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ノルディック オーガニック

ドイツ・ニュルンベルグのBiofach2011(オーガニックの国際見本市)で、今回一際目立っていたのは、デンマーク+スウェーデン+フィンランドの北欧3カ国の“ノルディックオーガニック”としてのコラボ出展でした。

北欧の静かで落ち着いたセンスの良さと、ライフクオリティーの高さ・豊かさを感じる、広々としたブース。
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今回の3カ国コラボを引率した、北欧のオーガニックリーダー国・デンマークは、なんと、国民がオーガニック製品購入に費やす額が、世界一!
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2008年は合計132ユーロを費やし、スーパーマーケットにおけるオーガニック市場のシェアは2009年は7%!・・・ドイツは5%、日本は1%行くか行かないか・・・と言われているので、これはスゴイ数字
です。あまり知られていない事実ですが、北欧どころか、数字的には世界のリーダーといっても良いくらいでしょう。ちなみにスウェーデンはオーガニック市場シェアは3%、ですが2010年は一年間に11%もオーガニックフードの消費が伸び、2011年も更に10%台の伸びが予想されるとのこと。フィンランドは、オーガニック市場、現在のシェアは1%と日本並みですが、2009年には1年に19%の上昇を経験しています。北欧3カ国のオーガニック市場、将来がとても楽しみです。プロダクトとしては、ドリンクなどの白樺製品や、ベリーや穀物など、健康的でシンプリシティーを美とするのが、北欧オーガニックの特徴のようです。家具などの文化と、似ていますね。

これからの世界的なオーガニックのトレンドは、今回のノルディックオーガニックのコラボにも見られるように、一企業としてでなく、時に国を超えた地域文化を結びつけたりと、国を挙げて世界へ、その独自性をアピールしていく傾向が強まっていくと感じました。成長市場、時代性(サステイナビリティー、環境問題)に沿った市場として、国がどれだけオーガニックに価値と将来性を感じ、実際の予算を組み込んでいくかが、その国のオーガニックの将来性を大きく分けると思います。そういう意味では、日本、アジア諸国は、ヨーロッパに比べて、残念ながら大きく遅れをとっているのが現状です。乗り遅れないうちに、スタートするのは先数年が勝負で、それを逃してしまうと、かなりきつくなってくると思います。はっきり言って、とても心配しています。

「トルコ」のブースも、
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「スイス」のブースも、
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とっても立派でした・・・。内容も、大充実。

開催国・ドイツは流石!地域ごとの特色を出したブースが、ホール一杯に並びます。こちらは、ドイツの伝統色が色濃いバイエルンのブース↓
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あとは、オランダのブースのオーガニック栽培チューリップにも、目をひかれました。
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フラワー分野は、ドイツでもオーガニック化が大幅に遅れている分野で、沢山有害なものが栽培過程で使用されているため、農家~店舗で働くフローラリストまで、健康の被害が著しい分野なのです。この分野は移行にまだ時間がかかると思いますが、少しずつこのままオーガニックが浸透してくることを願います。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-23 22:22 | オーガニック・Organic・Bio

ルドルフ・シュタイナー生誕150周年

昨晩、フランクフルトのヴァルドルフ学校で、ルドルフ・シュタイナーの生誕150周年イベントで、スイス・バーゼルのMarcus Schneider氏による、約2時間の講演会があり、赴いてきました。
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テーマは、

「Anthroposophie und die geistige Lage der Gegenwart/人智学と、現代における知的・メンタルな位置づけ」

ホールに一杯の観客は年配層が多かったですが、周辺の駐車場もすでに埋まっていて、最近の、人々の人智学・シュタイナーへの関心の更なる高まりを実感しました。

司会者はなし、講演会は、ヴァルドルフ学校の生徒のコンサートではじまり(ワルドルフ学校の子供たちは、「音楽」が重要視されているため、多くが楽器が得意なのです)和やかな良いムード、スピーカーのSchneider氏は、約2時間、パワーポイントも、他のプレゼンテーションツールも何も使わず、原稿も見ず、話術だけで、観客をひきつけ、さすがだなあと思いました。この日の晩は、ヘッセンのHessischer Rundfunkというラジオ局でも、ルドルフ・シュタイナーの一生についての、ドキュメンタリーがあったとのことです。

