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男性のかたち、女性のかたち

中耳炎を患い中の息子は、今日はそれでも元気に幼稚園に行きましたが、今度は一番下の娘(2歳半)が、昨夜から熱を出し、家にいました。鼻水もすごいし、食欲もあまりなく、風邪のようです。そんな私も喉が痛くなってきて、なんだか家族中で風邪をひきそうな嫌な予感・・・。

日中は、娘は熱もなく(1日で治るかな・・・?と思っていると、大抵また、夕方くらいから熱が出てくるんですよね・・・。)、本やDVDにも飽きて退屈そう。風邪で本調子でなくても、狭いアパートにいると、エネルギーがこもってしまうようです。私も、自分の1日のプランも大きく狂ってしまうことで、イライラしてしまうのを避けるため、2人で徹底的に防寒して、近所へ散歩に行くことにしました。

ちょうど郵便局にも用事があったので寄ると、そこには娘のお気に入りのアート像。2歳半で、背丈が像の半分の高さにも満たない娘は、像の主の顔を見ることなく、下半身の周りをぐるんと一周して、像にタッチしただけで、ママとパパを言い当ててしまいました。

「こっちがママー!」
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「パパはこっち!」
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そして、「当てたぞー!」という、自信満々の笑顔。

・・・絶句。
スカートとパンツ姿の違いで、ママ(女性)とパパ(男性)を識別したのでは?!とも思いましたが、私はプライベートも、ビジネスでも大抵、パンツルック。または、他の女性が、スカートをはいている姿を、幼稚園など色々なところで見ていて、それが、

女性=スカート
私のママ=女性

故に、「私のママ=スカート」と、論理学で導き出したのでしょうか・・・?!・・・そんな訳はないですね。。。

そろそろ、冬も終わりに近づき、もうすぐ春。少し本格的に、スイミングかウォーキングを取り入れたいなあと思っています。・・・時間を都合できるかが問題ですが、、、。

それにしても、アートって、“らしさ”を、最大限に表現する手段(直接的、間接的になど、テクニックはいろいろあると思いますが)だと思います。また、それに加えて、「一体、小さい子供は、どうやって人やモノを認知・認識しているのか?」という子供特有の視点や感覚も、アートに触れることで、もっと見えてくるのかもしれません。
by mikiogatawestberg | 2008-02-13 04:07 | 女性・Women・Frauen
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