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シューズBOXにプレゼント詰め

昨日から雪が降り続け(今は、止んでます)、こんな感じで、雪が積もりました。
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雪の予報も当て、最近すっかり頼りになると噂の、ドイツ・ヘッセン州の天気予報では、今日気温は、氷点下4度から0度の間を行き来するとのことでした。

さてさて、昨日はドイツの知人から、ドイツのクリスマスについて、いくつか貴重な豆知識を得ました。まずは、日本でもドイツのクリスマスのお菓子としてすっかりお馴染みになったシュトレンですが、その形については・・・“おくるみに包まれたイエス・キリストのイメージ”に由来しているのだそうです。私は山の上に雪が降っているようで、富士山(アルプス)なイメージを、何となく持っていました。

もう一つ、昨日のブログでもご紹介した、アドベンツクランツ(クリスマスまで、全部で4本のキャンドルを、毎・日曜日に1本ずつ灯し、最後の日曜日は4本全て灯る)と、アドベントカレンダー(12月1日から24日まで、毎日日めくりで、チョコレートや小さなオモチャなどが出てくるもの)ですが、これらも思いっきり、ドイツの伝統でした!かつて、ハンブルグに住んでいたあるドイツ人のパパが、「クリスマスがやってくるまで、待ちきれない!!!」と、毎年12月近くになると、毎日毎日駄々をこねる彼の子供を見かねて、子供が飽きずに、うるさくせずに(!)、クリスマスまで指折り数えて、毎日を楽しくワクワクしながら過ごせるようにと考案したのが元だそう。・・・素朴で温かな、典型的なドイツ人パパの姿が思い浮かぶ、ドイツらしい良いお話です。アドベンツクランツも然り。

ちなみにドイツ人は、大人でも(私のかつての同僚)、自分の誕生日についても、一ヶ月くらい前から「あと何週間(何日)で、誕生日だわ~♪ワクワクする~」なんて、本当にうれしそうに言う人もいるので、大人になってからもピュアな心を失わず良いことね~と感心してましたが、こんな子供の頃のアドベントカレンダーの思い出ともダブっているからこそなのかもしれませんね。いずれにせよ、一つのことを指折り数えて、楽しみに、長~い時間、忍耐強く待ったり、、、と、商業文化と時間感覚に日本人ほど汚されていないドイツ人の大人たちを見る度、うらやましく、また学ぶことも一杯です。

さて、昨晩は、週末に靴屋さんで調達した靴の空き箱に、子供たちと一緒にプレゼントを詰めて、ラッピングする・・・というのが、夕食後の作業でした。
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今年のモンテッソーリ学校・「ルーマニアの子供たちにクリスマスプレゼントを贈る!」というチャリティー活動で、子供たちが一人一箱ずつ、家でプレゼントを用意して、今日までに学校に持って行き、学校がプレゼント全部をまとめて、ルーマニアの子供たちに送るという、初の取り組みです。

何でも良い・・・というのではなく、色々と条件付けがあるのも、このチャリティーの特徴です。まず、プレゼントを入れるボックスを、子供たち自ら靴屋さんに赴き、プロジェクトについて説明して、無料で手に入れる・・・というところからはじまります。プレゼントの中身構成は基本的には自由ですが、洋服であればお古はタブー、おもちゃであればお古でOKなど、多少の制約ありです。

・・・大きな靴の空き箱をプレゼントで埋めるには、結構頭を捻ります。

結局うちの子供たちは、靴屋さんで靴箱を調達したあと、近くのスーパーで、チョコレートとグミキャンディを少し買い、家では、随分長い間空けていなかった引き出しを開け、積み重ねられていたオモチャたちの中から、中古でもきれいで、まだ十分楽しめる良いおもちゃ、たまに混じっている新品(!)のオモチャなんかを見つけ出し、更に年齢・性別毎に3つに分けていく作業をしました。(プレゼントボックスは、例えば、「8歳の男の子用」・・・といったように、年齢と性別が指定できるのです!これは、プレゼントを貰う方が、ボックスを開けてがっくりしてしまう、といったことも防げる+ボックスを用意するドイツの子供たちも、プレゼントを受け取るだろう子供のイメージを膨らませて、想像力を鍛えることになるので、とても賢い仕組みですよね♪)

といった感じで、結局数時間を費やして、ラッピングの最後のリボン結びが終わるまで、ゆうゆう数時間を費やしてしまい、すっかり疲れてしまいました・・。
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せめて、ルーマニアの子供たちに喜んでもらえると良いのですが・・・。ドイツ側(我が家)は、今日、明日と、子供部屋で、昨晩オモチャ箱の中から投げ出されたガラクタたち&まだ使えるが年齢が合わない&でも捨てるには勿体無いオモチャたちをどうするか、、、大人も頭を捻らなくてはならなそうです(汗)。

