで、圧倒されてしまうのです。

そしてそのハーブの知識は、いわゆる、日本でいうと「お漬物のお味噌の作り方」・・・のように、おばあちゃん世代くらいまでの知恵や文化であり、戦後団塊の世代(?)くらいからは、高度経済成長と共に、姿、知識ともども、途切れてしまった(最近は日本でも、健康への意識が高くなり、またマクロビなどの人気で、復活してきてもいる動きはありますが・・・)・・・というものでもなく、ドイツでは、比較的老若男女問わず、平均的に、ハーブ知識&実践レベルが、高いのです。

いつも、このドイツ人のハーブ知識の多さが不思議で、また同時に、素晴らしいことだなあと思っていたのですが、、、

最近、理由の一つが、解明(?)されたのです。

わが祖国、日本が世界に誇るエンターテイメント「ニンテンドーDS」。

イースター休暇中、私の不在の間に、主人が許可なく子どもたちに買い与えたのですが。。。

現在3人とも、ドラッグ中毒のようなハマリ方・・。

先日やっと、夢中になってゲーム途中の長女が、「ママに教えたいから、来てー!」というので、覗き込んでみたら、、、

付属のタッチペンで、上画面から、まずはカモミールのお花をタッチして、下画面の鉢に移動↓
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次は、バジルを移動。上画面では、すでに鉢に移されたものは、赤でチェック(×印)が入ります↓
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全部ハーブの種類を選び終わったら、タッチペンで鉢の中をぐるぐる回して、ブレンドハーブの調合が完了!
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ハーブの量、種類、ブレンドも、実際のレシピそのままなので、ハーブの名前や目的別のハーブ薬の調合が、子どもでも本格的に学べてしまうのです!スバラシイ!!
何度レシピを見て繰り返しても、なかなか覚えない私も、この方法なら、楽しく学べるかも♪と、真剣に思いました。何より、こうやって、母からの伝授がなくても、娘はハーブの調合知識を得られるなんて!「ニンテンドー様、ありがとう!」です。

ちなみに娘を夢中にさせているこのハーブ調合ゲームは、先日ブログでもお伝えした、ドイツの女の子たちに大人気の妖精キャラクターのリリフェー(Lillifee)がリード役です。リリフェーは、こんな顔しています↓
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ピンクづくめで、「妖精」という華やかな存在が、女の子たちを夢中にさせているとは思うのですが、、、リリフェーのお顔、実は、私にはおばあちゃん顔に見えて仕方ないのですが。。。

リリフェー映画も公開されたし、おもちゃ屋さんでリリフェーコーナーを見かけないことはまずないし、、、

そしてちょうど先日、義母から子どもたちに届いた、ドイツ国内のDHLの小包も・・・
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・・・・・な~んと、リリフェー。。。ドイツ中、一大旋風みたいです。。。う~ん、何でこんなに人気なのか、私にはやっぱり理解不能・・・。

ちなみに、長女の隣で次女が夢中になっていたニンテンドーは、コレ↓「馬のゲーム」でした。
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ブラシで体をブラッシングしてあげると、喜んでハートマークを出したり、大好物のにんじんをあげたり、色々と馬のお世話をするゲームです。

そうそう、妖精に負けず、ドイツでは、馬、ポニーも、女の子の憧れなのです。乗馬がテーマの女の子の人気漫画も沢山あり、また実際に乗馬を習う子も、ピアノやバレエに負けずに多く、人気の習い事です。

ゲームもコンテンツはローカリゼーションが、大切なんですね~。

でも、その横で長男が夢中になっていたゲームは、

マリオブラザーズ!!!!!

マリオだけは、国境、文化の差を乗り越えた!のかもしれません。

夢中になっているのは、子どもたちだけでなく、実はワタシも・・・。

普通のドイツ人の母親であれば、ニンテンドーゲームを毛嫌いしたり、まったく興味を示さなかったり、チャレンジしたとしてもすぐに負けてしまい、全く子どもに叶わない・・・ということになるのでしょうが。。。

私、、、やたら強い。。

そう、ファミコンスーパーマリオで育った生粋日本人。音楽やスポーツじゃないですが、幼い頃夢中になって打ち込んだ(?)ことは、「手が覚えている」(苦笑)って、きっと、こういうことを言うのでしょう。

ニンテンドーに強い母。

息子は最初、「なんでママこんなに上手なの?」と、納得のいかない不思議顔でしたが、一緒に対戦しても対妹たちよりずっと戦い甲斐があるらしく、最近は、ゲームに強いママを、カッコイイと思ってくれているようです。
そして私はすかさず、「ニンテンドーは、もともとは、日本のものなんだよ。ママは日本で生まれ育ったから、ニンテンドーが上手なの。やっぱり、日本ってスゴイ国だよね~」と、タイミングよく、日本ポジティブPRを欠かさないのでした。

・・・文化っていうのは、体に染み込んでいるものなのだなあと、妙に感動しました。
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by mikiogatawestberg | 2009-05-04 09:19 | オーガニック・Organic・Bio