講演では、沢山の学びがありましたが、これを書き始めると、一日を費やしてしまうことになるので、辞めておきます。

私自身にとっても、不思議な縁を感じるのは、物事、そして人々、時に時代を超えた偉大な人物たちとも、実は繋がっているという、人生や運命の道。

ルドルフ・シュタイナーの打ち立てた人智学は、ゲーテの存在なくしてありえず(By Schneider氏。シュタイナーは、かつてゲーテの研究者としてキャリアをスタートさせました)、ゲーテは、フランクフルトなくして、ありえず(フランクフルトは、ゲーテ生誕の土地)。ちょっとジャンプして、日独関係も150周年、そして2月21日は、国際母国語デーでもあるそうなのです。

オーガニックコスメがきっかけで、シュタイナー哲学を本格的に勉強し始めた私ですが、この偶然の重なりのメッセージを、勝手に大切に受け止め、偉人達の偉大なる知恵を、この先ずっと、ゆっくり勉強し続け、咀嚼し、そして日本に発信できたらなあと、夢がまた膨らみ、形を帯びてきました。

何百年前に活躍したこのヨーロッパの偉人たちの哲学は、今正に、時代が要請している最新のコスモポリタン的な考え方であり、Schneider氏は、ゲーテを、

「現代の政治家」

と、言い切っていました。

シュタイナーの現代人へのメッセージは、簡潔に言うと、この世に生を受けた人間ひとりひとりが、自ら自分の生の目的を認識し、自分の中心を見つけた上で、他者や社会に貢献すること、そして生きるとは、「今・Now」と「運命・Destiny」を100%覚醒して前に進むこと・・・です。“時代精神”というのももちろんあって、今、この時代に生きている・・・ということも、絶対に大きな意味がある、と皆が認識することが、自己認識、他者認識、そして世界全体への認識に結びつく。

そして、人間同士を結びつけるものは、

「真の意味の、興味/Interesseである」

自分の人生、周りの人々、物事、環境にいつも興味を持って生きる限り、精神は朽ちることなく、磨かれ、成熟してくのだと思います。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-22 17:58 | スピリチュアル・Spiritual

今ドイツで、オーガニック上級者の女性に人気なもの

毎月30万人以上(!)が閲覧するという、世界各地のエンタテインメントを紹介する大人気サイト「Edea」の、「世界の街からHello!! ドイツ編」で、ショートコラムを執筆させて頂きました。今日のブログタイトル通り、今ドイツで、オーガニック上級者の女性に人気なもの・・・について、書かせて頂いています。

でも、注目のメインコンテンツは、こちら↓です。

Edea 2月号 「広告×おもてなし」新発想のエンタテインメント ドイツ生まれのスーパーマーケットホテル。」

です。

ドイツにお住まいの方、ドイツに詳しい方は、どうしてよりによって、このドイツが、

「おもてなし」

「エンタテインメント」


そして、

「スーパーマーケットホテル」???

なの?

と、ドイツの全体的なイメージに、一見相反するようなキーワードにびっくりされるかもしれません。私自身、現在世界で唯一の、斬新なコンセプトのこのホテルがドイツ生まれとは、正直初めは、信じられませんでした。でも、このコンセプト自体も、一見矛盾、相反する人々のイメージや既成概念を打ち破ったからこそ、誕生したものであることが分かり・・・。一読の価値有りです。私はドイツの新たな魅力、クリエイティビティー、将来性を感じました。

欧米の“サービス”とは異なる、日本の“おもてなし”という概念は、日本でも最近頻繁に、新しいビジネスのキーワードとしてもよく使われるようになりましたが、数年後は、世界でも、「Omotenashi」・・・と、「Kaizen」以来のヒット新語誕生になるのでは?と予感するほど“おもてなし”発想には、大きな可能性を感じます。

他にも、このEdeaで毎月紹介されている、世界各地のエンタテインメントは、読んでいると本当にワクワクしてくるコンテンツで一杯で、時間を忘れて読みいってしまいます。写真などの画像、構成デザイン、そして文章やコピーも素晴らしく、お勧めです。

Life is Entertainment

という、キャッチコピーも、すごくいいなあと思います。・・・そう、人生は、本当に、常にエンタテインメントであるべき!いつも元気で楽しく過ごして、自分にも、周りの人にも、幸せオーラを一杯一杯ギブしたら、そのハッピーは、必ず伝染する!それがエンタテイメントの真髄ではないでしょうか?!

