前からとても興味のあった、水墨画に、挑戦しました!!
講師は、日本に在住16年、水墨画の故・佐々木鉄心氏から、許状を得て、20年間、ドイツで墨絵を教えている、ドイツ人女性アーティストのシビル・シュナーべル女史。70歳を超えているとは信じがたい若さと才気に溢れています(特に肌艶が素晴らしい!)。日本での経験や、芸術のこと、日独(欧)の芸術、文化、社会、人間、日独女性比較etc...。話は尽きず、時間が経つのを忘れてしまいます。(↓写真中央、紫のバンダナ(後姿)の方が、シュナーベル女史)
でも、ちゃあんと、筆も動かしましたよ~♪
まずは、竹からスタート。下から、筆を寝かせて上に押して行きながら描くのですが、とっても難しかった!最初は筆の墨と水分量の把握も難しく、何度練習しても中々上手く行きませんでした。
こちらは先生のお手本。
何度もまずは、苦手パーツを練習。
忍耐強く繰り返していくうちに、なんとなく、筆を動かす感覚(昔、書道をしていました・・・)が戻ってきて、そして、筆の水分量や墨の割合、描いた時にどうシャドーが出るかなどの予測も、スタートに比べて出来るようになって来ました。
本日一番の、My・作品↓。
墨絵、とっても楽しかったです!
何が一番良かったかといえば、“パッシブ(受身)”でなく、“アクティブ(能動)”&“ポジティブ”なセラピーのような効果があること。他人やプロなどの手を借りることも時には大事ですが、
「他に頼らず、自分は自分で癒す、浄化する。自己セラピーをして、心身の健康を維持・管理する」
こんな姿勢が、今、「世界中の誰にとっても求められているアプローチ」ではないかと感じました。
日々のストレスや疲れ、怒りやフラストレーションで、ほこりで詰まってしまったような精神が洗われ、浄化されていくような、ホリスティックなすがすがしさ、久しぶりに味わいました♪
これから、ずっと続けていこうかなあとも、今考え中です。