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残り雪

マヤ歴の21日を無事(?!)人類は生き延び、22日を迎えました。

ドイツでも、12月21日のことはずっと話題になっていて、今日になるとラジオなどでは、「21日で世界が終わると信じていて、クリスマスプレゼントを用意していなかった方々!世界は引き続き存在してますので、24日まであと2日!急いでクリスマスプレゼント調達しないと間に合いませんよ~」と、冗談交じりにパーソナリティがコメントをしていました。

世界の先進国の中では、特に米・日・英などと比べて、コンシューム(消費)、コマーシャル(商業)度の低いドイツですが、クリスマス前だけは、急に買いモードになるのは、やっぱり毎年変わりません。

クリスマスの飾りつけ、オーナメントなども、私は既に最小限派。街もぶらぶらしましたが、あまり目新しいものがないなあ~という感じでした。

ですが先日、友人のイタリア人がラザニアをつくってくれプレゼントしてくれたお礼にと、次女と花屋さんに赴いたところ(ラザニアは彼女の大好物♪)、次女が花屋さんで見つけた雪球を模ったキャンドルが、今年のクリスマスオーナメントでの大ヒットでした!彼女は、早速持参した自分のお財布(お小遣い)から、キャンドルを購入。3,99ユーロ也、高い・・・・。

点灯すると、こんな感じ↓で、雰囲気が出ます。
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隣の白いバラは、友人にプレゼントした花束にも選んだ同じ種類のバラで、その1本をおまけで次女がお花屋さんのフローリストからプレゼントされたもの。
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火を消すと、周りにうっすら黒くススがつき、それも、雪が降った後の翌日の街中の本物の残り雪についた土・・・・・という感じが出ていて、とってもリアル。ここまで商品として計算されていたのかは分かりませんが・・・。

24日まであと2日。年末がどんどん迫り、今年あった色々なことに思いを馳せています。。。

・・・年に数回しかつくらない!という彼女の本場仕込の伝統ラザニア。おいしかった~!!ドイツで食べるラザニアより、チーズが少なく、口当たりも軽く、すぐにみんなでぺロリと平らげてしまいました♪
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by mikiogatawestberg | 2012-12-22 23:22 | 生活・Life・Leben

vielfalt(ダイバーシティー・多様性)

日本でも、少子化による将来的な人口・労働力不足の延長で考えられている“移民”、その線上にある“ダイバーシティー(多様性)”という考え方は、グローバル企業等では、大分聞かれるようになりました。

元々陸続きで国境を越えた人の流れが盛んで、更に移民政策、歴史に関しては、日本よりも長い経験を持つヨーロッパ、ドイツでも最近また、更に盛んにダイバーシティー(ドイツ語ではvielfalt/フィールファルト)という言葉が聞かれるようになり、色々な公共プロジェクトにも予算が沢山流れています。

「外国人(Aulaender/アウスレンダー)」というドイツ語は、あまり良い印象でない言葉でしたが、最近はドイツでも経済のグローバル化が進み、vielfalt(多様性)という言葉は、「違いや異なる文化(つまり多様性)からこそ、価値のある何かを学ぶことが出来、クリエイティビティーが生まれ、それが人生や仕事上の成功につながる」というポジティブなニュアンスを持ってきました。

最近、ドイツの中学校・高校見学に行くことが多いのですが、10代半ばの若いドイツの子供たちに、このvielfaltという概念をアピールしている姿勢がとても目に付きます。そして、子供たちの反応もいたってポジティブです。イギリス、アメリカ、オーストらラリアなど、英語能力取得を目的とした従来的な海外体験・ステイ・留学を超えて、
ロシア、インド、中東、日本や韓国、中国などの東アジアなど、文化的にも地理的にも遠くを目指す、他人とは違う何かを求め、行動に移しているドイツの子供たちがとても多く、内向化、国内志向が進んでいると聞く日本の子供たちも、ぜひ、早いうちから、海外を目指して欲しいなあと思ってしまいます。そして、それは単に子供たちに期待をするだけでなく、政府や企業がしっかり予算を組んでバックアップしてこそ、そういう流れをつくることが出来るということを、最近のドイツの多彩な国際プログラムの存在を知り、ますます確信します。