賞を受賞したという、オープニングの動画も、とても良いです。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-16 01:12 | オーガニック・Organic・Bio

春よ、来い

気温が10度近くまで上がり、急に暖かくなったり、かと思えば、次の日は吐く息真っ白の寒く暗い日に戻っていたり・・・

温度差、天気の極端な変動で、一体何を着て良いのかも分からず、、、今、私の周りでは、風邪引きさんをはじめ、平行して、インフルエンザで一週間近く寝込んでしまったり、家族全滅してしまったり・・・が増えています。もうすぐ、春かなあ・・・なんて、期待したり、油断が出たりすると、どどーんと来ますので、皆様もどうぞお体にお気をつけ下さい!

今日も、暗く、重くどんよりした日。沢山仕上げなくてはならない物事もあり、その量やプレッシャーを感じると、気分も沈みやすいですが、、、春を感じさせてくれる花を見ると、気分を軽くしてもらえるようで、元気が出てきます。

ピンクのチューリップ。グリーンのストライプ(茎から?!)の感じが、気に入りました。
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良い一日をお過ごし下さい♪
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by mikiogatawestberg | 2011-02-11 21:34 | 文化・Culture・Kultur

オーガニックの学割

ドイツにも、日本と同様、電車の定期券の学割、トラベルパスの学割、美術館・博物館の入場料などの学割がありますが、とうとう、“オーガニックにも学割が浸透”しました。
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オーガニックスーパー"basic"の新しいサービスです。
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毎週水曜日、ベーシックの店舗で学生証を提示すると、買い物の合計額から10%が割引になるという、とてもお得な制度。健康・美容意識が高く、またそれらの分野を、現在進行形で学校などで学んでいたりする学生たちは、ロハスなライフスタイルに興味深々で、また深い知識を持っていることもあるものの、学生という身分から、完全なオーガニックの移行は、予算的に難しいという一面に注目。彼らのオーガニックライフ実践を後押しするという意味と、昨日の国際玩具見本市(トイフェアー)の今年のスローガン“Toys go Green”についてのブログ記事でも書いたように、

「オーガニックをはじめとする、サステイナブルな生活や価値観の浸透・定着には、コンテンツ(教育)要素に注目することが、今後の成功への鍵になっている」

ため、若い世代をこのような形でサポートすることは、単なる“学割”の枠を超えた“投資”と考えてよいのではないかと思います。

オーガニックスーパー・ベーシックは、他にも、購入金額の1ユーロを、ドイツ国内で、あたたかい食事を十分に摂ることが出来ないドイツ人の貧困層の家庭の子供たちに、温かい食事(Warmes Essen)を提供するプロジェクトなども積極的に実施していて、アフリカや南米など遠地の援助活動の中で見逃されがちな、自国内での子供、社会の弱者層に目を向けたプロジェクトに力を入れているのが特徴です。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-09 23:41 | オーガニック・Organic・Bio

Toys go green ニュルンベルグ国際トイフェア2011

ドイツ・ニュルンベルグで毎年2月に開催される、玩具の国際見本市“Toy Fair"(2月3~8日)に、足を運んできました!

フランクフルトからは、ICEで2時間半くらい。朝早くから、続々と世界中から業界人・バイヤーが集まってきます。

ポスターには、たくさんの可愛い玩具が集まった夢のような国のイラストに、
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「Experience What Others Dream of!(他の人が夢見ることを、体験する!)」

とのコピー。特別な気分にさせてくれます・・・

そして、今年のトイフェアのスローガンは、

Toys go green!~on the Road fo Success with Sustainable Toys(サステイナブルナ玩具で、成功への道)~

です。遂に国際玩具業界にも、サステイナブルなビジネスが本格浸透、大きく掲げられたということで、今回のフェアの最大の見所であり、注目ポイントという感じで、とても楽しみでした。

入り口を入ると、正面にまず、Toys go greenの、特別展示スペースがある配置です。
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オーガニックコットン、認証・サステイナブルウッド、リサイクル&安全プラスチックなど、サステイナブルな玩具というと、まず“原料・素材が、サステイナブルである”・・・というのが、平均的に私たちが思い浮かべるイメージである・・・ということが、今回のToys go greenプロジェクトチームのアンケート調査などからも出て来ていますが、サステイナブルな玩具の定義というのは、全てを統括するコレと決まった法律や決定事項が現時点であるわけではなく、ちょうど、業界と消費者と世の中の動向を結び、より合わせながら、現在進行形で手探りで形作られているスタート段階というのが実情です。