折角整理し始めたのに、このまままた箱に戻して、引き出し行きというのも、悔しい・・・・・ので、何とかしなくてはならないのですが・・・。苦手な作業だけに憂鬱です・・。
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by mikiogatawestberg | 2010-11-30 19:54 | モンテッソーリ・Montessori

11月の第1アドベント

特集記事の原稿の〆切、出張、学校行事、仕事・生活の通常業務に追われ・・・

ゆっくり一息つく間もなく、気づいたら、11月も末となってしまいました。10月、11月と、すっかり、ブログが滞ってしまいました。あと数日で12月に入っても、ますます時間に追われる日々となりそうですが、今年は例年以上に動きの大きい10・11月を過ごしたことで、2010年の収穫と同時に、“2011年に向けた秋の種蒔き”も、しっかりと間に合わすことが出来ました♪来年の発展が楽しみです。

ドイツは、ぐんと気温が落ち始め、また先週より、遂に雪が降り始め(!)、今日、月曜も窓から覗く風景は、すっかり雪景色。今日の雪は積もりそうな雰囲気です。
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週末土曜日夕方、お花屋さんに駆け込んで、ぎりぎりにアドベンツクランツ(Advent Kranze)を購入。昨日日曜日の11月28日は、まだ11月なのにも関わらず、今年はもう第一アドベントだったのです。子供たちが選んだキャンドルのカラーは、シックなパープル。
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・・・ドイツでは、去年の流行色でしたが、私は定番の大好きなカラーなので、満足。

日曜は、久々に家族でゆっくりブランチをとった後、お散歩も兼ねて、近所で開催されている、第一アドベントのクリスマスマーケットへ出かけました。

いつもの散歩道で、数分としないうちに、4本の適当な長さの木の杖を見つけて、颯爽とノルディックウォーキングを始める、次女。私はついて行くだけで、息切れ&くらっと立ちくらみ・・・情けなさすぎ。
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このアクティブさ、運動神経のよさ、本当にウラヤマシー。
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教会横で開催のマーケット。ぞろぞろと人が集まってきています。
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着いたのは、午後4時半くらいでまだ明るかったのが、30分もしないうちに、あれよあれよと真っ暗になり、5時過ぎには、凍えるほどの寒さ。指先の感覚がなくなりそうなところで、今年第一号のチェリー入りグリュ-ワインを頂きました。

子供たちは教会開催の工作コーナーで、白樺の木で、サンタさん作り。
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完成作品↓。左から、次女、長女、長男作。それぞれ個性が出ています。次女のサンタはこの倍くらいのひげの量があったのですが、これでも半分くらいにシェービングしました。
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長女と次女は、学校で、毎週月曜日、週末にしたことを発表する時間があるので、「みんなに見せる!」といって、今朝は、白樺サンタを抱えて、学校へ行きました。

今週のフランクフルトは、引き続き雪模様な気がします。

日本の皆様も、寒くなってきていると思います。どうぞお体にお気をつけ、日々をお過ごし下さい♪
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by mikiogatawestberg | 2010-11-29 20:51 | 生活・Life・Leben

朝もやの中の黒シカと、8歳の誕生日

毎日寒くなってきていますが、、、、、というか、だからこそ、早朝の散歩の時間が欠かせなくなっています。

いつもの散歩道。いつも、気になるこの部分↓。
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木の中から、にょきっと、まるでシカ(鹿)が顔を出しているように見えるのです。シンメトリーの2本の角(ツノ)と、漆黒の影のような上半身。その姿は、しっかり正面を見据えて、とっても安定していて、大きなはと時計のシカバージョンのようにも見えます。

・・・こんな風に、道を歩きながら、霜が下りて溶け出した様子が、花のような形をつくっているように見えたり、落ち葉が重なりあって、ウサギのような形をつくっていたり、、、秋は、心地よい天気、紅葉以上に、散歩の楽しさが満載です。

午後からは、学校から帰ってきた長男、今日はバレエ教室をお休みした次女、2泊3日の合宿から帰ってきた長女、子供たちも全員揃い、長男の8歳の誕生日をお祝いしました。

誕生日ケーキは、今年は、彼の星座であるさそりがモチーフのケーキを特注(ザリガニとカニの中間のようなお姿にも見えますが・・・)。
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葉っぱのデコレーションは、栗と落ち葉の名コレクターの次女が担当。

本人も、頭の大きさ程ある大きな葉っぱで髪を結わい、企画者としてのエンゲージメントの強さを示してくれました!
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8歳になった肝心の息子は、最近はサッカーのことで頭が一杯。ドイツのブンデスリーガーの観戦の方も、自らプレイする方も。いつも寝付けの時、2人だけでお話をするのですが、私はよく息子に好きな選手を聞かれるのですが、ワールドカップの時の知識どまりなので、彼の情報についていけてません・・(汗)。好きな選手と言われても、プレーもよく詳しく分からないし、フィーリングやイケメンかという基準で話してるので、ちょっと情けなしです。先日少しは勉強しようと、息子と夕方のサッカーゲームを見たのですが、日本人の内田選手という方が、活躍していました♪とってもかっこよかったです。すごく若そう・・・。

