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コンセプトはHappy Care! Little Starsでの誕生会

一番下の娘の幼稚園のクラスメイトのお誕生会に、娘と二人で行ってきました。(あとの2人は、風邪気味の主人と、週末の今日は、家でお留守番。)

会場は、私も前から気になっていた、LittleStars。ここは、フランクフルト証券取引所の建物のすぐ近くにあることから、ストリートの名前も、Boersenstr.(証券取引ストリート)。つまり、アクセスバッチリの、フランクフルトの街のど真ん中にあります。
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1階は、老若男女、客層は色々の、一般カフェ。2階が、誕生会などイベント用ルームになっています。
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きれいで、広々としていて、おもちゃも充実。狭いアパートの我が家で、ソファーの上で、大好きなジャンプをする度に「危ない、危ない」といつも怒られ、鬱積(?)の溜まってた娘は、まずは、長いソファー(椅子?!)を行ったりきたり、ジャンプを思う存分したりして、とても楽しそうでした。(写真右側中央が娘)
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子供のイベントの恒例といえば、フェイスペインティング。何の動物になりたいか聞かれても、まだきちんと言葉で答えられない娘は、お姉さんのイメージで、“トラ”に決定!
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中央で、黄色い冠を戴いているのが、本日の主役の女の子。
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パパは、イギリス人。ママは、アルゼンチン出身の女性。7年半前に、まだ二人とも学生だった頃に、ロンドンで出会い、結婚。現在は、ご主人のお仕事の都合で、2年半フランクフルトに在住とのこと。スペイン語が母国語の奥さんは、現在ドイツ語に苦戦中、ご主人は、「He is very British!(彼は、生粋のイギリス人だから)」という言い訳(?!)で、全くドイツ語を話さないと、奥さんははにかみながら言っていました。それでも、子供の通っている幼稚園は、英語が主言語のバイリンガルスクールであるし、ご主人の仕事も、金融関係などであれば、まず同僚や仕事関連の人間は英語を話すので、全く問題がないのでしょう。

そして、今回の誕生パーティーの会場も、赤いTシャツを着たLittleStarsのスタッフが、会の進行など、すべて英語で遂行!
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・・・本当に、英語を母国語としている人は、外国に住む上で、言葉の面では、苦労が少ないんですね。・・・これが、本当にプラスなことなのか、マイナスなことなのかは、また別問題ですが・・・。(そう単純な問題ではありませんが、私は個人的には、これは長い目で見た時、“不利”であるという見解です。)

とにかく、なんだか、言語が英語というだけでなく、サービスや雰囲気がどうも全然ドイツじゃないな~という、むずがゆいような印象が最初からあったのですが・・・
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スタッフが着ているTシャツの後ろのロゴ、Happy Care(ハッピーケア)!皆、明るくて、とても親切。元々、ドイツ人にしては世話好きで愛想が良いから、こういう場で働いているのか、それとも、子供を相手に誕生会のサポートという明るさや親切さが要求される場所で働いているために、性格や態度がそうなったのか・・・。卵とにわとりどちらが先?!というレベルですが、ドイツにある殆どのカフェでの対応と全くといって良いほど違いすぎるので、人間の性格・心理・行動レベルで、気になってしまったのでしたー。
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2時間貸切で行われたパーティーのしめは、工作。最後まで、ゲームや遊びのプランも、Happy Careのスタッフがケアしてくれるので、親としては本当に楽。自宅や、プロの助け無しにアレンジする誕生日パーティーでは、ケーキや食べ物などの心配だけでなく、誕生会の時間中ずっと、子供を飽きさせず、次々色々なゲームを用意したりすることに、ドイツの親は多大なエネルギーを使うのが普通なので。

ちょっと、任せすぎサービスかな~といった気がしましたが、久々に味わった、ノン・ジャーマニーな体験に、新鮮さを覚えたのでした。
by mikiogatawestberg | 2007-12-16 06:23 | 文化・Culture・Kultur
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