Toys go greenの掲げるサステイナブルとは・・・
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Packaging(パッケージ)、Material(素材)、Suppy Chain(サプライチェーン、流通)、Content(内容)でなる、1本の木のようなイメージ。

それぞれのキーワード毎にコーナーになっていて、出展者の実際のサステイナブルな玩具たちと、具体的な説明などが展示されていて、見学者の理解やイメージを拡げ、助けてくれます。
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私が特に興味をひかれたのは、Content(コンテンツ/内容)のコーナーでした。
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「サステイナブルな玩具というのは、サステイナブルな価値観を子供に伝えていくという教育的要素を内包している」・・・というイメージから、玩具のコンテンツが重要になってくるわけです。確かに、玩具業界の大人たちが、サステイナブルな素材で玩具をつくって、サステイナブルな包装をして、サステイナブルなサプライチェーンを通して製造~販売を貫徹しても、その玩具を購入し、それで遊ぶ肝心の子供たちが、サステイナブルな価値を学ぶことがなければ、それは将来的に継続するサステイナビリティーとは言えないということでしょう。また、小さな子供たちに、そのままサステイナブルな玩具が出来る過程を言葉で説明しただけでは、子供たちの気持ちや興味を十分ひきつけることは出来ず、そこでは“玩具自身のエンターテイニングな力を借りなければならない”という訳です。遊びを通して学ぶというのは、数や世の中の物事を学んでいくのと同様、“サステイナブルな価値”についても当てはまる・・・という、パズルがカチッとはまったようなうれしい発見でした。

ヨーロッパの子供たちに人気の木のドールハウスは、家の中や周りにも緑が溢れ、ソーラーパネルや、風車がついています。
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Toys go green休憩コーナーのテーブルは白樺、ソファーベンチは、木と厚紙のコンビネーション。
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フェアの後半日程くらいになると、前半に比べると、ベンチにちょっと疲れが見えましたが・・・
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役割は十分果たしています。

フェア全体の印象としては、ヨーロッパの老舗玩具ブランドのエコ・サステイナブルアピールがとても上手くいっている感じでした。今回、Toys go greenスローガンと平行して、注目されていたBest of china。特設会場も用意されていました。
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国際的な玩具業界では、国、ブランドイメージや商品価格の高低に関わらず、その殆どが、全体的、もしくは部分的に、製造の段階で“中国”と関わっています。“サステイナブル”という言葉と同じくらい大きな意味を持ち、世界全土に影響を持つ、もう一つのキーワードが“中国”であるという事実を、今回のフェアで、色々な出展者と話をするうちに、ますます確信しました。成長の“中国”、維持・見直しの“サステイナブル”・・・一見相反しそうな、二つの大きなキーワードですが、ヨーロッパが発祥で、ヨーロッパに本社があり、経営者がヨーロッパ人で、中国を製造の大きなベースにしている企業などは、ヨーロッパ的なサステイナビリティの価値観が組み込まれたシステムで構成されていて、ブースのスタッフは全員、製造現地・中国からのスタッフだったりするのですが、ヨーロッパ的なサステイナビリティの価値観が彼らにも最初から浸透していて実際のビジネスが動いていることを実感し、良い予感がしました。

このようなケースは、最初からワールドワイドな価値観を共有できるので、かつて急成長を経験した日本やヨーロッパなどが現在のサステイナビリティの価値観を得るまでにした痛い経験や失敗を、自らしなくとも、スキップできるわけです。これは、ヨーロッパ企業で働く中国人にとってもラッキーなことだし、地球にとってもうれしいこと。このようなグローバル企業では、既にインターナショナルなメンバーでマーケティングチームがつくられていて、マーケット対象は世界の国全部・・・という、とてもエキサイティングな動きがあって、素晴らしいと思います。こういうグローバル企業を、今後もっと応援していきたいと思っています。

全体的には、やはりヨーロッパメーカー・ブランドに、木やオーガニック素材、フェアトレードを貴重としたやさしいプロダクトが多く、アジア方面ブースになると、プラスチックが増えて、ごちゃごちゃとした感じになり、フェア会場の空気も、合成品特有の臭いがこもった感じで、私は喉が痛くなってしまいました。

