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映画2本

毎日毎日、やること一杯で時間に追われているのに、なぜか今月は、映画を何本も観てしまいました・・・。(無意識に、現実から逃げようとしているのかも・・・汗)

まずは、週末に子供たちと、アイスエイジ3を観に、映画館へ!
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ドイツで初の3D映画ということで、子供たちも大興奮。
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ホームシアターで、1人でこんなメガネをかけながら映画を観るのはやっぱりなんかもの悲しいので、3Dであれば、「映画館に行くかっ」と、いう運びになるかもしれませんね~。映画は今、本当に生き残りをかけてますね・・。
席は満席という感じではありませんでしたが、子供連れの家族だけでなく、若い20代くらいのカップルが多くいた気がします。
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次女は、大好きなリスの場面では大はしゃぎでしたが、今回のアイスエイジ3は、恐竜の時代がテーマで、後に大きい恐竜が出てきた場面では、怖くなってしまったようで、3Dのメガネを外して、ずっと私のひざの上でした・・・。長男と長女は、終始メガネを外さず、普通に楽しんでいました。

そして、2本目の映画は、先日GOBスタッフのSさんとドイツ人のご主人にJoinさせてもらって行って来た、映画「赤い点/ Der Rote Punkt」
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実話と実体験が元になっているストーリーの映画で、何と監督はドイツ在住の日本人女性監督、Miyayama Marie氏。撮影は日本とドイツ両方で、悲しいストーリーなのですが、心の奥に響く、深いメッセージ性があります。映画が終わった後は、まわりの席からは、ぐしゅんぐしゅんと涙や鼻水をぬぐう音ばかりでした。私たち3人もしばらく、喋ることが出来ないまま・・・。次の日、カラダが辛くなるだろうな・・・と分かっていても、後でバーでアルコールを飲まずにはいられませんでした・・・。
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でも、監督が仰るように、悲しいのだけど、未来や希望を感じさせる映画だったので、消して後味が悪いというわけではなく、観た後に確実に自分の中に何かが残り、何かが変化するような、本当によい映画を観た時だけの経験がありました。これからの作品や活躍が楽しみな、素晴らしい監督だと思います!!こんな活躍をしている日本人女性もドイツにいらっしゃるのですよ~!!!

ドイツ在住の方、ドイツに興味を持たれている方、ドイツ人のパートナーや友達がいる方、ドイツ語を勉強している方はもちろん、特にドイツに興味がなくても、一見に値する映画です。
by mikiogatawestberg | 2009-07-15 16:15 | 文化・Culture・Kultur
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