ひょうきん・勝手キャラが強まっている、典型的B型の息子で、とっても甘えん坊です。かと思えば、ipadの操作なんかも私よりずっと上手だし、ipodからレイディー・ガガを聴きながら、歌って、踊ってたりと、なんだか、10代到来の足音も感じつつ・・・。完全テクニカルなことについていけない、母なのでした。
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by mikiogatawestberg | 2010-11-04 06:05 | 子育て・Erziehung

モンテッソーリ・モーニング2010秋・プレスクール

毎秋恒例の、モンテッソーリ・モーニング(Montessori Morning:スタートの朝8時~10時の間、親がクラスに入って、子供たちとモンテッソーリの教具を使って一緒にお仕事をしたりする時間)に行ってきました。

長女は2泊3日のスクールトリップ(合宿)中、長男は風邪が悪化して、残念ながら今日は学校をお休みすることになったので、次女のプレスクールにつきっきりで、2時間びっちり楽しんできました。

プレスクールは、次女の今年で最後になってしまうので、プレスクール・モンテッソーリモーニングは、私にとっても今回が最後の機会。来年には子供たちがとうとう小学生になってしまうとは・・・なんだかあれよあれよと時が過ぎ、寂しいばかりです。(昨日も、たまたま生まれて8週間という新生児を見たのですが、自分がかつてこんな小さな生き物を生んで、育てた・・・ということも信じられないような、、、まるで、前世のような記憶となってしまいました。カナシ・・。)

まずは、教室の様子から:

2010年秋の、ネイチャー・テーブル。
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子供たちの手形。
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算数のエリア。
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日常生活(ボタンを留めたり、外したり、紐を結んだり)の練習。「自分のことは、自分で出来る」という自立心を養うための教具。
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朝8時を過ぎたばかり・・・。6時半に起床し、眠気眼の娘は、模(かたど)りモチーフお絵描きから、スタート。
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次は、ピンクの水を、泡立て器(?!)でミックスして、泡をつくるという作業。
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全表面が泡で覆われたら、完了。
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娘は、
「出来たっ!次っ」
と言って、この教具を片付けに行きそうになりましたが、私はこの教具の意図・目的が分からず、傍にいた先生に質問。・・・この作業の意味は、、、

「石鹸水をかき混ぜると、泡が出てくるよ」

という実験なのではなく、子供たちが自然に、泡だて器を使って混ぜる際に、

「手全体や手首を動かして、筋肉をリラックスさせる」

のが目的なのだそうです。エクスペリメント(実験)ではなく、ファインモトリック(die Feinmotorik:英語で、fine motor skill。日本語で言うと、手先の器用さ・・・という感じでしょうか。)を鍛えることが大事。そして本当の目的は、この後に続く文字の練習時に、手と手首がきちんとほぐされていて、肉体的にも書く準備が整っている・・・という状態を作り出しておくこと・・・なのです。学習とは、頭だけでなく、「精神と肉体との協同作業」というコンセプトが核にあるんですね、なるほど♪
他には、ビーズ通しや、
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やっぱりピンク色の、色水注ぎ
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おはじきを使って、10までの数をつくります。
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作った後は、数字の“1”から、奇数(uneven)か偶数(even)(パートナーがいないか、いるか)を、見ていって、数字においては、交互に奇数と偶数が繰り返されている事実を、目と指先で、体験として実感していきます。
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今日の最後は、一緒にアルファベットの読みの練習。
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動物やものの名前を読んでいきますが、モンテッソーリでは、実際の発音と異なるアルファベット(例えば、A【エー】 B【ビー】 C【シー】)でなく、実際の発音音(A【ア】 B【ブッ】 C【クッ】)という、フォネティックス(Phonetics:音声学)重視なところが特徴です。なので最初の「mop」は、「ムッ、オ、プッ」、次の「tub」は、「トゥ、ウッ、ブッ」という感じで、子供たちは、一文字づつ区切って音声どおりに読んでから、最後に全体の単語つづりをまとめて読む・・・というのを繰り返して、文字と単語と読み方を、照らしあわせながら学んでいきます。
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確かに、子供たちが得意になって歌うABCの歌は、実際の単語に入っているアルファベットの発音と、全然異なりますよね。その点、日本語のあいうえおは、正直です。日本語は、ひらがなと、カタカナに関しては、ナチュラル・モンテッソーリ、と言えるでしょうか!?

なので、日本語が母国語の私にとっては、家での読み聞かせの時も、モンテ式で発音どおりにする・・・というのは、しっくりくるのですが、ドイツ人や西洋系言語の親にとっては、ちゃんとこのロジックを頭で理解してから、という順序になるようです。

親にとっても色々と学びの多い、朝の2時間でした♪
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by mikiogatawestberg | 2010-11-02 20:49 | モンテッソーリ・Montessori