とにかく、トイフェアという大規模な国際玩具フェアで、トップダウンでも“サステイナブル”が、スローガンになり、大きく告知・明文化されたことで、今後、このサステイナビリティという価値観はまず不動、どんどん成長してくることは間違いないと思います。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-08 22:49 | 環境・CSR

ミニ・パプリカ(Mini Paprika)

先月、尖りパプリカをご紹介しましたが、トレンドは瞬く間に流れ・・・我が家では今、ミニパプリカが人気です。ミニサイズで、手軽につまむおやつのチップスのような感覚から、“SNACK MIX”という名前がついていて、フランスのオーガニック認証をつけたスペイン産です。
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お皿に出して、普通のパプリカと並べると、その小ささが分かります。(*ちなみに、写真の普通のパプリカは、平均の普通サイズより、若干小さめです)
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尖りパプリカと同様、甘みが強く、酸味とジューシーさが控えめなのが特徴です。パプリカスティックが大好きな息子はもちろん、野菜が大っ嫌で、尖りパプリカにも手をつけなかった長女が、このミニパプリカは、見かけの可愛さや、お子様の手にジャストなサイズ、鮮やかな色が気に入ったのか、「食べてみたら?!」との私の誘いをちゃんと聞いて(普段は、野菜のお勧めを聞こうともしない!!)、なんと食べてくれたのです。それも、夕食の時間に続けて2個も!・・・偏食で、近頃は量もあまり食べなかったので、嬉しかったです。

ビタミンCで、いつもの元気に更に火がついて・・・週末は、またまた、最近日本人の方が新しく設立した、フランクフルトの小学生サッカーチームの体験会に参加してきました。今回は息子だけでなく、女の子2人も参加。元気に2時間も走り回って、すっかり汗だく+頬は紅潮。でも、全身を動かして、とても気持ちよさそう~。
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・・・その後、「本申し込みは、どうする?」と聞くと、皆揃って「やりたーい!」との返事。今日、早速インドア用の新しいサッカーシューズを調達。春になるまでは、屋内でのサッカー練習になるということです。

子供たちだけ、ますますスポーティーになっていき、、、私は、冬眠中のクマのようにのっしのしになってきていて・・・(汗)、春もだんだん近づいてきて、そろそろ本格的にフィットネスを考えなくては、まずい!!!です。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-07 08:05 | オーガニック・Organic・Bio

コーヒー豆の活用法

パフュームなどのテスターは、色々な種類を連続して試していると、次第に鼻の感覚が麻痺してきてしまったり、前にテストした香りたちがまだ鼻と記憶(脳)に残っていて、それらが混ざってしまうため、試せば試すほど、分からなくなってきてしまう・・・ということがよくあります。そんなことをしているうちに、最初に印象が良かったものに戻ってみようと、もう一度試してみると、記憶にあった香りと異なる感じがしてきたり・・・

・・・なんてことを防ぐためもあり、ドイツのオーガニックコスメコーナー(プリマライフのエッセンシャルオイル【精油】)横には、コーヒー豆が入った瓶が置いてあり↓
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「3回異なる香りをテスターで試した後は、コーヒー豆の香りで、香りの感覚を中性化してください」(*ドイツ語で、Kaffeebohnen zur Neutralisation nach ca. 3 Dueften)

と書かれています。コーヒー豆で、香りが中性化出来るとは、意外ですよね。

テスターに関しては、香りだけでなく、リップカラーやファンデーション、アイシャドーなども、色々と試すうちに、益々分からなくなってしまう傾向がある点では、同様です。特にリップカラーやファンデーションを、手の甲などではなく、唇、肌に直に試す場合は、テスターを適用して、またふき取って、次のカラーやアイテムを適用して・・・ということを続けているうちに、その摩擦や刺激で、唇や肌の血行が促進されて、唇や肌の色自体が更に赤みを帯びたりして、変化してきてしまうのです。かといって、リップカラーやファンデーションなど、メイクの決め手となるような大事なアイテムを、質感も色も全然異なる手の甲や腕などでテストするのも理想とは言えず、葛藤が生じるところです。時間と忍耐が許すのであれば、例えば、

「今日はリップスティック、ファンデーション、チーク、アイシャドー、アイライナー、それぞれ1種類だけ!」

と決めて、毎回テスターは、アイテムごと1種類ずつだけテストする・・・という手があります。でもこれも、時間に追われて、ただでさえ考えることで一杯の日常生活の中では、現実、中々難しいかもしれませんが・・・。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-03 01:50 | オーガニック・Organic・Bio