「Einheit in Vielfalt(多様性の結束【ユニティー】)
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外国人でも、ミス・ジャーマニーになれるかも?!
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日本でいう、ワーホリ、海外企業研修プログラムの募集広告。
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東大へのお誘い(4年間の学士過程、講義は全英語)。
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ふむふむ。若者に期待っ!ですね。
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by mikiogatawestberg | 2012-12-19 00:30 | インターカルチュラル

発表会“日本人の食事”

息子が通っている継承語教室の学習発表会に行ってきました。

発表会のテーマは「日本人の食事」。
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各自生徒が一人ひとり、その中で割り当てられた小テーマを担当、皆の前で発表します。発表会の準備については「授業中が主、家で練習する際は、親が見たり、手伝ったりしない」という、自主性を重んじる継承語学習コンセプトらしいルールの下、当日発表会を鑑賞する親としても、とても新鮮で、ドキドキでした♪
息子は、3番目の「簡単メニューの紹介」を担当。
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どの子の発表も素晴らしかったです。自分でグーグルなどで情報を取り、調査・要約し、日本語でまとめ上げて小道具をつくり、日本語でプレゼンテーション。日本語の読み書き聴き能力はもちろん、編集スキルやプレゼンテーションスキルなど、ものすごい総合能力が求められます。生徒達は、あどけなさが残る少年たちですが、まるでビジネスパーソン?!のようなオーラが出ていました(笑)♪内容的にも、見学の大人たちから「えーっ、そうなんだー!」とため息や声が漏れるほど、今まで知らなかったような、面白い情報ばかり。灯台下暗しで、あまりににも日常生活と近くて、見逃していたり、知らなかったり、当たり前だと信じ込んでいたり、、、そういうことって意外と沢山あるのですね・・・。

例えば、お茶碗+おかずの並べ方。発表はクイズ形式で、見学者の女の子が前に出て、正しい並べ方を考えます。
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お母さんが日本人ではない(いえ、だからこそ?!かもしれません)、ミックスの彼女ですが、ほぼ100%正しい配置に置くことができました!素晴らしい~!!!
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お箸の使い方のタブーについて。
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私は「なみだばし」のことを知らず、また「わたしばし」は、日常生活でいつもやっておりました・・・恥・・・。「“わたしばし”は、箸置きを使わないと、ついやっちゃうわよね~」と、開き直る日本人(!)女性たち。いやいや、一生をかけて学びの必要ありです、本気で反省。
サンプル模型を使って、「やってはいけないお箸の使い方」を見せてもくれました。
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自然な笑いが沸き起こる、楽しい雰囲気の発表会。暗記教育のような、味気なく、すぐ忘却の彼方に行ってしまうような学び方とは正に対照的。楽しく、あははーっと、先生、生徒、仲間、家族と一緒に、笑いながら楽しく良い雰囲気で学んでいくのが、確実に忘れずに思い出に残り、血になり、肉となる学習方法だと、継承語教育の持つ素晴らしさと可能性を再確信した発表会でもありました。これからもクラスの発展、子供たちの総合的な成長がとても楽しみです。
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by mikiogatawestberg | 2012-12-18 23:54 | 継承語・HeritageLanguage

末娘のピアス

ドイツ、降雪に加え、寒い日々が続いています。冷え性の私は、氷のように冷たい手足のウォーミングアップに、日々試行錯誤。敢えてこの寒さの中、ウォーキングは続け、身体の内側から温めたり、新しい手袋を買ったりと、色々試みています。