ルーム用エクストラセーター

ドイツは先週から、氷点下の気温に舞い戻ってしまい、、、、、

「また寒くなりましたが、雪は落ち着きました!」

と、皆様に公言していたものの、この寒さはなんだかまた尋常じゃあないなあ・・・と、ふと再び雪の予感を感じていたら、、、、、やっぱり朝、降っていました。
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もう既に止んでいて、地面も見えるか見えないくらいうすーく積もっているだけですが、べたべたでない粉雪で、何せマイナス5~6度くらいなので、長持ちしそうな薄雪です。

どんなに沢山着込んでも、ヒーターを強くしても、手足の冷えが酷く、でもこれ以上もこもこのセーターを重ね着するのも、動きにくいし、見た目的にも美しくないので、先日こんな↓冬アイテムを緊急買い足しました♪
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中央の部分の紐を下にキュキューッと引っ張って、自分の好きな波ニュアンスを出せるところが気に入っています。
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寒い時は、すっぽり肩を包む感じでセーター風にしたり、色々とアレンジが可能、ぼたっと重くならず、着込みながらも、肩や背中のラインがエレガントに出るので、スリムにも見えるのです♪

紺と黒が合わさった毛糸編みもお気に入りです。
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私のこのアイテムは、イタリアのブランドですが、最近のドイツのオーガニックファッションの全般的な冬のトレンドも、一枚で色々使いまわせる機能派タイプの服。セーターになったり、ベストになったり、マフラーになったり・・・くらいまでは今までもありましたが、それがスカートやパンツルックにもなったりする・・・と、上半身だけでなく、全身のアイテムに応用できるタイプの服が登場してきています。オーガニッククオリティーで、かつ有名デザイナーがデザインを手がけているので、お値段は1アイテム平均200~300ユーロスタートですが、その分、色々な着方が可能で、ユニークでオリジナルなシルエットをクリエイティブにつくることが出来て、全身に応用できる=飽きない=無駄がない(持つアイテムを少なく出来る)=サステイナブル&エコ・・・に繋がっていく訳です。「ええーっ、こんな風に着ることも出来るの?」と、期待を良い意味で裏切り、あっと驚かすようなデザインを、多くのデザイナーが今考え中のことでしょう。夏アイテムでは中々実現が難しい、冬アイテムのこの着まわしトレンド、しばらく続く気がします。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-02 21:54 | トレンド・trend・Trend

ブレッツェル彫りの柱

週末に、フランクフルト郊外に、出張に行ってきました。

小さくて、とても趣きのある街。川が多く、ちょっと湿っぽいミステリアスさのあるアンティークな街を、少しご紹介します。

駅を降りて、日本の田舎町を思わせる線路(一方方向)の踏み切りを越えると、すぐに街の中心に出ます。玄関前に井戸のある建物は、この街の市庁舎。
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今日のブログタイトルにもある通り、初めて見た、ブレッツェル彫りの柱のレトロ・ベーカリー(平日でしたが、中は閉まっていて、真っ暗でした・・・)
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日時計とツタにからまる建物。
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小ぶりな中心街は徐々におわり、民家が現れてきます。

地層のような壁と、木製の物置。
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ヨーロッパのむかーしのタイプの、家屋出入り口。
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心地よい川のせせらぎの音の方へ引き寄せられました。
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川の両側に、やはり趣きある家屋が並んでいますが、よおく見ると、馬小屋が混じっていて、馬が顔を出しています。
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自宅とクラインガルテンが一緒になったような家屋たち。写真中央の白い家の、向かって右側の壁に吊る下がっている袋には、ジャガイモが入っています。
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・・・いやはや、不思議な街でした。ドイツにしては珍しく、フランクフルトの郊外には山に囲まれた街がいくつかあります。この街も、その一つ。
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氷点下の寒い夕焼け空の下、フランクフルトへ帰る電車を、山を背景にした線路を眺めながら待っている時間、具体的な記憶や思い出では決してなく、国や時間とは関係のない、何か古い記憶から懐かしいものが呼び起こされたような、不思議な心地よさとリラクゼーションを味わいました。
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by mikiogatawestberg | 2011-02-01 03:21 | 文化・Culture・Kultur