そして今週は、衝撃且つ、記念すべきニュース?!が・・・・・。

なんと7歳の末娘が、ピアスデビューしてしまいました。思いつきのように「ピアスの穴を開けたい」と言ってから、すぐ数日後にお医者さんで予約を入れ、学校が終わった放課後に、プスッと、それはそれは潔く・・・。何十年間も迷い、未だに決心がつかず、ピアスをしていない母親とは大違いです・・・。

うーん、なんだか急に大人っぽくなってしまったような・・・?!
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通っている日本語継承語学校の宿題、「せんせいあのね」のトピックも、もちろんピアスのこと。
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1年が経つ早さを実感する12月のある日の出来事、でしたっ。

サンタのバウムクーへン↓や、
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アドベンツカレンダー↓(今年は女の子たちは、12月1日からクリスマス前まで毎日、色々な手作りのビーズのアクセサリーキットが出てくるタイプのアドベンツカレンダー)、
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小学校主催のクッキー&レープクーヘン作り合宿なんかもあって、クリスマスの雰囲気が高まりつつある、12月半ばのドイツです♪

・・・ぼーっとしているのは、私だけ?!
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by mikiogatawestberg | 2012-12-13 23:11 | 子育て・Erziehung

12月8日講演会“福島とチェルノブイリの原発事故の被曝による健康への影響”

ギリギリのお知らせになってしまいましたが、まだ間に合います!

明日、ドイツ・フランクフルトにて開催の講演会のお知らせです。講演はドイツ語(日本語通訳付き)ですので、日本人だけでなく、ドイツ人やドイツ語を話す友人・知人もお誘い合わせの上、是非ご参加ください!
それでは、会場でお会いしましょう!
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テーマ【福島とチェルノブイリの原発事故の被曝による健康への影響】
講演:ジーデントプフ医師
日本ではタブーとされている被曝の話。
海外在住の私たちだからこそ出来る、タブーなし放射能本当話を!


*通訳が入ります ので、ドイツ語に自信ない方も安心。

日時:2012 年12月8日(土) 18時~20 時
場所:Zentrum Ökumene der EKHN, Praunheimer Landstraße 206, 60488 Frankfurt
入場料:1 EUR
※会場確保のため、参加 希望の方は事前に下記 メール 又は お電話にて知らせいただけると幸いです。
アクセス: U7 終点Hausenより徒歩10分。バス 72番 ,Pflanzländer下車。駐車場有(施設北側)。


主催:JFF (日本・福島・フランクルトの会 )
お問い合わせ:鈴木孝一 TEL 06196-22417
JFF(E-mail):jpfrankfurt@mail.goo.ne.jp


【ジーデントプフ医師略歴 】:Dietzenbach Dietzenbach Dietzenbach Dietzenbach にて医院を開業する 医師 。1981 年より IPPNW(核戦争防止国際医師会 議)に加盟。1991 年よりチェルノブイリ原発事故の被災地であるベラーシ汚染域 Kostjukowitschiの子供たちの休暇静養プログラムを運営。2012 年の 8月には広島で開催された国際 IPPNW会議に出席、同行程で福島にも訪れた。

【IPPNW(核戦争防止国際医師会議 )】:核戦争を医療関係者の立場から防止する活動行うため国際組織で、1980 年に設立された。チェルノブイリ原子力発電所事故から25年後の2011年を迎え、IPPNWIのドイツ支部はチ ェルノブイリ事故の影響に関する報告書を発表した。2011 年 3月に発生した 福島第一原子力発電所事故では、日本 政府の定めた20ミリシーベルト基準に対して子供の被曝許容量とは高すぎるとして撤回するよう抗議の書簡を送 っている。福島原発事故に関しては、ウェブやビデオメッセージなどでも情報を発信している 。

*そして、なんと本日12月7日付けのフランクフルトルントシャウに、明日8日開催の同講演会「福島とチェルノブイリの原発事故の被曝による健康への影響」、主催者のJFFについての記事が既に掲載されています。ドイツ語ですが、どうぞご拝読ください→「Fukushima ohne Tabus」
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by mikiogatawestberg | 2012-12-08 02:52 | 脱原発・No Nukes